アメリカ - ハンツビルについて

ハンツビルは、アメリカ合衆国アラバマ州マディソン郡の郡庁所在地で人口は15万8千人あまりになります。アパラチア山脈の南麓に位置しており航空宇宙産業で有名になった都市です。ハンツビルの気候は、暖温帯に属しており、年間を通じての気温は約22度で夏の7月から8月は25度前後で30度を超える日もあります。冬は12月から2月で平均気温は、約5度でマイナス2度になることもありるのです。降水量は年間を通じて多くて3月の平均雨量は160mmに達しています。夏は暑く冬は寒く旅行に適している季節は5月上旬から6月までと8月上旬から10月上旬です。ハンツビルのランドマークは、宇宙の街にふさわしい「宇宙ロケットセンター」です。マーシャル宇宙飛行センターがあることでも世界中でよく知られています。大きなロケットが何本も立っているので、遠くから眺めてもはっきりわかる場所にありシンボルとしての役割を果たしているのです。博物館には、本物のアポロロケットや実際に着用した宇宙服などが展示されています。また体験型のアトラクションがたくさん設置されており、観光客や子供たちに大人気の施設になっているのです。遊ぶだけではなく、ハンツビルの宇宙科学を学ぶ施設になっており1日いても楽しいランドマークになっています。スペースショーを見ることが出来て満足できる施設なので行ってみることをおすすめします。ハンツビルはほかにも観光すべき場所がたくさんあるのです。「ハンツビルボタニカルガーデン」は、全米で一番大きい蝶の家と言われているのです。様々な花や植物が遠くから来た観光客を癒してくれ、特に湖のほとりにあるテラスは美しく、湖に浮いている蓮が別世界のような気分になることができます。アラバマの観光スポット第5位にランクインした、ユニークなアクティビティを楽しめる場所です。ハーブガーデンやベジタブルガーデンも併設されており人でにぎわっています。「モンティ・サーノ州立公園」は、美しいハンツビルの山々が見渡せるアメリカらしい場所です。スペイン語で山の健康という意味で、名前のとおり公園から見渡せる壮大な山々の風景はアラバマ州ならではのものです。もともとアラバマ州は、農業を中心とした産業が発達した雄大な大地と恵まれた気候に支えられた州でした。今では、ハンツビルの宇宙産業や自動車産業・重工業が発展してアメリカでも有数の近代的な街に変身しているのです。アラバマ州は、人種隔離政策で有名でしたが、今はアフリカ系の住民の差別政策をやめ近代産業を重視するアメリカでも進歩的な州となっています。公園の隣には「ポンプラン天文学協会」があり、図書館や天文台、そしてプラネタリウムがあるのです。星たちの美しさは素晴らしく、ドームいっぱいの映像を見ながらレクチャーが受けられます。「ブリッジストリートセンター」は、ハンツビルで楽しいショッピングをしたい方におすすめの施設です。70以上の店が軒を並べ14スクリーンもある巨大映画館もあるので変わった楽しみ方を味わうことができます。大きな湖の周りにあるので夜に行くと幻想的な雰囲気になり噴水もライトアップされているのです。昼間は湖のまわりを散策する人々でにぎわっているのです。ディナーを取るのに適したエリアとなっていて、洒落たレストランが多くあります。「マディソンカントリー自然トレイル」は、グリーンマウンテンの中にあり、静かで落ち着いた公園です。紅葉の時期に色づいた赤や黄色の木々を眺めることができ、落ち葉がきれいなカーペットのようにみえます。約2.5kmのウォーキングコースは、歩きながら様々な草木や湖を眺めながら散策ができるでしょう。鹿など野生動物に遭遇できる場所でもあるのです。宇宙の街ハンツビルに来たら、まず「スペースアンドロケットセンター」でワクワクできる宇宙体験をすることをおすすめします。そのあとは、美しい公園でアラバマの大地をたっぷり体験し動物が見られるサファリパークや戦車などがみられる博物館もあるのでのんびりと時間を費やすことをおすすめします。アメリカ南部の農業が盛んだった地域なので地元料理にも取り入れられているので食べてみるといいです。観光客や子供が楽しめる施設がたくさん用意されているので観光地としても全米でくる人が多くなっています。ロケットの街ハンツビルで宇宙に行くような出会いが待っているのです。