ラ・セレナへの航空券+ホテル 格安旅行
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ラ・セレナまでは飛行機でおよそ22~33時間で行くことができます。
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チリ - ラ・セレナについて
ラ・セレナはチリ中部にある町で、コキンボ州の州都でもあります。首都であるサンティアゴ・デ・チレから北に470kmの場所に立地しており、国内外から多くの観光客が訪れる有名な町です。チリでは2番目に古い町であり、町の名前はスペイン語で「静かで落ち着いた」という意味を持っています。屈指の天体観測スポットでもあり、それを目当てに町を訪れる人も少なくありません。町並はスペイン風の独特な建築様式で、町の名前が示す様に全体的にとても落ち着いた雰囲気です。チリ国内では最大の経済発展地域であり、1992年から2002年の間に32.6パーセントも人口が増加し、2002年度時点での人口は16万148人に達しました。姉妹都市も多く、日本の奈良県の天理市やスペインのマドリード州のマドリード、アメリカのハワイ州のヒロなどがそこに名を連ねています。
町へのアクセスはサンティアゴから長距離バスを使った場合で7時間程かかります。今のところ、日本からサンティアゴまでの直通便の飛行機は出ていませんので、ロサンゼルスやアトランタ、ダラスからの乗り継ぎで現地に入る事になりますが、その場合の主要時間はおよそ26から32時間です。
ラ・セレナの町の気候は、夏も冬も晴れの日が多いです。夏は快晴で冬はほぼ晴れ、年間を通して空気は乾燥しています。気温は一年の間に6度~22度まで変化しますが、6度未満や23度以上になることはほぼありません。日本の酷暑の時期に比べると、格段に夏が過ごしやすいこともポイントといえます。観光のベストシーズンは12月中旬から3月下旬です。その時期の気温は日本の東京の初夏程度ですので、温暖で快適に過ごすことができます。
気候上の注意点としては、特に天体観測の際は季節によってはかなり寒いということです。日本の四季との性質の違いもありますが、乾燥している気候も影響し、人によっては体調を崩す可能性もあります。季節の変わり目で体調を崩しやすい人などは特にご注意ください。また乾燥で唇が切れることも多くなるので、リップクリームを用意するなど、保温対策などしておくことをおすすめします。特に、市内から出て天文台に行く場合には標高が高くなりますので、低地よりも気温が低くなることに留意し、防寒対策をするようにしてください。ただし、高山病の心配はありません。
ラ・セレナの歴史は古く、スペインの探検家にしてコンキスタドールとして有名なチリのペドロ・デ・バルディビアの命で、1544年9月4日にスペイン人のフアン・ボーン総督によって建設されました。現在のチリの首都であるサンティアゴと、ペルーの首都であるリマを結ぶ中継港にすることが目的でしたが、設立から4年後の1549年に地元のインディアンたちの襲撃で破壊されてしまいました。その後、より安全な立地条件の場所で再建された町が、現在のラ・セレナの基礎となっています。スペインの植民地となったチリが、1819年に独立した後は、ラ・セレナの町もチリの一部となって現在に至っています。
ラ・セレナの見どころは数多くありますが、自然を楽しみたい場合にはラ・セレナ・ビーチがおすすめです。天文学で有名な町ですが、浜辺の美しさにも定評があり、マリンスポーツをやりたい人や、穏やかな休暇を海の近くで過ごしたい人にとっては、理想的な条件がそろっています。他にもエルファロビーチやジャーディン・デル・コラーゾンもぜひおすすめしたいスポットです。
天文学に興味がある場合には、ヨーロッパ南天天文台ことESOのオフィスでもあるラ・シヤ天文台や、アメリカ国立光学天文台ことNOAOのオフィスを訪れることも良い選択でしょう。この他にもセロ・トロロ汎米天文台オフィスやジェミニ天文台オフィスがあることもチェックしておきたいポイントです。
ラ・セレナは観光地として整備が行き届いた町ですし、チリやペルーで問題になりがちな高山病の心配もありません。宿泊は市内のホテルに泊まれば、ほとんどの観光地を回ることができます。海の景観を楽しみたい場合は、ビーチ近くにもホテルがありますので、そちらに泊まることも可能です。治安状況は本来比較的良いのですが、現在チリでは全国的に、地下鉄の運賃値上げに端を発するデモや混乱の影響が残っています。外務省の発表する海外安全情報では、チリ全土が危険レベル1に指定されており、ラ・セレナも例外ではありません。その点を意識し、訪れる際には防犯意識を高くもって行動することをおすすめします。