カパイシャン国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。カリブ海のカパイシャンの近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。カパイシャン国際空港は、カリブ海の島国であるハイチの北部にある都市、カパイシャンにある空港です。ハイチの国内では2番目に大きな施設です。標高3メートルの場所にあるこの空港は、長さが2652メートルのアスファルト仕様の滑走路を有しています。カリブ海周辺のマイアミ国際空港やプロビデンシアレス国際空港、チバオ国際空港と接続しています。バハマからハイチへの航路では、一般航空機の最終給油可能地はマシュータウン島のグレートイグアナ空港です。
ベネズエラとハイチの両政府は空港改修に関する契約を締結し、キューバとベネズエラの企業の監督下でハイチ国内の企業と作業員により、2010年に1300メートルのコンクリート仕様の滑走路が完成したのです。この滑走路は2012年に、延長工事とアスファルト舗装の工事が行われました。同時に、滑走路を二分していた道路の再配置を行っています。2013年に同国大統領のミシェル・マーテリーはベネズエラのニコラス・マドゥーロの就任式出席の前日に、以前のベネズエラ大統領の名であるウゴチャベスを、カパイシャン国際空港の名にすると発表しました。これは、ベネズエラが最も困難な時期であったにも関わらず、ハイチの支援のために10億ドル以上の寄付をした功績を称える目的だったのです。
この施設に就航している航空会社は周辺各国を拠点とする企業であり、ここからはマイアミやナッソーやプロビデンシアレスなどへの旅客便が離発着しています。貨物便は主に定期便とチャーター便が行き交っていて、一部の旅客便でも定期便だけでなくチャーター便が就航しています。日本からの直行便はないので、行くならアメリカのシカゴやマイアミ経由です。
他の国のような巨大なターミナルやラウンジ、店舗はまだありません。小規模な売店は施設内にもあるので、基本的な買い物はここで済ますことは可能です。空港から宿泊するホテルへは、どこも車で数分の距離にあるので、ホテルが手配する無料送迎車両やタクシーが多く利用されています。市街地や郊外の観光スポットを巡りたいのであれば、レンタカーを借りて回るのが得策です。
電源事情によりこの地域では、停電が起こることが珍しくありません。突然の停電に驚く人も少なくありませんが、自前の発電機設備が常備されたホテルもあるので、あらかじめ確認して予約すると安心です。ホテルは海を臨むことができるリゾートホテルが観光客に人気です。外部には南国の植栽が植えられ、色とりどりの花が咲いているなど、リゾート気分をよりいっそう高めてくれます。ホテルによっては、屋外プールやプライベートビーチが完備されているところもあります。テラスから街並みの景色が眺められる施設もあるので、訪れた市街地での一日を振り返りながら、明日の目的地に思いをはせるのも素敵でしょう。インターネットアクセスには必須であるWi-Fi設備が整っているホテルであり、自国にいるような感覚で旅行の思い出をSNSなどに即座にアップ可能できます。
19世紀前半まであったハイチ帝国は南北に分裂し、カパイシャンは北半分のハイチ王国の首都になりました。市の郊外には帝国時代を思い起こさせるハイチ唯一の世界遺産があり、多くの観光客が訪れる観光スポットです。市街地からタクシーや乗り合いバスであるタプタプに乗り、南に20キロほど行くとミローに到着します。
そこには、サン・スーシ宮殿があります。1811年に北部にハイチ王国の国王に君臨したアンリ1世が居城としていた城です。絢爛豪華な宮殿でしたが、1842年の大地震によって倒壊してしまいました。崩れずに残った部分と倒れてしまった部分とが共存したこの場所では、かつてここに王がいたという感慨深さを感じるでしょう。
ラフェリエール要塞はサン・スーシ宮殿と共に世界遺産に登録されており、当時の国王がフランスの侵攻を恐れて築かせたものとして知られています。標高970メートルに建てられたこの要塞からは、市街地だけでなくキューバ島までも見ることも可能です。要塞の中には、数多くの使われなかった砲弾があり、貯水槽や貯蔵庫なども残されています。
ピコレ要塞は、市街地から北にあるライヴァル・ビーチ付近にあり、ハイチ独立以前に建てられた要塞の跡です。1739年に建造されたこの要塞には、入り江と港を守るべく造られた堅固な砲台があります。カリブ海の美しい景色も眺められ、多くの人が訪れます。