リュブリャナ空港について

リュブリャナ空港はスロベニア共和国の首都であるリュブリャナにある空港です。政治家のヨジェ・プチニクを記念して呼称されているリュブリャナ・ヨジェ・プチニク空港と呼ばれることもあります。スロベニア国営の航空会社のハブ施設になっていることに加えて、ヨーロッパの様々な会社からの就航便が乗り入れる同国で最大の施設です。

リュブリャナ市内からはおよそ25キロメートル離れた標高388メートルの位置にあって、幅45メートルで延長3300メートルの舗装仕様の滑走路が一本と延べ床面積6000平方メートルのターミナルがあります。開港は1963年で、翌1964年から定期便の就航が始まります。

当時はベオグラードとの間に週1便と、ドブロブニクへの便が週に3回、週1便のロンドンと2週間に1便のベオグラードとアルジェの就航体制でした。フライトの申請手続きの簡素化が進んでいくと、それに伴って観光客も増加していき、数多くの外資系航空会社が就航していった結果、その数は26社にまで増えます。