アメリカ - デイトナビーチについて

デイトナビーチは、アメリカフロリダ州のボルジャー郡にある都市です。広大な砂浜があり、レースやテストコースに利用しやすい事から、レーサーの聖地として知られていました。しかし1959年にデイトナインターナショナルスピードウエイができてからは、砂浜ではなくサーキットでレースをするようになります。サーキットができてからも砂浜の一部は車で乗り入れが可能となっています。

デイトナビーチの気候は、夏は蒸し暑く冬は短いものの風が強いので肌寒く感じる事があります。年間を通して湿度は高めで、7月～8月にかけては30度を超える日もあります。ただ年間を通して温暖で、冬でも日中は20度前後になり、最低気温も10度を下回る事はほとんどありません。快適に過ごしたいなら3月～5月か、10月～11月がおすすめです。天気など気にならないのであれば、暖かいですしいつ行っても楽しめるでしょう。

・インターナショナル スピードウェイ
1959年に設立された街のシンボル的なスポットです。有名なレースの開催地としも知られており、レースが開催される期間中は、大勢の人で賑わいます。周辺にたくさんあるホテルも満室となるくらいの人気ぶりです。レースがない時も、内部を見学するツアーがあります。ツアー内容によっても異なりますが、コース内を歩いて見学するなど、楽しいツアーは子供にも人気があります。

・デイトナビーチ
かつてはレースが行われていましたが、今は観光地として大勢の人が集まる人気スポットです。一部は車でも入れますし、四輪駆動以外の車も入れるとあって車好きな人にも注目されています。約23マイル続く広大なビーチで、のんびり過ごすのもいいかもしれません。砂浜は硬めなので車でも十分走行できますが、満潮時はNGでスピードも制限されています。飛ばせるわけではないので、ルールを守って遊びましょう。

・デイトナラグーン
3月～10月まではプールで遊べるウォーターパークとして、それ以外の季節は遊園地として開放されています。乗り物もたくさんあって、子供連れの家族に人気です。大人でも遊べるスリル満点のアトラクションもあるので、年齢にかかわらず遊べます。ミニゴルフやロッククライミングを体験できるスペースもあります。海やプールで濡れずに遊びたい時におすすめです。

・サングロー桟橋
地元の人も週末になると桟橋で釣りをしたり、周辺のレストランで食事をしたりする人気スポットです。何もせずゆっくりと過ごしたい時にも最適な場所となるでしょう。観光やショピングの途中にランチを食べたい時は、桟橋近くのテラス席があるレストランがおすすめです。夕焼けがきれいな場所としても知られているので、タイミングが合えば是非夕方に足を運んでみてください。

・ポンセ・デ・レオン・インレット灯台博物館
フロリダ州では最も高い53メートルの灯台です。アメリカ国内でも上位にランクインする高さとなります。ハリケーンが多いフロリダには欠かす事のできない貴重な存在でもあります。展望台に登ると周囲の景色を一望できるので、行く機会はあれば是非展望台からの眺めをチェックしてください。1階には博物館があり、灯台の歴史に触れる事ができます。ギフトショップも併設されているので、お土産が欲しい時におも便利です。

・ケネルクラブ＆ポーカールーム
夜に遊びたい時におすすめのスポットです。週末は24時間営業なので昼間でも遊べます。広大な敷地のカジノには、いろいろなゲームが揃っています。ポーカーはもちろんの事、ドッグレースも人気です。カジノを利用しなくても、食事だけの利用も可能なので、家族連れにも人気があります。ポーカーやドッグレースは、見物だけでもOKとなっているので興味がある方は行ってみてください。

デイトナビーチは、国際空港周辺や観光スポットが集結しているビーチの近くまで、100件以上のホテルが揃っています。リゾートホテルに宿泊したいならビーチ周辺がおすすめです。空港から中心部までは5キロほどなので、移動手段があれば空港周辺のホテルでもいいでしょう。車での移動に便利なモーテルなどもあります。

ビーチ周辺にはリゾートホテル以外に、格安ホテルも多いので予算に合わせて選ぶ事もできます。周辺はホテルが多いので、宿泊先に困るというのは滅多にありませんが、一大イベントが開催されるような場合は、利便性の高いホテルは満室になってしまうので早めに予約しておくといいでしょう。イベントがない時期なら、直前でも十分予約できます。