ランシング首都圏国際空港があるアメリカ合衆国の州へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。ランシング首都圏国際空港は、アメリカ合衆国の州の1つである。ミシガン州の州都ランシングにある国際空港です。ランシング市街地からは南東へ5キロ程の場所にあるため、空港から繁華街へとすぐにアクセスすることができます。

この空港の歴史は古く、開港したのは1926年の事です。かつては「ランシング・キャピタル・シティ・エアポート」という空港名でしたが、現在は「ランシング・キャピタル・リージョン・インターナショナル・エアポート」となりました。ターミナルビルは1959年に建設されたもので地上4階建てとなっており、1、2階部分が搭乗者用の施設で3階部分が空港管理オフィス、最上階がコントロールタワーとなっています。

ランシング首都圏国際空港があるミシガン州はデトロイトをはじめとして、アメリカの中でも自動車産業が特に盛んな場所として知られていて、その州都となっているランシングにも自動車関連の施設がいろいろとあり、自動車好きならば大満足できる観光地といえるでしょう。

ランシングに観光に来たのであれば必見の観光スポットであり、ランシングのランドマークともいわれているのが「ミシガン州会議事堂」です。1879年の1月1日にオープンしたこの議事堂は、アメリカ内に数ある議事堂の中でも、鋳鉄製のドームを用いて建設された初めての建物という事もあって、歴史的にとても価値のある建造物です。そのため1992年にはアメリカ合衆国歴史建造物の1つに指定されています。

建物自体がかなり古くなってきたという事もあって、20年ほど前に修復され新しく生まれ変わりました。ドームの内側はゴールドと淡いブルーのコンストラストとなっており、とても上品な雰囲気を醸し出しています。そのため議事堂内部にいるというよりは、まるで舞踏会の会場にでも足を踏み入れたかのような錯覚を覚える事でしょう。それぞれの州旗をデザインしたステンドグラスもとても精巧に作られていて必見です。

1時間ごとにガイドツアーが行われており、議事堂の施設の解説と合わせてミシガンやランシングの歴史についても分かりやすく教えてくれるため、議事堂を見学する時間を十分に確保できているのであれば、ツアーに参加することをオススメします。

「ランサム・E・オールズ・トランスポーテーション博物館」は、車好きの人がランシングに訪れたのであれば最適ともいえる観光スポットです。

館内には1886年から2003年までの63台の自動車がズラリと並べられています。1台1台細部まで見学していくと、自動車の進歩や発展が手に取るようにわかるのではないでしょうか。「ランサム・E・オールズ」は、1897年にランシングでアメリカで自動車メーカーの１つである「オールド・モーター・ビークル・カンパニー」を設立した人です。彼は発明家でもあり、その当時すでに4人乗りの4輪自動車を開発していました。

同企業は設立してからほどなく他の企業に買収されて「オールド・モーター・ワークス」と名称を変え、場所をデトロイトへと移しました。そしてオールド・モーター・ワークスはアメリカ合衆国初の自動車専用工場として稼働し、アメリカの自動車の歴史を語るうえではなくてはならない存在として後世に語り継がれることになります。

ランシングのヒーローでもあり、現在の自動車産業の基盤を作った彼に敬意を表し「ランサム・E・オールズ・トランスポーテーション博物館」と名付けられました。この博物館は家族連れで訪れるのにもおすすめできるスポットです。

ランシングでショッピングを楽しみたいのであれば、うってつけの場所が「オールド・タウン」です。ここは19世紀ごろに多くの人が集まる場所であったため、たくさんのお店が立ち並んで大いに栄えていました。それから150年ほどにぎわっていました。ところが時代の流れとともに人々の流れも変化していったのか、20世紀後半になると一度廃れてしまったのです。しかし1996年ごろから地元の市民を中心に、ここオールド・タウンを観光地として新たに復活させようという動きが活発になり、街の再開発が進むようになりました。

今では大規模な商業施設は建設されてはいないものの、美味しい料理を楽しめるレストランやお土産を購入できるショップ、アートギャラリーといった個人経営のお店が立ち並ぶランシングでは人気の観光スポットとなっています。