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アルバニア行きの飛行機・航空券を検索

アルバニア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Albania

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称アルバニア共和国
人口約280万人
首都ティラナ
国コードAL
言語アルバニア語
国番号(電話用)355

アルバニアまでは飛行機でおよそ15~17時間で行くことができます。アルバニアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なアルバニア旅行を楽しみましょう。


アルバニアはヨーロッパの東、バルカン半島に位置し、西側はアドリア海に面しています。近隣国はギリシャやマケドニア、モンテネグロ、そしてコソボです。面積は日本の近畿地方と同じくらいの大きさで、青森とほぼ同じ緯度に位置しています。

アルバニア行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発

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日本からアルバニアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はないため、乗り継ぎが必要となります。ヨーロッパでの乗り継ぎが一般的で、ウィーンやイスタンブールを経由すると便利です。乗り継ぎの際に同都市で異なる空港に発着というケースもありますので、航空券をご購入の際には充分ご注意下さい。フライト時間は最短で15時間ほどです。

日本との時差

日本とアルバニアの時差は8時間です。日本の方が進んでいて、日本の朝8時がアルバニアの午前0時にあたります。サマータイムを実施している国なので、夏季の時差は7時間になります。

アルバニアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

残存有効期限が6カ月以上あるパスポートを用意しましょう。

■ ビザ

入国日を含め90日以内の短期滞在の場合、査証は不要です。

■ アルバニア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後にカウンターへ向かい、審査官に入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関

規定内であれば通過可能ですが、煙草や酒類などを持ち込む場合は通関時に規定があります。事前に確認しておきましょう。

■ アルバニア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。小さい手荷物もしっかり検査を受けましょう。

アルバニアの気候について

アルバニアの気候は年間を通して比較的温暖です。気温は冬でもそれほど低くはなりませんが、天候によってはかなり冷え込むこともありますので、防寒具をしっかり準備しましょう。夏は暖かく過ごしやすいですが、朝晩を中心に冷え込むこともあるので、羽織るものを持っていると安心です。夏以外は雨も多いので、折りたたみ傘など雨具も持参すると良いでしょう。

アルバニアの免税について

アルバニアにおいては、払い戻しの制度はありません。

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 20%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

アルバニアの通貨とチップ

アルバニアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

使用されている通貨はレクです。補助通貨としてチンダルク(複数形はチンダルカ)があります。100キンダルカ=1レクですが、チンダルク単位の貨幣や紙幣は発行されていません。紙幣は200、500、1000、2000、5000レク、硬貨は1、5、10、20、50、100レクです。1レク硬貨はほとんど使用されていません。

チップについて

チップは基本的には渡す必要は無いとされていますが、レストランでサービス料が含まれていない場合は10~15%程度渡したり、ホテルで枕チップとして置いておいたりしても良いでしょう。タクシーやトイレでは基本的には不要です。

旅のお役立ち情報

アルバニアの電圧とコンセント

アルバニアの電圧とコンセント

アルバニアの電圧は230Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントは、Cタイプ又はSEタイプのものが一般的です。

アルバニアのネット環境

アルバニアのネット環境

アルバニアのティラナ・リナ空港ではWiFiを無料で利用することが出来ます。ホテルでもWiFiの設備が整いつつあります。ただし、客室で利用できない等の可能性もありますので、予約時に確認したほうが良いでしょう。

アルバニアの飲料水

アルバニアの飲料水

水道水は飲用には適さないので、ミネラルウォーターの購入をおすすめします。

文化・宗教・マナーについて

アルバニアの文化

アルバニアには、短期的な思考で行動してしまう国民性があるといわれています。これまでの歴史をみると、オスマン・トルコに取り入るためにイスラム教に改宗したり、ソ連と手を組むために隣国と手を切ったり、中国に気に入られるために無神国家となったりということをしてきました。1997年には、国民全体がねずみ講に参加してしまったために経済が破たんしたことも。現在は観光業を基盤に経済も持ち直してきており、EUの加盟候補国にもなっています。

アルバニアの宗教

アルバニアの宗教はイスラム教が半数以上を占めるとされています。他にもキリスト教(カトリック)、東方正教、アルバニア正教などがあります。イスラム教徒が多いとはいえ世俗的なのが特徴です。冷戦期に宗教が禁止されていた期間があったため、特定の宗教を持たないとする人も多いようです。

アルバニアのマナー

アルバニアは様々な宗教や民族が混在する国なので、宗教の話をしたり、民族を決めつけたりするような話し方をするのは避けたほうが良いでしょう。

アルバニアの食文化

アルバニアの食文化

画像の出典元: istockphoto.com

アルバニアの料理は他のバルカン半島の国の例に漏れずトルコとギリシャの影響を受けています。肉料理が多く、ヨーグルトや胡桃、オリーブやレモンがよく使われます。日本人にもよく知られている焼き鳥のようなシシケバブ、具材をパイ生地で包んだビュレック、パプリカの肉詰め、ひき肉を丸めたものという意味のキョフテ、またフルタデーテという魚介の料理もあります。飲み物はやはりトルココーヒーが飲まれており、トルコの影響が色濃く残っていることが見受けられます。またラクというブランデーも好まれます。

アルバニアの主要観光地と世界遺産

アルバニアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

アルバニアの主要観光地

アルバニアの主要観光地といえば古い町並みを残すブトリントとベラト、そしてジロカストラの街です。これらは世界遺産でもあります。首都ティラナには、アルバニア最古のモザイクを収める国立歴史博物館や、西洋の画家によるフレスコ画に彩られたイスラムのモスク「ジャミーア・エトヘム・ベウト」などがあります。また、バルカンの秘境とも呼ばれるアルバニアの古代遺跡を巡るのもオススメのコースです。

アルバニアの世界遺産

アルバニアには「ブトリント」と「ベラトとギロカストラの歴史地区」の2件の世界文化遺産があります。「ブトリント」はアルバニアの南端近くにある古代ギリシャ時代からの都市遺跡で、ローマ劇場や教会の跡などを見ることが出来ます。「ベラトとジロカストラの歴史地区」はティラナから南にある2つの都市で、「千の窓の街」とも呼ばれるオスマン帝国時代の街並みが残されています。

アルバニアのお土産について

アルバニアは民主化されて日が浅く、観光インフラの整備もまだまだこれからの国なのでショッピングモール等は少ないです。お勧めのお土産はラキアという果物の蒸留酒です。空港や街中のスーパーで購入可能で、小さな瓶でも売られているのでちょうど良いサイズです。他にはハンドメイドの工芸品などは、とくに女性に喜ばれるでしょう。

アルバニア旅行 よくあるFAQ

Q:アルバニアの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:アルバニアの治安はかなり安定しています。ただし都市部でも街灯が少ないので、夜間の不用意な外出には注意しましょう。

Q:アルバニアのベストシーズンは?

A:夏季がベストシーズンとなっています。リゾート地化した海岸部を存分に楽しめるシーズンです。

Q:アルバニアは日本語・英語は通じますか?

A:日本語はもちろん、英語も通じない可能性が高めです。

Q:日本からアルバニアに行く主なルートは?

A:直行便はありません。例として、羽田からイタリアなどを経由して訪れることができます。

Q:アルバニアへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:現在はアルバビアへの渡航について、証明書類などの規定が撤廃されました。ただし今後の状況次第では再度証明が必要となる場合があるので注意しましょう。