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トラバースシティへの航空券+ホテル 格安旅行

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アメリカ - トラバースシティについて

トラバースシティは、アメリカのミシガン州のロウアー半島にあるグランドトラバース郡の郡庁所在地です。ただ、全てがグランドトラバース郡に入っているわけではなく、小部分はリーラノー郡に入ってもいます。北ミシガンに属している21郡の中では最大規模の都市であり、人口は2010年時点の国勢調査では14,674人、トラバース小都市圏で計算した場合には143,372人に至ります。
トラバースシティ地域はアメリカ最大のチェリー産地でもあり、7月の第1週には毎年1週間も続くサクランボ祭りが行われていて、この祭り自体が1つのランドマークという声もあるぐらいゆうめいです。この時期は毎年50万人以上の観光客が訪れます。宿の予約も数か月前から行わないといけない程で、イベント期間に町を訪れたい場合には特に意識しておくべきポイントになります。チェリー以外にも、周辺の田園地帯ではブドウの栽培も盛んであり、アメリカ中西部ではワイン生産の一大中心地です。
トラバースシティは、冬も夏も観光業が活発な事も特徴と言えます。町自体に自然資源が豊富である事もありますが、清水の砂浜や国立の湖岸、スキー場等季節によって楽しめる場所が沢山あります。その人気は2009年のトリップアドバイザーの「国内観光地の小さな町」で2位を受賞した事や、2012年度のUSニューズの「国内で引退して住む町10傑」に入っている事でも察する事が出来るほどです。
トラバースシティの気候は、ミシガン湖とグランドトラバース湖の和らげる効果によって、北緯45度線近くにありますが、だいぶ安定した気候になっています。特に市の北を分ける半島に大きい影響を与えており、ブドウ園やチェリー園が大きく発展している事も無関係ではありません。
町全体の気候特徴としては夏は大体暖かく一部曇りであり、冬は厳寒な上に風も強くほぼ乾燥状態になり、ほぼ曇りです。特にミシガン湖とグランドトラバース湖が地域の多様な湖岸気象パターンに影響しており、季節によっては大量の雨が突然に降り出す事や、湖水効果雪で年間203㎝にもなる降雪の原因になったりもします。年間を通して気温はマイナス9度~27度まで変化しますが、マイナス17度未満や32度以上の極端な数字が出る事が少ない点もポイントと言えます。比較的温暖な時期に町を観光したい場合の狙い目は6月下旬~9月上旬程までです。
気候の上で注意すべき点は、冬の寒さと乾燥に十分な準備をしておく事になります。町の温暖な時期は大体3.6ヶ月程で、この時期の平均気温は21度を超えます。ただ、最盛期の7月でも平均最高気温は27度程ですし、最低気温も16度を下回る事がありません。その点では暑さや湿気に弱い人にとったら相当に過ごしやすい町と言えます。
ただ、11月~3月までの大体3.4ヶ月程続く冬季の方は、平均最高気温が4度未満になります。厳寒の最盛期の1月では平均最低気温がマイナス9度で最高がマイナス2度になり、極端な寒冷地程では無いにせよ、相応の冷え込みです。そこに強い風と乾燥が加わりますので、夏の過ごしやすさの気分でいると急に体調を崩してしまう様な事も十分に有り得ます。特に長期滞在の予定がある人は勝手が分かるまでは無理をしない事をお勧めします。
トラバースシティのランドマークは数多いですが、その筆頭にあがるのがフロントストリートです。ボードマン川が蛇行した辺りにあるストリートで、トラバースシティの中心地でもあります。2階~3階建ての建物が立ち並び、多くのストリートパフォーマー達が大道芸をやっており見ごたえがあります。通る毎に違う演目が見られたりもしますので、特にサクランボ祭りの時等にはこの辺に宿を取る事をお勧めします。
他にも、ザ・ヴィレッジ・アット・グランド・トラバース・コモンズもランドマークと呼ぶのに相応しいです。かつて病院として使われていた建物をショッピングモールとして再生した建物ですが、一世紀前のイタリアン・ヴィクトリア風の建物は一見の価値があります。窓の1つにも、綿密な装飾が施されており、写真スポットとしてもとても人気があります。この他にも、オールド・ミッション・ポイント灯台やシャトー・グランド・トラバース・ワイナリー、クリンチ・パーク等も捨て難いです。
ホテルで泊まる場合のコツは、サクランボ祭り等の大規模イベントがある場合を除けば、基本的に観光地へのアクセスの利便性で選ぶのが基本になります。特定の場所に行きたい等の目的が無いのでしたら、車が確保出来るかにもよりますが、一通りの場所を回るのに不自由はありません。治安情報も深刻な物は特に無いので、一般的な海外防犯意識を持っておけば楽しい旅行には十分です。

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