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ペルー旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Peru

ペルー旅行へ行く前に確認するポイント

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正式名称ペルー共和国
人口約3040万人
首都リマ
国コードPE
言語スペイン語、ケチュア語、アイマラ語
国番号(電話用)51

ペルーまでは飛行機でおよそ19~20時間で行くことができます。ペルーの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なペルー旅行を楽しみましょう。


南米大陸の北西部に位置し、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、ボリビアの5か国と境を接しています。加えて西側は太平洋に面していて、国土面積は日本のおよそ3.4倍です。1899年に南米初の日本人集団移住が行われ、その子孫からペルー大統領を輩出したことでも知られています。

ペルー行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 沖縄 (那覇空港)発

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日本からペルーへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からペルーへの直行便はなく、アメリカでの乗り継ぎが一般的です。経由地によっても所要時間は異なりますが、ヒューストンでの乗り継ぎが一番便利で、フライト時間は20時間程度です。ダラスやマイアミを経由する場合は、24時間程度かかります。

日本との時差

日本との時差はマイナス14時間。日本が正午のとき、ペルーでは前日の夜22時です。サマータイムはありません。

ペルーにおけるビザ・入国手続きについて

183日以内の滞在であれば、ビザは必要ありません。入国時に観光ビザが自動的に付与されるシステムですが、職員によっては短期間しかビザを発行してもらえない場合があります。その際は延長ができないので、長期滞在の予定がある場合は予め職員への申し出が必要になります。旅券上の有効期間が帰国時まで残存していれば問題ないですが、北米を経由しての入国となる場合には6ヵ月以上の残存有効日数が要求されるので、ペルーでの滞在日数に加え6ヵ月以上の残存有効期間が必要です。また、アメリカ経由で中南米へビザなしで渡航する場合は、渡航の72時間前までにESTAを申請し、取得しなければなりません。なお、入国審査においては旅券のほかに、入国カードを提出してください。

ペルーの気候について

ペルーは赤道に近く、冬でも10℃を切ることはありません。ただし、南半球に属しているので日本と季節は逆です。南北に伸びた地形のため地域によって気候は異なり、どの地域を訪れるかによっても服装の準備は変わってきます。なお、リマが属する海岸砂漠地帯では夏季にあたる11月~4月が涼しくなっており、過ごしやすいのでおすすめです。その他の地域では、4月~11月の乾季の時期が薄手の長袖で過ごせるため、観光にも最適でしょう。ただし、11月以降の雨季には交通機関がマヒする場合もあるので注意してください。

ペルーの免税について

ペルーには税金の還付制度はありません。

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 18%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ペルーの通貨とチップ

ペルーの通貨とチップ

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通貨について

通貨単位はヌエボ・ソル(S/.)で、補助単位はセンティモ(Centimo)。紙幣には5種類のソルがあり、硬貨にはソルが3種類とセンティモが4種類あります。ちなみにUSドルも流通していますが、レート換算時には端数が切り捨てになります。

チップについて

チップの習慣があるペルーでは、レストランの料金にサービス料が含まれていても5~10%のチップを渡すのが一般的。ホテルでも荷物を運んでもらった時などはチップを渡すようにしましょう。タクシーでは、荷物を運んでもらった場合には50~100円のチップを渡しましょう。ただし、観光地でチップ欲しさに近寄ってくるガイドもいるので、必要なければ断っても構いません。

旅のお役立ち情報

ペルーの電圧とコンセント

ペルーの電圧とコンセント

電圧および周波数は220V・60Hz。日本製品を使うためには場合によって変圧器が必要となります。また、プラグ形式はA型・C型・SE型で、主流となるA型とC型には変換プラグが必要です。

ペルーのネット環境

ペルーのネット環境

リマやナスカ、マチュピチュなど観光地ではネット環境が整っていることが多いです。リマではカフェやレストランで無料Wi-Fiの環境が整っていることも多く、観光客の多く集まる都市のネットカフェには日本語対応のパソコンが備え付けられている場合もあります。

