ララミー・リージョナル空港があるアメリカ合衆国のワイオミング州近郊へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。ララミー・リージョナル空港は、アメリカ合衆国の西部の山岳地帯にあるワイオミング州のオールバニ郡に位置している空港です。ララミー市とオールバニ郡が運営していて、ララミー・リージョナル空港委員会が所有している空港となります。標高2220メートルのところにあり、面積は639ヘクタールです。敷地内には2本のアスファルト舗装された滑走路があり、その1本は南西から北東に伸びている長さ2591メートル・幅46メートル、もう1本は北西から南東に伸びている長さ1920メートル・幅30メートルのものです。2本の滑走路が交差する場所の北側にターミナルや駐車場などがあります。このララミー・リージョナル空港からは、コロラド州のデンバー国際空港行きの定期旅客便が毎日就航していますが、これらは全便のうちのわずか1パーセント未満で、私的な用途や社用の航空機に使われることも多い他、ワイオミング大学の大気研究用の飛行機に使用されることが多くなっています。
ララミー・リージョナル空港の周辺の観光におすすめの地域は、南に位置する山岳地帯です。ここには「ロッキーマウンテン国立公園」という、自然に親しみたい人に人気の高い観光名所でもある場所が広がっています。ワイオミング州の南の端で隣接しているコロラド州の中では、北部に位置する国立公園です。ここはロッキー山脈の雄大な自然がある地域で、山々の眺望や豊富な種類の野生動物をみることができる他、森林やツンドラの風景が見られる場所でもあります。標高3713メートル地点を通るトレイルがよく知られています。しかし、その他にもいくつもの山への登山が可能で、ハイキングコースも整備されている場所です。
さらに、ララミー・リージョナル空港の南西には「ポーニー国立草原」という場所があります。ここはコロラド州に位置する草原地帯で、いくつものハイキングコースがあるのが特徴です。バードウォッチングをする人にも適している場所で、特にイヌワシやプレーリーファルコンなどの猛禽類が巣を作る場所として知られる、チョークブラフスを訪れる日帰りハイキングが人気です。また、シカやバイソン・プレーリードッグなどの動物も生息しているエリアとなっています。さらに、4月から9月までの季節には野生の花を多く見ることが可能です。
ララミー・リージョナル空港周辺の有名なランドマークには、空港の南東から約32キロメートル離れた場所に位置する「エイムスモニュメント」という記念碑が挙げられます。これはワイオミング州のオールバニ郡にある大きなピラミッドです。1860年代に大陸横断鉄道を建設したエイムス兄弟を記念したもので、オールバニ市役所やいくつもの鉄道駅の設計を手掛けた、19世紀のアメリカで有名な建築家のヘンリー・ホブソン・リチャードソンによって設計され、1880年から1882年にかけて造られました。当時大陸横断鉄道の最も標高が高い場所だった2514メートルのところにあり、周囲は樹木のない山頂となっています。エイムスモニュメントは4面の切石ピラミッドで、基部は18メートルの正方形で高さは18メートルです。明るい色の花こう岩で作られていて、内部には通路がありますが、現在では密閉されていて入ることはできません。ピラミッドの上部の東と西には、2.7メートルのエイムス兄弟のレリーフが付いています。現在では国立史跡に登録され、ワイオミング州の史跡となっており、年中無休で見学をすることが可能です。
ララミー・リージョナル空港の東には、「メディスン・ボウ＝ラット国立森林公園」という国有林になっている一帯があります。ワイオミング州とコロラド州にまたがっている約8993平方キロメートルのエリアで、かつては「メディスン・ボウ国有林」と「ラット国有林」、それに「サンダーベイスン国立草原」という、それぞれ別の場所となっていました。しかし、1995年以降は一つのメディスン・ボウ＝ラット国立森林公園に指定されています。この場所で最も標高の高い場所は3662メートルの「メディスン・ボウ・ピーク」です。
また、ララミー・リージョナル空港からすぐの北西にあたる場所には、「バンフォース国立野生動物保護区」があります。ここはワイオミング州のオールバニ郡の南に位置していて一般には公開されていない野生動物の避難所もある保護区です。広さは4.5平方キロメートルあり、バンフォース貯水池を中心とした場所となっています。