アメリカ - インディアナポリスについて

インディアナポリスは、アメリカインディアナ州にある都市で、自動車産業の街として発展しました。車好きな人なら、きいたことがある「インディ500」の故郷がこの町の主要な観光の目玉のひとつであり、有名なモーターカーイベントです。そんなインディアナポリスは、インディアナ州の州都であり、最大の都市です。シカゴに次ぐ全米12位の大都会で、現在インディアナポリスは80万を超える人口です。そんなインディアナポリスの設立は、1821年です。街が急激に発達したのは、20世紀にはいってからで、自動車産業を中止にシカゴやデトロイトと同様に工業都市として栄えます。内陸性の気候であるインディアナポリスは、夏は蒸し暑いのが特徴です。一方冬もそれなりに厳しく、最も寒い時期である1月には氷点下5度前後まで気温が下がります。大都会であるインディアナポリスは、北・東・北西・南東・南西・ダウンタウンの6つのエリアに大きく分けることができます。そんなインディアナポリスにあるランドマークをご紹介します。・ランドマーク・フォー・ピースメモリアルマーティン・ルーサー・キングJR公園の北側にあるのがThe Landmark for peace Memorialです。このメモリアルは、キング牧師と、ケネディ大統領のために作られたもので、インディアナ在住のアーティストであるグレッグペリーによって作られました。ピースメモリアルのブロンズで作られた彫刻は、ダニエルエドワードというインディアナポリスの彫刻家によるものです。作られたのは1994年です。ちなみにマーティンルーサーキングJR公園は、14エーカーある広大な敷地があり、なかには子供から大人まで楽しめるプールがあります。・ベンジャミン・ハリソン・プレジデンタル・サイトベンジャミンハリス邸であったこの建築物は、現在はベンジャミン・ハリソン・プレジデンタル・サイトと呼ばれています。1870年代に作られたこの家は、赤いレンガが印象的な屋敷です。とても大きな邸宅で、16もの部屋があります。邸宅のもっとも有名な部分はエントランスポーチです。現在は、アーサージョーダンファンデーションによって、博物館として運営されています。・インディアナ・ウォー・メモリアルインディアナ・ウォー・メモリアルは、第一次世界大戦の退役軍人のために作られたものです。記念碑は、インディアナ・ワールド・ウォーメモリアル・プラザである公園として整備されていた場所にあります。インディアナ・ワールド・ウォーメモリアル・プラザの敷地は、町の中心部にありながら、自然を楽しむことができるようになっています。5ブロックにもわたる広大な公園で、市民や観光客が憩いの場として使える泉があります。公園の南側が最も古いエリア「ユニバーシティパーク」で、敷地内には、記念碑のほかにミリタリーミュージアムやオーディトリウムなどがあり観光名所としておすすめの場所です。記念碑が作られたのは、1924年のことです。・インディアナ州会議事堂またの名前をステートハウスともいわれるこちらの建物は、1816年に作られました。インディアナポリスの街の中心部にある建物で、最初ハコリドンに建築されました。淡い緑色の丸い尖塔が見事な建物で、現在みることができる議事堂は、五代目にあたり1888年に作られました。まるで教会のようにもみえる建物は、空からみると十字架のようになっています。建物の南側には、アメリカの一番最初の大統領となったジョージ・ワシントンの像が立っているほか、敷地内にはリンカーンやオリバーモートンなど有名な人の像があるので、それらを探して回るのもよいでしょう。インディアナポリスで宿泊をするなら下記のエリアを参考にしましょう。・ ダウンタウン6つに大きくわけることができるインディアナポリスの、最も中心部がダウンタウンです。周囲には有名なランドマークが多いために観光にいきやすいのが特徴です。ただし、町中ということもあり宿泊施設の料金はかなり高めです。・セントラルカナル沿いセントラルカナル沿いにある宿泊エリアもおすすめです。ダウンタウンからセントラルカナルにかけては道も整備されていて、歩きやすいのも特徴です。宿泊施設は、町の中心部に近いということと、運河沿いということで風光明媚なために決して安くはありませんが、それだけに美しいビューを見ることができインディアナポリスの滞在を楽しめる場所となっています。・サウスポートダウンタウン、カナル沿いとはかけ離れますが、宿泊料金が安く抑えられ治安もよくおすすめできるのがサウスポートのあたりです。