ボルティモア・ワシントン国際空港のあるアメリカのメリーランド州周辺へお出かけをするならホテル+航空券の検索・予約がスムーズにできるスカイチケットがおすすめ。あなたの都合に合わせた様々なプランから格安なホテルと航空券をチョイスすることができます。一人旅や夫婦旅、お子様連れの旅行も良し。もちろんビジネス出張まで対応していますよ。さらにPCだけでなく携帯アプリでも予約可能ですからあなただけの旅行・観光のセット旅行プランを作成することができます。ボルティモア・ワシントン国際空港は、アメリカのメリーランド州ボルティモア市にある空港であり、市の中心部から南南西へ約16kmの場所に立地してます。ちなみに現地ではBWI空港やBWIMarshall、または黒人初の最高裁判所裁判官の名から、サーグッド・マーシャル空港と呼ぶ人も少なくありません。首都であるワシントンDCの第3の空港としても有名です。空港へのアクセスは、鉄道を使う方法があります。空港には、アムトラックのアセラ・エクスプレスが乗り入れており、アクセス駅になるボルティモア・ワシントン国際空港駅は空港のターミナルからは1マイル程離れていますが、無料のシャトルバスを利用出来ますので特に不自由はありません。ちなみに、空港駅はアムトラック北東回廊路線上にあり、通勤列車として利用されるペンシルバニア線も停車しますが週末が近づくと本数が大きく減ります。特に日曜にそれが顕著なので利用を考える場合には注意が必要です。駅からはボルティモア市内とワシントンDC、ニュージャージーとニューヨーク方面への電車に乗れます。約10分でボルティモア市内のペンシルバニア駅へ、35分でワシントンDCのユニオン駅に到着します。最低でも1時間に1本以上の電車が来ますし、ラッシュ時にはそれを超える数が出ますので平日でしたら、空港に向かうのはとても簡単です。ちなみに、メリーランド交通公社が走らせている都市旅客鉄道のライトレールを使うという選択肢もあります。ボルティモア・ワシントン国際空港の国際線ターミナルを出た付近にある19番の扉から乗車可能です。行先はボルティモア市内とアナランデル郡、ボルチモア郡で市内に入れば地下鉄や路線バス、MARCに乗換が出来る事もポイントで市内までは30分程掛かります。運行本数もかなり多く、ピーク時には20分間隔、それ以外では30分間隔で動いており、切符は1.60ドルで空港の発券機で購入可能です。ちなみにクレジットカードや現金払いがOKなのも確認しておきたいポイントと言えます。現在は、この2つが主なアクセス方法になりますが、メリーランド州運輸局が現在ワシントン地下鉄緑線をグリーンベルト駅～ハワード郡～ボルティモア・ワシントン国際空港駅に延伸させる計画を検討しており、実現した場合は空港の利便性が大きく向上する事が見込まれます。空港周辺で観光にお勧めな地域ですが、最短で到着出来るという点でボルティモア市内観光がお勧めです。ワシントンDCの北東に位置するメリーランド州最大の都市ですし、アメリカ最古の都市の１つでもあります。星条旗や合衆国国歌が誕生した事や、1830年に全米で最初に鉄道が通った町でもあり、その分だけホテルの数や町の整備も進んでいますので、近場に来たならば寄らない手はありません。ボルティモアのランドマークは沢山ありますが、その筆頭に挙がるのはボルティモア港を守る様に突き出した星形の軍事要塞のフォート・マクヘンリーです。ボルティモア観光の1番の人気スポットでもあり、要塞には米英戦争中の1814年には英国軍から激しい砲撃を受けつつも、25時間を耐え抜き最終的に英国軍の上陸阻止に成功したという歴史があります。その時に要塞に翻っていた星条旗にフランシス・スコット・キーが感動して、後の国歌となる詩を書いていますので、アメリカの歴史を考える上でも重要なランドマークと言えます。他にも、ボルティモア美術館もランドマークと呼ぶのに相応しい場所です。「色彩の魔術師」の異名で知られたフランスの画家アンリ・マティスのコレクション数では世界最多の美術館であり、特に近代アートが好きな人には必見の場所であると言っても過言ではありません。1914年にオープンした施設ですが、マティス以外にも9万点もの所蔵品を誇り、ロダンやヘンリー・ムーアの彫刻のレプリカも多数展示してあって、大人も子供も楽しめます。付属のカフェレストランや野外でのジャズコンサートが行われる事もあるので、市内に入ったら必ず押さえておきたいポイントです。これ以外にも、2003年にオープンしたボルチモア国立水族館では660種以上、1万6,000匹以上もの生物が見られますし、アメリカン・ビジョナリー美術館やベーブ・ルースの生家と博物館等もランドマークとしては外せません。宿泊を考える場合には、ボルティモア市の中心部にホテルを取っておけば、ランドマーク巡りに便利です。