アメリカ - コロンビア(ミズーリ州)について

コロンビア(ミズーリ州)はアメリカの中央に位置するミリーズ州の都市です。文化の中心でもあり、学業に力を入れているコロンビアは、大学が多いことでも有名です。そのため若者が多く、若者の創造力を大切にする都市で、パンクやヘビーメタル、プログレッシブという音楽を好まれており、この地から多くのアーティストを輩出しました。コロンビアの中でもザ・ディストリクトという地域は、「ミリーズ州中央部の文化と娯楽の中心」というモットーを掲げており、娯楽施設も多く点在します。また学業に力を入れているだけあって、ダニエル・ブーン図書館が主導となり、「ワンリード・プログラム」を推奨しています。これはより多くの市民が、同じ1冊の本を読むことを奨励する活動です。日本とは、石川県白山市と姉妹都市を結んでいます。 コロンビアは公園が多くある都市です。そのためランドマークも公園がメインになります。またコロンビアで有名なミリーズ大学にも、観光客でも楽しめるスポットがあり、多くの地元の人や観光客が訪れています。それではコロンビアのランドマークをご紹介しましょう。*フランシス・クォッドラングルミリーズ大学にあるアメリカの重要史跡の一つです。「ジェシー・ホール」と「ザ・カラム図」と名づけられている大きな6本の円柱のことを指します。これはアカデミックホールが焼失した名残が今も残っており、保存の動きがでたことから、現在もミリーズ大学にその姿を残しています。フランシス・クォッドラングルは、ミリーズ州のなかでも有名なスポットです。近くには「トーマス・ジェファーソン」のオリジナル墓石もあり、こちらも有名な観光スポットとなっています。*Museum of Art and Archaeology同じくミリーズ大学のキャンパスにある美術館です。この美術館はコロンビアでも有名な観光スポットです。ギリシャ神話に登場するさまざまな神の彫刻が展示してあるほか、古代エジプトとビザンチウムの作品もあります。絵画に関しては、ギリシャやローマなどのアートコレクションが多数あるのも特徴です。おもに15世紀から現在までのヨーロッパやアメリカの美術作品を所有しているので、見ごたえも抜群です。考古学好きな人や美術に興味のある人は、ぜひ足を運んでください。*シェルター・ガーデンズシェルターと聞くと生々しい防空壕を思い浮かべますが、このシェルター・ガーデンは300種類以上もの樹木や花々で彩られている美しい公園です。シェルター・ガーデンのいちばんの特徴は「感覚的庭園」と呼ばれる視覚障害者のために庭です。目の見えない人にも美しい公園を楽しんでもらおうと、さまざまな工夫がされています。また園内には、滝や小川、ロックガーデンに日時計など、ピクニックにも最適な演出を繰り広げています。シェルター・ガーデンは研究者にとっても貴重な場所で、連日多くの学者や学生が、植物の研究のために訪れる場所です。6月と7月の日曜日は、コンサートが開催されます。この時期にコロンビアに行く人は、癒しの空間を求めて訪れるのもおすすめです。またフォトスポットとしても人気で、地元の写真家では話題のエリアにもなっています。*ステファンズ・レイク・パーク体を動かすのが好きな人におすすめなのがステファンズ・レイク・パークです。1年中あらゆるスポーツを楽しむことができるこの施設は、コロンビアでもアウトドアスポーツの人気スポットです。夏はスイミングを楽しむことが可能、そして冬はスケートやソリも楽しめます。1年を通してはトレッキングコースが併設されていたり、ボートエリアやグランドも完備してあるので、あらゆるスポーツに精通した施設です。また公園としての役割も担っているため、憩いの場としてもおすすめです。園内にはシェルターと称されるエリアがいくつもあります。ここは屋根付きでテーブルや椅子が配置されており、料理ができるようなスペースも完備しています。暖房付きトイレもあるから驚きです。シェルター毎に雰囲気が違うので、それぞれのシェルターを見つけるだけでも面白いです。*ロックブリッジ記念国立公園アウトドア好きな人はロックブリッジ記念国立公園がおすすめです。ハイキングやサイクリングができる施設が完備されており、乗馬も体験できます。園内には洞窟や湧水が出るエリアがありますが、なかでもコナーズ洞窟は園内でも有名な洞窟なので、いちど見学してみてください。コロンビアに宿泊するなら、ダウンタウンがおすすめです。冒頭でもお伝えしたように、ダウンタウンの中心にある「ザ・ディストリクト」地区は、娯楽施設がたくさんあります。レストランやバーなど豊富にありますので、宿泊拠点にするには最高のエリアです。