ペルーの飲料水

ペルーの飲料水

水道水は口をゆすぐ程度なら問題ありませんが、飲料水としては適さないためミネラルウォーターの購入をおすすめします。ミネラルウォーターは500mlで1~1.5ソル程度です。

文化・宗教・マナーについて

ペルーの文化

ペルーは多民族国家で、さまざまな人種の人を見かけます。大らかで細かいことを気にせずフレンドリーでマイペースな一方、時間や物事にルーズな一面も伺えます。ペルーの人々は信仰が深く、カトリック教の生活様式が随所で見られますが、他の宗教ともうまく協調性を持ち生活しています。

ペルーの宗教

ローマカトリック教が89%、その他のキリスト教の宗派が7%、その他が6%を占めています。

ペルーのマナー

難しいマナーはなく、日本での基本的なマナーを守っていればとくに問題ありません。親指と人差し指で丸を作る“OK”のサインは、ペルーでは下品な意味を持つので控えましょう。その他に、お店に入った際にはHola(オラ)と挨拶をしましょう。お酒は注ぎあう習慣がないため、自分で注ぐのが一般的です。ディナーの約束など、約束より30分ほど遅れていくのが良いとされているため、時間通りに到着しないようにしましょう。

ペルーの食文化

ペルーの食文化

画像の出典元: istockphoto.com

ペルー料理は先住民や移民した黒人、インディヘナ、スペイン人など、多様な国の人々から影響を受けています。密林地帯、海岸地帯、高地で扱う食材に違いがあるなど、地域によっても食文化が異なります。山岳部においてはトウモロコシなどの野菜やアルパカなどの肉など、バラエティに富んだ食材が使用されており、味付けは素材の味を生かしたものが多く、日本人好みの味付けもあります。また、沿岸部では魚介類が豊富に獲れるので、シーフード料理がメインとなっています。

ペルーの主要観光地と世界遺産

ペルーの主要観光地と世界遺産

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ペルーの主要観光地

ペルーでもっとも有名な観光地といえば、マチュピチュとナスカの地上絵でしょう。ほかにも、インカ帝国の首都であったクスコやチチカカ湖畔の町プーノなども人気の観光都市です。首都リマ市内には、アルマス広場や大聖堂、サン・フランシスコ修道院、ペルー日本人移住資料館などの見どころがあります。

ペルーの世界遺産

世界文化遺産には、有名なナスカとフマナ平原の地上絵やインカ文明における遺跡がみられるクスコ市街をはじめとしてチャビンの考古遺跡、チャン・チャン遺跡地帯、リマ歴史地区、アレキパ市の歴史地区、神聖都市カラル=スーペ 、アンデスの道路網カパック・ニャンがあります。また、自然遺産はワスカラン国立公園、マヌー国立公園があります。マチュピチュの歴史保護区は複合遺産で、リオ・アビセオ国立公園もこれに含まれます。

ペルーのお土産について

ペルーのお土産としては、カラフルな民芸品や民族衣装、インカ伝統模様のアクセサリーなど、オリジナルの商品が人気です。ほかにも銀製品やナスカの地上絵を題材にした製品がおすすめです。

ペルー行き航空券利用者の声

成田⇔リマ 30代男性

休みを利用してかねてから行きたいと思っていたペルーへ旅行に行きました。ちょうど格安航空券があったので、アメリカン航空を利用しました。座席が狭く窮屈でしたし、食事もいたって普通でした。ロサンゼルス、ダラスと乗り継ぎ、ペルーのリマまでまる一日かかりました。翌日、世界遺産のナスカの地上絵を見に行きました。リマから陸路4時間半かけて移動し、セスナ機に乗ってナスカの地上絵を見ることができました。またその翌日には今度は車でインカ帝国の首都クスコへ出かけました。クスコはコロニアル建築がたいへん興味深かったです。その後は謎の空中都市とも言われているマチュピチュへ。コンドルの神殿、太陽の神殿など大変すばらしかったです。ここは「一度は行きたい世界遺産ランキング」で上位にあげられるほど有名な場所で、標高2400mのところに建つ古代都市はまだ解明されていない点も多く、とても神秘的でした。クスコからマチュピチュへは鉄道で行ったのですが、この鉄道もアンデス山脈の風景を楽しむことができたいへん面白かったです。ペル―の主な観光地を巡り、あっという間の1週間でした。今度は別の観光地も訪れたいと思っています。

