ミュンヘン空港について

ミュンヘン空港はドイツ南部、バイエルン州のミュンヘン郊外にあります。実は正式な名称は別にあり、西ドイツ保守政治家の雄として君臨し「ヨーロッパのストロング・マン」とあだ名されたバイエルン州首相を長く務めたことのある西ドイツ保守政治家の名前をとって「フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港」とも言います。

ワールド・エアポート・アワードに3年連続で世界3位に選ばれたことがある、ドイツで二番目に多い利用客数を誇る国際空港です。ミュンヘン空港自体はミュンヘンの市街から28km北東に移動したところにあり、敷地が複数の郡に跨って建築されています。

空港からは15分おきにルフトハンザエクスプレスバスが就航していて、ミュンヘン中央駅まで45分程度で行くことが可能です。電車でも同じぐらいの時間でミュンヘン中央駅まで行くことができます。空港周辺にランドマークや観光名所はありませんが、市街までいくといろいろと見るところがあります。

ミュンヘンは高度が高く、アルプス山脈の北縁に近いことから、雨が多い気候です。最高温度は37度ぐらいまで上がりますが、冬季には氷点下になること少なくありません。ドイツの主要部では珍しく降雪が多く、移動には注意が必要です。