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ブリーヴ=ラ=ガイヤルドの概要

ブリーヴ=ラ=ガイヤルド

画像の出典元: iStock

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BVE

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飛行時間

14~17時間

ブリーヴ=ラ=ガイヤルドまでは飛行機でおよそ14~17時間で行くことができます。ブリーヴ=ラ=ガイヤルドの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてブリーヴ=ラ=ガイヤルド旅行を有意義に楽しみましょう。

屈強と呼ばれる街「ブリーヴ=ラ=ガイヤルド」

今でも東西南北の鉄道や高速道路が交差するフランス中南部の要衝ブリーヴ=ラ=ガイヤルド。もともとの町の名は「ブリーヴ」で、「屈強な」という意味の「ラ=ガイヤルド」とは後世になって付け加えられたあだ名です。その名にしおう幾重にも築かれた城壁は現在では一部を残すのみですが、旧市街には重厚な鈍色の歴史的建造物が建ち並んでいます。なかでもサン・リベラル礼拝堂やサン・マルタン教会などは、フランスらしい華やかな大聖堂などとは異なり、落ち着いた敬虔なる雰囲気を絶えず醸し出しています。石造の中世的なホテルに部屋をとって、旧市街をじっくり散策するのがおすすめの楽しみ方です。

ブリーヴ=ラ=ガイヤルドの歴史

リモージュとトゥールーズ、クレルモンフェランとボルドーを結ぶ2つの陸路の交点にあたるコレーズ川の渡し場に、リモージュ司教によって10世紀頃までに町が建設されました。長らくブリーヴと呼ばれていましたが、14世紀以降増築を重ねた城壁の堅固さにあやかって、20世紀はじめごろに「ラ=ガイヤルド」の尊称を添えるようになり、今にいたります。

ブリーヴ=ラ=ガイヤルドの経済

リムーザン地域圏ではリモージュに次いで経済的に重要な都市といわれ、ブリーヴ=ラ=ガイヤルドにはブリーヴ商工会議所が置かれています。具体的な産業としては、食品加工業や電気機械製造業などがさかんです。もちろん観光業も充実しており、「屈強」の名を冠した旧市街の内外に多くのホテルやレストランが立ち並んでいます。

ブリーヴ=ラ=ガイヤルド行きの格安航空券について

ブリーヴ=ラ=ガイヤルドにもっとも近いブリーヴ=ラ・ロッシュ空港には現在定期便は就航しておらず、市街から10kmほど離れたブリーヴ=ヴァレ・ド・ラ・ドルドーニュ空港を利用することになります。定期便はパリのオルリー空港やロンドンのスタンステッド空港との間で運航されています。スカイチケットの格安航空券にて日本からオルリー空港、もしくは同じくパリのシャルル・ド・ゴール空港を経由し、フランス国内線でブリーヴ=ラ=ガイヤルドへ向かうのがもっともリーズナブルなプランとなります。

ブリーヴ=ラ=ガイヤルドの気候について

フランス中南部の盆地地形にあり、夏は暑く冬は寒さが厳しくなります。降水量もヨーロッパのなかでは比較的多めです。ただし、暑くて雨が多いといっても東京ほどではありません。湿度も控えめなので最高気温が30度前後に達する6月から8月でもそこまで不快に感じることはないでしょう。とくに1年のなかでもっとも降雨の少ない7月は、観光にベストな時期といえます。

ブリーヴ=ラ=ガイヤルドの主な交通手段

空港から市中心部までは、バスがないのでタクシーを利用することになります。フランスの東西南北各地域からの高速列車TGVが停車するブリーヴ=ラ=ガイヤルド駅からは、旧市街のほとんどの観光名所を歩いて見て回ることができます。郊外にホテルをとっている場合は、市内にはバスも走っていますが、タクシーに住所を見せたほうが確実でしょう。

ブリーヴ=ラ=ガイヤルド旅行 よくあるFAQ

フランスでお土産にチーズを買いたいです。日本に持って帰れますか?


肉加工品が含まれていなければ持ち帰れます。ただし、カマンベールチーズなどのウォッシュチーズやバターは溶けるものとして液体扱いになります。スーツケース等に入れて預け入れの荷物として預けることをお勧めします。

ワインの免税範囲はどれくらいですか?


フランスで購入するワインやシャンパンなどのアルコールのフルボトル容量は大抵750mlです。
成人一人当たり3本までは免税範囲です。4本以上は課税対象になります。

フランスへ行くのにオランダを経由します。入国審査はフランスだけですか?


フランスもオランダもシェンゲン協定加盟国なので、入国審査はオランダで行います。また、出国審査もこの場合はオランダになります。

フランスはビザなしでどのくらい滞在できますか?


日本国籍を有している人は、6ヶ月間で90日以内の滞在ができます。