アメリカ - ジュノーについて

ジュノーはアメリカ合衆国にある都市で氷河や熱帯雨林など手つかずの自然が今なお多く残されている地域です。アラスカ州はカナダの北西部に位置しますので比較的気温が低く、冬の雪景色は圧巻です。また夏には涼をもとめて行くことができますので、冬も夏も楽しめる見所満載の素敵なリゾート地になっています。そんなジュノーについてご紹介します。ジュノーに着いたなら「ロバーツ山」に行ってみてはいかがでしょうか。麓にはロープウェイがあり、地上から様々な景色を一望できるのが魅力です。またロバーツ山はアラスカ州の市街地のすぐ南側にありますので、比較的アクセスしやすいのもうれしいポイントです。特に空中からみる山々や水辺はハイキングの時とはまた違った景色で爽快な気分を味わうことができます。そしてジュノーに行くからには氷河も楽しみたいところです。特におすすめなのが「メンデンホール氷河公園」です。メンデンホール氷河公園はアラスカ州の南東部の市街地からおよそ19キロメートルのところにあります。メンデンホールの氷河はただの氷河ではありません。その長さはなんと約22キロメートル近くあり、壮大なスケールで圧倒されます。どこまでも続く氷の世界は息をのむほど綺麗でまるで心が洗われるようです。さらに森林のマイナスイオンを思う存分取り入れたいとお考えでしたら「トンガス国立森林公園」がおすすめです。トンガス国立森林公園も同じくアラスカ州の南東部にあります。ここはアメリカでもトップクラスの規模を誇る国有林で大きな温帯雨林が広がっています。現在も自然が多く残されており、絶滅危惧種や貴重な植物などが数多く生息している地域です。まだ地球上でこんなにも静かでおだやかな所があったのかと思うほど神秘的に感じられます。まるで都会からは隔離された楽園のような世界です。また、山といえば滝も見逃せません。ジュノーでは「ナゲット滝」も有名ですので、ぜひ訪れてみてください。特にナゲット滝はアラスカ州のナゲット氷河を流れる川が作り出した滝で氷河の下流にあります。こちらでは氷河と湖を見ながら歩いていくと目の前にナゲット滝が現れます。なお滝と言ってもその辺の滝とは一線を画す大きさで高さは約115メートルで幅がなんと30メートルもあるのですから見ごたえは充分です。特に豪快に岩肌を流れる水、圧巻の水しぶき、滝つぼに水が流れ落ちる音を聞いているとそれまでの疲れなどどこかへ飛んでいくでしょう。このようなスケールの滝はそうそうあるものではありませんので、ここぞとばかりに滝のマイナスイオンを取り入れましょう。またジュノーでの宿泊についてですが、おすすめの地域はいくつかあります。まずはメンデンホール氷河ビジターセンター付近です。メンデンホール氷河へのアクセスがしやすいので、メンデンホール氷河をじっくりと観光したいという方にはピッタリの宿泊場所になります。その他にもお目当ての観光スポットがあるのでしたら、その付近に宿泊することをおすすめです。また利便性を重視したい方はジュノー国際空港などの近くで宿泊施設を探してみるのもおすすめです。こちらは空港まで近いため、行き帰りの移動時間を大幅に短縮でき、その分ゆっくりと観光を楽しむことができます。なお旅行のときは観光地に着くまでは元気があるものですが、帰りは体力的にも疲れが出てきます。そんなときに空港の近くに宿泊していると随分と楽に過ごすことができるでしょう。またジュノーの気温についてですが、ジュノーはアラスカなので冬はとても寒いです。しかし、雪景色を楽しみたいという方はあえて冬のジュノーを訪れるのも良いでしょう。ジュノーの年間の気温は最低気温も最低気温も約マイナス６度です。特に寒いとされている時期は12月～3月までの間でこの時期の最低気温は約マイナス６度、最高気温でも1度未満だと言われていますのでとても寒い所だと言うことが分かります。反対に暖かい季節は5月下旬～9月初旬まででこの時期の最低気温は約4度、最高気温は約16度です。そのため、寒いのが苦手な方は5月～9月に旅行されるのがおすすめと言えるでしょう。かつては金鉱山で賑わい、温帯雨林や氷河など今なお手つかずの大自然が残されているジュノーはまだまだ他にも見所はたくさんあります。自然のマイナスイオンを思いっきり取り入れたくなった際はぜひ訪れてみましょう。きっと大自然がつくり出す美しい世界に満足することでしょう。