ジンバブエ - ビクトリアフォールズについて

ビクトリアフォールズの基本情報

ビクトリアフォールズの観光情報

ビクトリアフォールズはアフリカ大陸の南部に位置するジンバブエの都市です。ジンバブエの北西部にある北マタベレランド州内に都市があります。近くにはザンビアとの国境があり、二つの国の間にはザンベジ川が流れています。

この場所に都市が建設されたのは1901年のことで、街の近くにあるビクトリア滝を水力発電に利用するための拠点として開発されました。ビクトリア滝は観光名所としても人気があったことから、この地域は1930年代ごろから観光都市としても世界的に有名になっています。街を訪れる観光客のもたらす利益で、ビクトリアフォールズは経済的にも大きく発展して、ジンバブエ国内でも有数の観光都市になりました。

その観光スポットの中でも特に有名なのが「ビクトリアフォールズ橋」です。ビクトリアフォールズ橋はジンバブエとザンビアの国境となっているサンベジ川にかかっている橋で、二つの国を結ぶ重要な交通施設になっています。橋が建設されているのはビクトリア滝からも近い場所にある下流で、橋が建設されたのは1904年から1905年にかけての時期です。

この場所に橋を架けることを考案したのは、イギリスの植民地経営に関わった政治家であるセシル・ローズで、彼は南アフリカのケープタウンと、エジプトのカイロを結ぶ長距離鉄道の一部としてこの橋の建設を思いつきました。橋の設計を担当したのは当時のイギリス人技師で、橋は14ヶ月の時間をかけて建設されました。

この橋で旅行客にも人気があるアトラクションが、橋の上から落下することができるバンジージャンプです。高さ111メートルの場所から落下を楽しめるこのスポットで、スリルを求める多くの観光客がバンジージャンプにチャレンジしています。

ジンバブエ国内でも有数の観光都市であるビクトリアフォールズ。地元で一番有名な観光スポットである「ビクトリアの滝」です。

ザンベジ川の中流にあるこの滝は、幅が2キロメートル、落差が108メートルにも及ぶ、世界でも有数の規模の大きな滝です。ジンバブエとザンビアの国境にあたる場所に滝があり、ザンビアの観光名所にもなっています。ザンビアではモーシ・オワ・トゥーニャというのが正式な名称で、この名前には「雷のような音がする水煙」という意味があります。非常に貴重な自然の環境が残されていることから、ユネスコの世界遺産にも登録されている滝です。

よくある質問

Q：ビクトリアフォールズの近隣都市には何がありますか？

A：川の向かいにはザンビア共和国の都市、リビングストンがあります。

Q：ビクトリアフォールズの治安状況は？

A：基本的には安全な観光地ですが、窃盗事件などが複数発生している地域です。観光客が集まりやすいからこそターゲットにされやすいので、単独で動くなどリスクのある行動は避けましょう。