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モザンビーク旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Mozambique

モザンビーク旅行へ行く前に確認するポイント

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正式名称モザンビーク共和国
人口2,400万人
首都マプト
国コードMZ
言語ポルトガル語
国番号(電話用)258

モザンビークまでは飛行機でおよそ19~22時間で行くことができます。モザンビークの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なモザンビーク旅行を楽しみましょう。


アフリカ大陸の南東・海沿いに位置するモザンビークは、タンザニアやザンビア、マラウイ、ジンバブエ、南アフリカなどの国境と接する共和制国家です。イギリス連邦に加盟していますが元はポルトガルの植民地のため、ポルトガル語を公用語としています。

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日本からモザンビークへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からモザンビークへの直行便は就航していません。一般的なのはヨーロッパもしくは中東を経由してヨハネスブルグで乗り継ぎ、首都のマプトに入るルートとなります。ヨハネスブルクからマプトの間は、南アフリカ航空などの便が毎日運航しています。

日本との時差

日本とモザンビークの時差はマイナス7時間です。サマータイムはありません。

モザンビークにおけるビザ・入国手続きについて

■ ビザ

観光または商用で入国する場合、ビザは不要です。30日間の滞在が可能で、入国管理局で60日まで延長できます。
入国手数料(650メティカル)がかかります。米ドル、またはカード払い可能です。

■ モザンビーク入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。パスポートなど必要書類を提示してください。
大量の酒やたばこなどを持ち込む場合は税関に引っかかる場合があります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい

3.税関

税関はやや厳しめで、手荷物検査を実施している場合があります。高額な荷物を持ち込む場合は申請が必要な場合があるので、注意しましょう。

■ モザンビーク出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

モザンビークの気候について

モザンビークは熱帯性および亜熱帯性気候に属しています。11月から4月の最高気温は31℃と高いですが、5月から10月は24℃と過ごしやすくなっています。服装は長袖1枚などの動きやすいものに、朝晩用にジャケットを用意すると良いでしょう。また、雨季となる11月から4月までの間はレインコートなどの雨具を必ず持参するようにした方が安心です。

モザンビークの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 17%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

モザンビークの通貨とチップ

モザンビークの通貨とチップ

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通貨について

メティカルが通貨となっており、補助通貨にはセンターボがあります。紙幣は20,50,100,200,500,1000メティカルの6種類、硬貨は1,5,10,20,50センターボ、1,2,5,10メティカルの9種類があり、1メティカル=100センターボとなっています。

チップについて

モザンビークにはポルトガルの風習が残っているため、チップの習慣があります。料金交渉制のタクシーは必要ありませんが、荷物の積み降ろしサービスを受けた場合には一個につき10ティカルほどを渡すと良いでしょう。また、レストランにおいては料金の3~7%が目安。空港やホテルでボーイ・ポーターに荷物を運んでもらった場合には、ひとつにつき10メティカルほどを渡しましょう。

旅のお役立ち情報

モザンビークの電圧とコンセント

モザンビークの電圧とコンセント

電圧は220~240V。コンセントには南アフリカで使用されている丸型3ピンタイプとC型がありますが、マルチプラグを用意することをオススメします。

モザンビークのネット環境

モザンビークのネット環境

インターネットは都市部であれば利用可能です。ただし、それ以外ではまったく繋がらない場所もあるので要注意。ホテルはWi-Fiが使えるところが多いです。

モザンビークの飲料水

モザンビークの飲料水

モザンビークの水道水は飲料可能と言われていますが、ミネラルウォーターを購入することをおすすめします。

文化・宗教・マナーについて

モザンビークの文化

モザンビークはポルトガルの植民地となっていた時代の影響を残しつつも独自の文化を維持していることが特徴。中でも音楽が主要な文化活動で、「マラベンタ」と呼ばれるダンス音楽は国内におけるもっともポピュラーなジャンルとなっています。他にも儀式のダンスなどに用いられるマコンダ人が作る精巧なマスクや木製の彫刻は、モザンビーク特有のアート様式として有名です。

モザンビークの宗教

全体の24%をキリスト教が占めており、残りのおよそ18%がイスラム教。そのほかに伝統宗教などが信仰されています。

モザンビークのマナー

男性がホテルのメインダイニングや高級レストラン、ナイトクラブなどを訪れる際には上着およびネクタイの着用が必要となるので要注意。また、写真や動画など、人を撮る時には一言断ってから行うのがマナーです。なお、モザンビークでは軍事施設や警察関係施設、原子力発電所の撮影は禁止されているので、注意が必要です。

モザンビークの食文化

モザンビークの食文化

画像の出典元: pixabay.com

モザンビークは日本でも良くみかける高級エビの輸出国であり、オリーブオイルやコリアンダー、ガーリックなどで味付けされたシーフード料理が有名です。ほかにも「メイゾポリッジ」と呼ばれるとうもろこし粥やコーンブレット、豆のスープを意味する「ソーパ・デ・フェイジャン」などがオススメの料理となっています。また、「カリル」と呼ばれるモザンビーク風カレーも日本人好みな味付けで、料理の面でも様々な国の影響を感じることができます。

モザンビークの主要観光地と世界遺産

モザンビークの主要観光地と世界遺産

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モザンビークの主要観光地

見所は何といってもアフリカ屈指の美しさを誇る海と海岸線、そして、歴史ある島々です。モザンビーク島をはじめ、アラブとの交易拠点だった島々の街並には、アフリカ、ポルトガル、アラブの融合をみることができるでしょう。

モザンビークの世界遺産

文化遺産に登録されているモザンビーク島は、サンゴ礁の小さな島です。ポルトガル領時代には中心的な都市としての役割を担っており、博物館となっているサン・パオロ宮殿と礼拝堂、キリスト像の展示がみられる聖画美術館、サン・アントニオ教会などといった建造物があります。なお、現在は本土との間に橋がかけられています。

モザンビークのお土産について

お土産には草木で編んだ財布やバッグ、カシューナッツ、木彫り細工など、様々なものがあります。特に「カプラナ」と呼ばれる、女性たちが身を包んでいる鮮やかな布地を使ったバッグはどこかレトロで可愛く、観光客に好まれています。また、数百年前に海に沈んだ船の積荷から流出したアンティーク・ビーズを使用したネックレスも有名で、現地の女性にも人気の商品です。

モザンビーク旅行 よくあるFAQ

Q:日本からモザンビークに行く主なルートは?

A:モザンビークの首都マプトにはカタールのドーハやエチオピアのアジスアベバを経由していくルートが一般的です。

Q:モザンビークでは英語は通じますか?

A:公用語がポルトガル語のため、英語は主要ホテルや政府機関を除き通用しません。そのため英語の観光ガイドを雇うのがおすすめです。

Q:モザンビークへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:マプト国際空港です。その他国内線専用の空港がいくつかあります。

Q:モザンビークのベストシーズンは?

A:4~9月頃の乾季がベストシーズンといえるでしょう。

Q:モザンビークのレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?

A:5~10メティカル程度が相場です。