アーグラの概要

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人口
都市コード
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AGR
人気の航空会社
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飛行時間
12~15時間
アーグラまでは飛行機でおよそ12~15時間で行くことができます。アーグラの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてアーグラ旅行を有意義に楽しみましょう。
歴史を感じさせる白い建造物が有名な都市「アグラ」
アグラはインドのウッタル・ブラデーシュ州に属する、同州最大の都市です。インドに渡航してくる観光客は、まずこのアグラの地を訪れるともいわれています。アグラといえばやはり、白大理石造りの「タージ・マハル」が有名。その影響により土産物屋では、大理石の置物などの商品が多くみられます。ほかにもアグラでは、「アグラ城」や「ファテープル・シークリー」が世界遺産として登録されています。インドの首都・デリーから新幹線を利用し3時間程で行けるため、時間がない方は日帰り観光も可能です。
アグラの歴史
1526年にムガル帝国が誕生し、3代皇帝・アクバルの時代に都として制定されました。その際に建てられたのが、アグラ城。16世紀から300年余にわたって、インドでの繁栄を誇ったムガル帝国歴代皇帝の城です。赤砂岩造りとなっており、2重の城壁に囲まれています。ちなみに、当時は赤色が帝国における力強さの象徴だったそうです。そうしたアグラ城の様子から、ムガル帝国の繁栄を窺うことができます。
アグラの経済
ガンジス川最大の支流であるヤムナー川沿いに位置するアグラは、古代より交通の要所として発展してきました。また、周辺地域の政治、経済、文化の中心となっており、インド有数の観光地でもあるため、観光業が盛んです。中でも人気の高い観光スポットは、世界遺産に登録されている「タージ・マハル」。世界遺産ランキングでも上位となるその姿を一目拝もうと、多くの観光客が訪れます。ほかにも「ファテープル・シークリー」や「シカンドラ」、「ジャマー・マスジット」など、歴史を思わせるいくつもの建造物がみられます。
アグラ行きの格安航空券について
アグラにあるのは、「ケーリア空港」とも呼ばれる国内線専用のアグラ空港。そのため、日本からの直行便は運航していません。日本からアグラへ行くには大阪からエアインディアを利用してデリーへと向かい、そこで乗り換える必要があります。このルートを利用すれば、格安航空券並みに値段が抑えられるでしょう。
アグラの気候について
インドの中央平原にあるアグラは、亜熱帯性気候です。4月~9月頃が夏にあたり、5月頃は40度以上の気温になることも。また、7月頃からの3ヶ月間は季節風が吹くことが多く、そのため雨も多くなっています。この時期に訪れる際は忘れずに雨具を用意しましょう。ちなみに、観光のベストシーズンは11月~2月と言われています。内陸部の影響で朝晩の冷え込みが大きくなっているため、羽織れるものを持っていくと安心です。
アグラの主な交通手段

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国外からの飛行機が発着する都市・デリーからアグラ市内への移動は、電車が便利です。また、市内の交通手段にはバスやオートリキシャ、タクシーなどがあり、安価で利用するならオートリキシャがオススメ。デリーやカジュラホまで足を延ばしたい方は、長距離バスも運行しています。
アグラ旅行 よくあるFAQ
航空券の予約の際、パスポート名を間違えていたことに気づきました。
パスポートと航空券に記載されている名前が異なった場合は原則として搭乗できないので、スペルの間違い等ありましたら至急航空会社に連絡しましょう。
パスポート取得前ですが航空券を予約できますか?
予約時にパスポートがなくても予約は可能な場合が多いですが、利用する航空会社などによっても異なります。
飛行機に乗るときに手荷物で化粧品を持ち込めますか?
100ミリリットル以上の容器に入った液体は禁止です。100ミリリットル以下の容器に入っている液体物、なおかつ容量1リットル以下の透明なジッパー付きのプラスチックの袋に入れた場合は液体も持ち込み可能です。
成田空港発が早朝ですが、夜から空港で過ごせますか?
それぞれのターミナルに24時間営業のコンビニがあります。またカプセルホテルなどもあるので、チェックしてみてください。