アルバカーキ国際空港があるアメリカ合衆国・ニューメキシコ州近郊へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。アルバカーキ国際空港は、アメリカ合衆国・ニューメキシコ州にある空港です。アルバカーキ市の南東に位置し、アルバカーキ都市圏及び州都サンタフェ市の玄関口となります。当空港はアメリカ空軍と滑走路を共用しており、軍用機が発着する光景も見られます。空港ターミナルは、1980年代と1990年代の2度にわたり拡張されました。
アルバカーキはニューメキシコ州の中央部に位置し、ロッキー山脈の盆地に広がっています。当地は州最大の工業都市となっており、大規模な気球イベントなども開催されます。「アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ」は、当地で毎年10月に開催される気球イベントです。何百ものカラフルな気球が出場し、空一面を覆いつくします。当イベントは世界最大規模を誇っており、内外から多くの気球が参加します。アルバカーキは気球に最適な気流が流れており、安定した風の流れが特徴です。イベント期間中には「スペシャルシェイプロデオ」が開催され、アイデアあふれる気球が登場します。夜間には気球の一斉点火が行われ、幻想的な光景が繰り広げられます。美しく壮大なスケールは一見の価値ありで、当イベントだけを目的に観光に訪れる人も少なくありません。
「オールドタウン」はアルバカーキ発祥地といわれており、当地の中心部を走るメインストリートに面しています。昔ながらの街並みが残されており、人気の観光スポットとなっています。当地は18世紀初頭にスペイン人によって開拓されており、現在でもスペインの文化が色濃く残るのが特長です。当地には様々なカフェやアートギャラリー、土産物店などが立ち並びます。その中ではネイティブ・アメリカンによる工芸品やジュエリー、メキシコ雑貨などが販売されています。店の建物自体もアドービスタイルなのが見ものです。砂や粘土、藁など素朴な素材でできています。アドービスタイルは暑さの厳しい土地柄に適しており、通気性がよく快適に過ごせる工夫がみられるでしょう。
「インディアン・プエブロ・文化センター」には、プエブロ部族などを紹介する博物館が設置されています。ニューメキシコ州には、19のプエブロ部族と2つのアパッチ族、そしてナバホ部族の国家があります。当文化センターでは、先住民族の工芸品などが展示されており、部族の歴史や文化に触れることができるのが魅力です。毎週末にはインディアンダンスのイベントもあり、多くの観光客で賑わいます。プエブロ民族は、ヨーロッパ人にアメリカ大陸が発見される前から、当地に暮らしていました。彼らは当時から豊かな文化を形成しており、自然と調和した都市を築きあげてきました。当文化センターでは、そうした経緯についても語られています。
「ペトログリフ国定公園」には、火山岩に描かれた先住民の絵画「ペトログリフ」が残されています。火山台地の上に無数の溶岩が転がっており、そこに動物などの抽象画が描かれているのです。古いものになると、2千年以上前のものもあります。17世紀に入植したスペイン人の絵もあり、新旧織り交ぜて鑑賞できます。その数は膨大で、1日かけても見切れない程です。高い台に位置する当地からは、サンディア・ピークを一望することもできます。当地は夕陽を見る絶景ポイントで、夕方には多くの観光客が訪れます。
アルバカーキでホテルを探すなら、「アルバカーキ・バイオパーク」の近くもおすすめです。アルバカーキ・バイオパークは動物園や水族館、植物園がそろった複合施設です。パーク内には機関車が運行しており、動物園と植物園を結んでいます。パーク内には日本庭園も設置されており、枯山水や鐘撞堂なども配されています。庭園内にはニューメキシコの自然も再現されており、見事な調和を見せているのも見どころです。池にはたくさんの鯉が泳ぐ姿が観られ、まるで日本の著名な庭園のような趣があるといえます。
その他の施設も充実した内容となっており、一日中楽しめる場所となります。アルバカーキでは、ゆっくりとした時間の流れを感じられるのが大きな魅力です。また、ネイティブ・アメリカンの精神にも触れることができるので、他の観光地にはない魅力が発見できます。そして、当地の美しい自然や文化に触れることで、アメリカ西部の新たな魅力を知ることができるでしょう。それが大きな旅の感動につながり、大切な思い出となって長く残るのです。日常から離れた経験をすることで、人生が豊かになるきっかけが得られます。