ミクロネシア連邦 - ポンペイ島について

ポンペイ島の基本情報

ポンペイ島の観光情報

ポンペイ島は西太平洋に浮かぶカロリン諸島の中の一つの島です。ミクロネシア連邦というオセアニアの国家であり、東にはパラオ、西にはマーシャル諸島、そしてパプアニューギニアにマリアナ諸島など小さな島々がたくさんあるスポットです。

ミクロネシア連邦の首都は、このポンペイ島にあるパリキールという町であり、ポンペイ島のポンペイとは母語で「石積みの上に」という意味を表した島となっています。

このミクロネシア連邦の中でも日本では少しマイナーな島であるポンペイ島ですが、熱帯雨林に囲まれた手付かずの大自然と透明度の高い海が広がり、海には無数のサンゴ礁があります。美しい風景とは別に、世界遺産に登録された遺跡がある島としても知られており、謎の多い島です。

ポンペイ島を訪れる上見逃せないスポットといえば「ナンマドール遺跡」でしょう。ナンマドール遺跡は、6世紀～16世紀頃に作られたとされており、2016年に世界遺産として認定されたポンペイ島が誇る人気スポットです。

このナンマドール遺跡は、人工島の上にできている遺跡です。なんとそこには巨大な岩を積み重ねられており、どのようにして岩が遺跡へと運ばれたのかという点を踏まえて謎の多い遺跡とも言われております。

ポンペイ島へ行くなら「アンツ環礁」も忘れてはならないスポットの一つです。このアンツ環礁は、ポンペイ島から離れた小さな離島で、ポンペイ島を訪れる方のほとんどが足を運ぶスポットです。

アンツ環礁には、たくさんの熱帯魚が生息していることからシュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツが楽しめます。また、このアンツ環礁では、季節によってイルカやウミガメに出会うこともできるのも人気のポイントとなっています。

緑あふれるポンペイ島には、たくさんの滝があります。中でも人気の高い滝といえば「ケプロイの滝」でしょう。ケプロイの滝は、先ほどご紹介したナンマドール遺跡にも近いため、併せて回ることができます。20mもの高さから落ちる滝は迫力満点！さらにこのケプロイの滝の滝壺では泳ぐこともできるので、水着を着用して訪れると良いでしょう。

よくある質問

Q：ポンペイは安全に観光できますか？

A：ミクロネシア全体が安全性の高い国とされており、ポンペイも同じです。とはいえ日本よりは犯罪発生率が高いので油断は禁物です。

Q：日本からポンペイへはどれくらいの時間で着きますか？

A：直行便はありません。経由が必要ですが、8時間から10時間ほどで到着します。