フェアバンクス国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。アメリカ合衆国のアラスカ州近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。フェアバンクス国際空港は、アメリカ合衆国のアラスカ州フェアバンクス市にある空港です。北極圏に近い空港で、北極ルートを飛行する貨物機の中継地点として知られています。フェアバンクス市の南西に位置しており、その距離は5キロメートルほどですから、市内からはかなり近い場所にあることが分かります。就航路線にはカナダのユーコンを本拠地とするエアノース航空やアメリカの航空会社のアラスカ航空などがあり、これらの航空会社の国内線、国際線を結ぶ基地として活躍中です。貨物便の中継基地としても大いに役立っているフェアバンクス国際空港は、大型の貨物便のために3500メートルもの舗装滑走路を備えており、民間航空会社の離発着のためには2000メートルもの滑走路を用意しています。非常にスケールの大きい空港であることが分かるでしょう。フェアバンクス国際空港からの移動は、アラスカ鉄道を利用すると便利です。アンカレッジ市まで移動できる鉄道で、多くの観光客が利用しています。冬季はフェアバンクス国際空港でオーロラツアーが実施されるのもうれしいポイントです。夜間が暗いほどオーロラが期待できます。北へ100キロメートルほどの位置にはチェナ温泉地があり、暖をとることも可能です。
フェアバンクス市はアメリカ合衆国の北西、アラスカ州の中央部にあります。アラスカ州第2の都市で内陸部では最大規模の都市です。北極圏からは約160キロメートル南に位置していることになり、市内にはチェナ川が流れています。非常に寒く、真冬にはマイナス50度以下を記録するケースもあるのです。観光シーズンは夏季で、夏であれば気温は25度を超えることもあります。このフェアバンクスという名前は、もともとはアメリカ上院議員のチャールズ・W・フェアバンクス氏に由来しており、1903年にゴールドラッシュで街が整備された際に名付けられました。
フェアバンクス市内全域でオーロラを見ることができるといわれています。フェアバンクス市内全域が「オーロラ帯」という地域に属しているからです。オーロラを観測するなら、地磁気の緯度がおよそ60度から70度の周辺地域で観測することをおすすめします。磁力線に沿ってオーロラの粒子は移動します。そのためこの緯度が重要となるのです。フェアバンクス市はちょうどこの条件を満たしているため、オーロラを見たいという観光客がたくさん集まります。よりきれいなオーロラを見たいという人には、フェアバンクスから車で1時間半ほど走った場所にある「チナ・ホット・スプリングス」がおすすめです。宿泊施設と天然温泉があるため、温泉で温まりながらオーロラの光を見ることができます。
フェアバンクスで人気の高い観光地域は、他にもチナリバー川沿いにある「パイオニアパーク」が有名です。アメリカのアラスカ購入100周年を記念して造られた場所で、遊園地や博物館、ショッピングモールやレストランなどがそろっています。ファミリー向けのスポットとしても知られており子ども連れ観光客に好評です。エスキモーやネイティブアメリカンの歴史を学んだり、犬ぞり体験をしたりと、まさに観光にはうってつけの場所といえるでしょう。入場料が無料であることもうれしいポイントです。
アラスカ大学フェアバンクス校の「アラスカ州立大学博物館」も、観光スポットとして有名です。大学では主に自然科学を中心とした研究が行われており、工学やコンピューター学もさかんです。博物館では主にアラスカの自然や文化について知ることができます。永久凍土から発掘されたバイソンのレプリカなどは、何千年もの時を過ごしたものとは思えないほどの迫力です。エスキモーやネイティブアメリカンといった原住民の人々の生活の様子や、人気のオーロラについての展示も行われています。アラスカには日本人が移住したこともあり、その資料が展示されているのも貴重です。
文化や観光に役立つ施設として、「モリストンプソンビジターセンター」も多くの観光客に親しまれているスポットです。エスキモー文化を展示している他、アラスカやフェアバンクスの観光スポット情報のパンフレットが置いてあるので、旅の情報を手に入れやすくなっています。併設されているギフトショップでは、チョコレートや紅茶などのお土産を買うことができます。どの商品にもアラスカのロゴが入っており、現地のお土産らしい商品を手に入れられるでしょう。