オースチン・ストローベル国際空港があるアメリカ合衆国ウィスコンシン州近郊へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。オースチン・ストローベル国際空港は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ブラウン郡にある空港です。郡の県庁所在地として機能しているグリーンベイ市の中心部から約28kmの位置にあり、空港総面積が680ヘクタール、年間の利用者数は約510万人でウィスコンシン州最大の空港になっています。
オースチン・ストローベル国際空港は1934年に建設され、当初はアメリカ空軍ウィスコンシン基地として利用されていました。1960年代後半になると世界各国で航空機の需要が高まり、国内の主要都市を結ぶ国内路線も整備されたことで州議会ではウィスコンシン基地を国際空港にする議案が提出されて、1968年に可決されるに至ります。1970年から1973年の間で旅客ターミナルビルと大型旅客機に対応する滑走路の整備が進み、1975年にオースチン・ストローベル国際空港という名称でウィスコンシン州最初の民間空港が開港しました。なお、空港名は空軍パイロットに由来して付けられています。
現在は1日76往復の旅客機が離発着しており、国際線はカナダ・メキシコ・チリ・アルゼンチンなど南北アメリカ圏の4カ国と、フランス・ノルウェーの2カ国と結ばれた直行便があります。国内線に至ってはニューヨーク、ラスベガス・シアトルなど計36都市に向かう小型機が運航され、アメリカ合衆国北部地域では唯一のラスベガス行き航空機に搭乗できることから、多くの利用客が訪れる空港です。
旅客ターミナルは1棟しかなく、同一フロアに各航空会社の受付・手荷物カウンターが設けられています。出入国審査と保安検査センターはターミナル2階にあり、搭乗ゲート前で各審査を受けたあと専用連絡通路で航空機に向かえます。街の中心部に向かうための移動手段は、リムジンバスかタクシーの2つです。なお、リムジンバスは1時間に2本運行されていて、大きなトランクを収納できる大型車両で利用しやくなっています。
オースチン・ストローベル国際空港周辺で、観光するのにおすすめの地域はグリーンベイ市です。カナダとの国境付近にある市で、五大湖の一つであるミシガン湖や氷河期国立景観道路など自然豊かな地域になっているのが特徴です。市街地は近代都市になっており、博物館や大型商業施設など多種多様な場所の観光を楽しめます。
オースチン・ストローベル国際空港周辺の主なランドマークは、「国立鉄道博物館」「ベイビーチ遊園地」「ヘリテージヒル歴史公園」「ランボーフィールド」「ウェイドナー博物館」の5カ所です。
「国立鉄道博物館」は1940年に建設された施設で、グリーンベイ・ウエスタン鉄道の本社が現在は博物館として使用されています。アメリカ合衆国で最初に開業した鉄道会社でしたが、1991年に別会社に吸収合併されました。博物館内には蒸気機関車から最新の特急列車まで展示されており、世界各国の鉄道と列車について学べる施設となっています。
「ベイビーチ遊園地」は、市の東部・ミシガン湖の沿岸にある遊園地です。観覧車とメリーゴーラウンドなどのアトラクションがあり、休日は家族連れで賑わいをみせます。この遊園地からミシガン湖を一周する遊覧船も出航されているため、多くの観光客が訪れるスポットです。オースチン・ストローベル国際空港から遊園地に向かうバスが出ていて、約25分で行くことができます。
「ヘリテージヒル歴史公園」はベイビーチ市の北、カナダとの国境付近にある公園で、氷河期時代の地層を観察することが可能です。約420万年前に起きた地殻変動で隆起した土地で、貝殻や葉などの化石も確認することができます。針葉樹が生い茂る公園で、トレッキングを楽しめるスポットです。
「ランボーフィールド」はNFLのグリーンベイ・パッカーズの本拠地で、1997年に建設されたスタジアムです。天然芝を用いているスタジアムではアメリカ合衆国最大規模の約420ヘクタールで、収容人数は13万人になります。NFLの中でも屈指の人気を誇るグリーンベイ・パッカーズであり、ホームスタジアムで試合がおこなわれる際は全米から熱狂的なファンが訪れるほどです。
「ウェイドナー博物館」は市の中心部にある施設で、絵画や彫刻・工芸品等を約3万点所蔵しています。初代大統領ジョージ・ワシントンが描いた自画像も展示されており、自由に見学することが可能です。英語・日本語・中国語の案内表記がある博物館で、併設されているミュージアムショップで展示品のレプリカを購入できます。