ジンバブエ - ハラレについて

ハラレの基本情報

ハラレの観光情報

ハラレ（ハラレー）は、南部アフリカのジンバブエ共和国の首都です。現在はハラレ（ハラレー）と言う名称ですが、1890年に訪れた白人の探検家の名前を取ってソールズベリーという名前で呼ばれた都市でした。

長年アパルトヘイト政策により独立が認められてきませんでしたが、1980年に黒人による主権を取り戻し、当初の名称であるハラレ（ハラレー）に戻されました。

ハラレ（ハラレー）はジンバブエの首都で経済・商業の中心地と言うこともあり、高層ビルが立ち並びます。ビジネスマンがスーツを着て歩く姿も多く、アフリカであることを忘れさせてくれる風景です。

ランドマーク的な高層ビル街と一線を画すのが、中心部を離れた場所にある「スラム街のムバレ」でしょう。こちらには建物に書かれたアートやマーケットが賑わいを見せています。それらのハラレ（ハラレー）の街を一望できるのが市の南西部に位置しているコピの丘になります。

ジンバブエの人々の憩いの場所となっている「アフリカン・ユニティ・スクウェア」には、ホテルや国会議事堂、教会などに囲まれた公園がありますが、こちらは開拓者たちが最初に入植してイギリス国旗を立てた場所で、こちらもランドマーク的な存在です。

ジンバブエの歴史を学べる場所と言うと、「ジンバブエ人間科学博物館」が有名です。石器時代から現代までの農業の歴史や様々な出土品が展示され、解説も書かれていますし、南部アフリカに生息する動物のはく製も見ることができます。

ハラレ（ハラレー）でのおすすめの観光エリアとしては、市の中心部はもちろんのことですが、郊外に行くとよりアフリカを肌で感じられます。ハラレ（ハラレー）の中心部から最も近い動物公園として知られる「ムクヴィシ・ウッドランド」はその一例で、森林公園となっているこのエリアではワニや珍しい鳥なども観察できるのが魅力です。

よくある質問

Q：ハラレの治安状況は？

A：ハラレは観光客などをターゲットにした強盗・盗難などの発生率が高めです。十分に注意して滞在しましょう。