成田⇔クスコ 30代女性

友達とペルーを訪れました。南米のペルーには長い間憧れていて、やっと実現することができました。ペルー往復はアメリカン航空を利用しました。成田からロサンゼルス、ダラス、そしてペルーのリマまで24時間もかかりました。ペルーへ着くとまずは、ナスカの地上絵を見に行きました。ピスコという町まで車で4時間半。そこから遊覧飛行を楽しみました。その後、さらに3時間くだり地上からナスカの絵に触れることができました。ここではナスカの研究に一生を捧げたマリア・ライへ博物館があり、またマリア・ライヘが宿泊していたという素敵なホテル「ナスカラインズ」に宿泊しました。その後、インカ帝国の首都クスコ、世界遺産のマチュピチュへ。ここではクスコから約80km離れたところにあるウルバンバという町に泊まりました。クスコは標高3400m、ウルバンバは標高2800mのところにあります。ここにはかわいいプチリゾートホテルがあり、のんびりと過ごすことができました。クスコのピサック市場やオリャンタイタンボ遺跡なども見学できたのがよかったです。そしてその後はチチカカ湖へ。富士山よりも標高が高く、汽船が運航する世界最高地点だそうです。チチカカ湖ではウロス島を訪れ葦で作られた浮島で生活をする人々を見ることができました。

成田⇔クスコ 20代男性

ペルー周遊の旅に出ました。格安航空券があったので成田からロサンゼルス、ダラスと乗り継ぎペルーのリマまで行きました。アメリカン航空はサービスも大雑把で食事もいまひとつでしたが、料金が安かったので仕方がありません。リマまで24時間もかかり、とても疲れました。リマではゲストハウスに宿泊し、いろいろな国から来た旅行者に出逢うことができました。リマからはナスカの地上絵を見に行きました。遊覧飛行に乗って空から見たナスカの地上絵は壮大でした。その後、実際にナスカの地へ行き地上絵に触れることができたのもよかったです。ナスカはとても素朴な村でした。その後、鉄道で古代都市クスコを訪れました。街の建物にはインカ時代の高い石組技術を見ることができ、とても興味深かったです。ちょうど6月下旬だったので、インカ帝国復活の祭り“インティライミ”を見ることができたのもよかったです。またクスコ郊外にあるサクサイワマン遺跡を訪れたり、アルパカと一緒に写真撮影をしたりしました。世界遺産のマチュピチュを訪れた後はチチカカ湖へ。そしてプーノという町から国境を越えて、ボリビアへと進みました。

ペルー旅行 よくあるFAQ

アメリカン航空で預けられる手荷物の量を教えてください。

日本発着の太平洋横断路線では2個まで無料です。3個目からは1個につき200米ドルかかります。1個につき重量は23kgまで、大きさは3辺の合計が158センチ以内です。ファースト/ビジネスクラスは32kgまで無料で預けることができます。

ペルーのレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?

チップが会計に入っていたとしても10%ほど置いていくといいでしょう。

ペルーで気を付けた方がいいことは?

正規タクシー以外は利用しないこと、ニセ警官に気を付けること、夜間や早朝は特に人気のないところで一人行動しないようにしましょう。

アメリカン航空で手荷物が受け取れなかった時はどうしたらいいですか。

お手荷物をお受取りになれなかった場合は、空港を出る前に空港職員にご連絡ください。請求に使用する13桁のファイルリファレンス番号をお知らせします。