アメリカ - オクラホマシティについて

オクラホマシティは、オクラホマ州の州都でMBLのロサンゼルス・ドジャーズの傘下にあるオクラホマシティ・ドジャーズの本拠地としても知られています。またカウボーイの街ともいわれており、レストランやショップでもカウボーイの文化に触れることができます。州都ということもあり、街中には博物館や美術館などカルチャー施設がたくさん。どの施設も見ごたえ抜群です。2008年と2009年には全米で2位となるほど、肥満の人が多いのもオクラホマシティの特徴。旅行中は大きな体の人をよく目にします。有名なランドマークが数多くあるオクラホマシティは、観光にもおすすめな場所です。それではいくつかランドマークをご紹介します。・国立カウボーイ＆西部歴史博物館カウボーイの街らしく、1860年代の街並みを再現した博物館です。実際に当時着用していた衣類や馬具など、さまざまなものが展示してあります。また、カウボーイとして有名になった「ウィル・ロジャース」についての展示コーナーも併設されています。オクラホマシティを代表するカウボーイの歴史を知るに相応しい場所です。・オクラホマシティ国立記念碑＆博物館1995年、オクラホマシティ連邦政府ビルの爆破事件がありました。多くもの死者を出した悲惨な事件の現場となった場所に建てられたオクラホマシティ国立記念碑＆博物館です。外壁にはこの事件によって崩れた壁が、当時のまま使われています。世界に震撼させた事件現場として、観光客が必ず訪れる場所の一つです。・オクラホマ歴史センターオクラホマシティを観光するときにいちばんに訪れて欲しいのがオクラホマ歴史センターです。オクラホマの歴史や興味深い資料がたくさん展示してあります。カウボーイの町として栄えたオクラホマシティですが、当時のネイティブアメリカンの歴史や、アメリカ軍に関する資料もあるので、より深い知識を得ることができます。・ 骨格博物館動物の骨格はもちろん、人間の骨格も展示してある興味深い博物館です。この骨格博物館はアメリカとしては初めての博物館として開館しました。300以上もの骨格が展示してあり、恐竜や小型動物などさまざまなものを見ることができます。普段目にする機会が少ない骨格は、見ていて飽きることがありません。・ オクラホマ州会議事堂オクラホマ州の政治的役割を果たすオクラホマ州会議事は、アメリカらしい堂々としたいでたちで観光客にも人気スポットです。1917年に開庁したオクラホマ州会議事堂は、当時はドームがない形でした。現在のドーム屋根は2002年に完成したものです。この庁舎は、石灰石と御影石を使って造られていますが、ドーム部分は鉄筋コンクリートとなっています。政治的機能を果たすこの庁舎ですが、じつは観光客でも中を見学することが可能です。セキュリティチェックはありますが、さほど厳しくありません。内部は美術館のように、たくさんの絵画が展示してあるので、アート好きにもおすすめです。ショップやカフェも併設されているので、庁舎であってもゆっくり時間を過ごすことができます。・ブリックタウン一つの街として成り立っているブリックタウンは、オクラホマシティでは外せないスポットです。ブリックタウンを成形するビジョンの一環として作られた水路は、地元のみならず観光客にも憩いの場として最適。また水路は遊覧船が通っているので、船に乗りながら風景を楽しむこともできます。ブリックタウン一帯の建物は、アートエリアとしても人気です。壁にはオリジナルの絵が描かれており、街を歩けば珍しいオブジェが展示してあるので、アート好きにはたまりません。・レミントンパークオクラホマシティの郊外に位置するレミントンパークは、カジノと競馬場を兼ね備えた娯楽施設です。ラスベガスのような豪華なカジノではありませんが、カジノ初心者でも十分楽しめるのでおすすめです。また競馬好きにはたまらない競馬場があるのも魅力のひとつ。この競馬場はお金を掛けることもできるため、通常の競馬場と変わりません。館内も清潔に保たれているので日本人にはおすすめの場所です。地元の人が気軽に立ち寄ることができるレミントンパークは、現地の暮らしも伺える場所として人気です。オクラホマシティは州都とあって、宿泊施設も多数あります。そのなかでもおすすめエリアは、ブリックタウンやダウンタウンです。オクラホマシティの中心部ということもあり、アクセスも観光へ行くにも便利な場所。高級ホテルも一同にこのエリアに集中しています。