カリエル・スール国際空港のあるチリ中部のビオビオ州周辺へお出かけをするならホテル+航空券の検索・予約がスムーズにできるスカイチケットがおすすめ。あなたの都合に合わせた様々なプランから格安なホテルと航空券をチョイスすることができます。一人旅や夫婦旅、お子様連れの旅行も良し。もちろんビジネス出張まで対応していますよ。さらにPCだけでなく携帯アプリでも予約可能ですからあなただけの旅行・観光のセット旅行プランを作成することができます。カリエル・スール国際空港は、チリ中部のビオビオ州の州都コンセプシオンにある国際空港です。チリ国内でも有数の規模を誇る空の玄関口であり、スペイン・バルマセダやペルー・リマなどの国際路線に加えて、首都サンティアゴ・デ・チレやブンタアレナス、アントファガスタやカラマなどチリ国内の主要都市を結びます。空港周辺は、最寄り街であるコンセプシオンの街並みが広がっています。

空港は2595m滑走路を有しており、2019年の利用者数は166万4824人でした。首都サンチアゴ・デ・チレにあるコモドロ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港と密接な連携を敷いており、天候などの事情によっては、補助的な役割を果たします。空港建設は1960年に始まり1968年1月に開業、2000年に新たなターミナルが営業を開始、免税店やVIPラウンジ、カフェなどを備えており、快適性と機能性を充実させました。大型駐車場を敷地内に抱えるほか、レンタカー会社の拠点もあります。空港からの移動手段としては、コンセプシオン中心部へ直結するバス路線が乗り入れている他、タクシーも利用できます。

空港最寄りの街コンセプシオンは、ビオビオ州の州都です。空港から中心街へは車で12分ほどで移動できます。州都だけあって街はチリ有数のカトリカ・デ・ラ・サンティシマ・コンセプシオン大学を始めとして教育や医療、経済が発展しています。交通機関も充実しており、バス路線やタクシーに加えて、チリ国鉄の子会社ビオトレインの鉄道路線が市内外を結んでおり、電車移動もできます。人口29万2589人（2006年）と中規模な都市ですが、コンパクトシティーであるため、観光しやすい街でもあります。

空港周辺にあるランドマークは、広場PlazadelaIndependencia（プラザ・デ・ラ・インディペンデンシアス）です。チリ独立に活躍した軍人政治家であり、同国の通貨10ペソの肖像画で知られるベルナルド・オイギンスが、独立宣言をした場所としても知られています。広場の中央には噴水を設けた泉が整えられていて、中央にある台座の周辺にはマーメードがホルンを吹いてチリの独立を讃え、台座の頂部には凛とした少女が佇みます。コンセプシオンだけでなく、チリ人にとって重要な意味を持つ広場でもあります。

カリエル・スール国際空港の周辺で観光に便利なのは、ビオトレインのコンセプシオン駅の東に広がる中心街です。碁盤の目のように整備された街の通りにはホテルが多数建ち並んでおり、宿泊先探しに便利です。手頃なホテルに加えて、アッパー向けの高級ホテルも見つけられるので、目的に合わせて選べます。ショッピングモールやデパートなどが集まっており、買い物にも便利です。

ランドマークである独立広場まで徒歩圏に位置する他、近辺には長い歴史を持つ大聖堂や教会も集まっており、いずれも歴史ある佇まいが魅力です。アーティストの作品を展示するGaleriadeArteEl
CaballoVerde（ガラリア・デ・アート・エル・カバロ・ベルデ）、中心市街地の東外れにあるコンセプシオン大学近辺には、街のシンボルであるクロックタワー・UdeC、観光名所のアヒルがくつろぐ公園池LagunaLosPatos,UniversityofConcepcion（ラグーナ・ロス・パトス・ユニバーシティー・オブ・コンセプシオン）やPlazaPeru（プラザ・ペルー）、美術館CasaDelArteJoseClementeOrozco（カセ・デル・アート・ホセ・クレメント・オロッコ）があり、いずれも徒歩で移動できるためとても便利です。

空港の南にある医療施設IntegraMedicaElTrebol（インテグラ・メディカ・エル・テレボル）の近辺も、ホテルが集まっています。空港から車で5分ほど、徒歩だと23分で移動できるエリアは、郊外の商業地区であり、大型ショッピングモールもあります。そばを走る通りRamoncarrasco（ラモン・カラスコ）沿道には、チリ料理やペルー料理など、地元名物を味わえるレストランやカフェがあり、現地の名物に舌鼓を打てます。またランドマークの独立広場までは車で12分、市中心部へ移動できる空港最寄りの駅Univ.TecnicaFedericoSantaMaria（ユニバー・テクニカ・フェデリコ・サンタ・マリア）まで車で7分、ビオビオ川河口北に広がるHualpencillo（ウアル・ペンシリョ）地区にある植物園や美術館に加えて、太平洋を一望できる名所DesembocaduraRioBiobio（デゼムボカドゥラ・リオ・ビオビオ）や、美しい海岸Ramuncho（ラムンチョ）などへも近くなっています。