ドイツ - シュトゥットガルトについて

シュツットガルトの基本情報

シュトゥットガルトの観光情報

シュツットガルトはドイツ南西部の都市で、工業の中心地としても栄えているドイツを代表する工業都市でもあります。ドイツ有数の世界的な企業がこの地域一帯に集まり一大工業地帯を形成していますが、工業の充実だけではなくブドウなどの栽培も充実していてワインも生産されているなど、農業が盛んな側面も併せ持っています。

シュツットガルトで有名な観光地・ランドマークといえば、「シュツットガルト州立美術館」と「シュツットガルト市立美術館」があります。

「シュツットガルト州立美術館」は19世紀後半に建てられた旧館と新館からなる人気の観光スポットです。旧館では中近世の絵画や王立芸術学校の教材として集められたデッサンなどが展示されていて、新館にはドイツはもちろん、イタリアやフランスの画家の作品から現代美術に至るまで、幅広いジャンルを取り扱っています。

「シュツットガルト市立美術館」は全面ガラス張りの外観が印象的で、市民からはガラスキューブと呼ばれ親しまれています。展示作品の数は15,000点以上を誇り、国内外問わず人気が高い画家のコレクションが充実していたり、最上階のレストランや屋上からの眺望が楽しめるなど、現代美術が好きな人だけではなくファミリーでも楽しめるミュージアムといえます。

また、「リンデン博物館」もシュツットガルトを代表する観光スポットで、ここはドイツ国内でも規模の大きい州立の民族博物館となっています。展示はアメリカやアフリカ、東南アジアやイスラムなど、ヨーロッパを除く世界中のセレクションに分かれていて、日本の茶室やチベットの祭壇室などのさまざまな民族の文化が紹介されています。経済的要素や社会的要素、宗教的要素が地域においてどのように特徴づけられているかが解説されている特別展示が充実しているので、訪れるだけでも文化や歴史を深く学ぶことができる施設といえます。

また、シュツットガルト旧市街の南西にある湖に三方を囲まれた「ヨハネス教会」も人気の観光スポットで、水と木立に囲まれた雰囲気がリラックス効果を生み、夜になるとライトアップされて幻想的な風景となります。付近にはカフェやレストランもあり、綺麗な景色や湖を眺めながらゆっくり食事を楽しむことができるので、カップルやファミリーにおすすめのスポットといえます。

よくある質問

Q：日本から最寄り空港への直行便はありますか？

A：いいえ、日本からの直行便はありません。ドイツ他都市などを経由する便を利用しましょう。

Q：シュトゥットガルトは安全に観光できますか？

A：シュトゥットガルトはドイツ国内の都市でも治安が良好な都市です。他都市と比べると観光で訪れる方も少なく、これを狙った犯罪発生率も低めとなっています。