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2025/05/17
ヴェネツィア
2025/04/15 20:08時点
ヴェネツィアの概要

画像の出典元: shutterstock
人口
都市コード
約26万人
VCE
人気の航空会社
ルフトハンザドイツ航空
エールフランス
カタール航空
飛行時間
14~16時間
ヴェネツィアまでは飛行機でおよそ14~16時間で行くことができます。ヴェネツィアの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてヴェネツィア旅行を有意義に楽しみましょう。
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人々を魅了する、水に浮かぶ都「ヴェネツィア」
イタリア共和国の北東部に位置する水上都市。町と潟が世界遺産に登録された、国内でも名高い都市です。「水の都」の名の通り、100以上もの島と150の運河で成り立つこの土地は、伝統的な手漕ぎボート「ゴンドラ」が有名です。運河に揺られながら、イタリアらしい風情ある街並みをのんびり楽しむことができます。そして、ヴェネツィア観光の玄関口が、政治家ナポレオン・ボナパルトが「世界で一番美しい広場」と称賛したサン・マルコ広場。毎年2月末から開催されるヴェネツィア・カーニバルでは、中世の衣装を身にまとい、仮面を被った人々で溢れかえります。
ヴェネツィアの歴史
周辺部族からの侵略を逃れるため、人々が湿地帯のトルチェッロ島に避難してきたことが始まりだと言われています。697年、ヴェネツィア共和国を建国。その後、ヨーロッパを支配していたフランク王国の軍に追われ、現在のヴェネツィア島に本拠地を移しました。アドリア海の海上防衛や、アジアとの貿易によって栄えたヴェネツィア。しかし、1797年ナポレオンによって侵略され、ヴェネツィア共和国は消滅。オーストリアの支配下に置かれました。1866年普墺戦争でイタリア王国がヴェネツィアを奪回し、正式にイタリア王国に帰属することになりました。
ヴェネツィアの経済
ヴェネツィアの経済は主に観光業と工芸品に支えられています。中でもムラーノ島のヴェネツィアン・グラスは有名です。制作したのは、ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」の建設時にも派遣されたと言われているムラーノ島のガラス職人たち。絶妙な色合いや繊細な彫刻は、まさに職人技。ルネッサンス期には、エナメル装飾を施されたガラス製品を持つことが、社会的ステータスになったとも言われています。
ヴェネツィア行きの格安航空券について
日本からヴェネツィアへは週2回、成田発着のみでアリタリア航空が直行便の運航を行っています。より便利な行き方としては、便数も多く、乗り継ぎが楽なローマやミラノ経由。日本航空、アリタリア航空が運航しています。また、格安航空券はアエロフロートロシア航空やエミレーツ航空がおすすめです。いずれもモスクワやドバイでの乗り継ぎが必要です。
ヴェネツィアの気候について
イタリアの中でもヴェネツィアは、水路が入り組んでいる影響で一年を通して非常に湿度が高くジメジメしています。夏は日差しが強い上に、朝晩の気温差が激しいので、帽子やサングラス、羽織ものがあると便利です。初冬には「アクア・アルタ」という高潮に見舞われ、町中水浸しという現象が度々起こります。建物の1階部分が全て水没することもあるので、荷物に被害が及ばないよう注意しましょう。また、冬は大幅に気温が下がるので防寒対策は必須です。
ヴェネツィアの主な交通手段

画像の出典元: commons.wikimedia.org
市内の主な交通手段は徒歩または水上バス「ヴァポレット」です。乗用車やバス、オートバイなどは乗り入れが禁止されているため、おすすめは水上バス。チケットは停留所で購入することができ、時間によって区切られています。チケットは24時間有効なものから1週間有効なものまで様々。ヴェネツィア島から離島に行く場合は別料金となるので注意が必要です。水上タクシーもありますが少々割高で、人数や荷物の有無、時間帯によって料金が変わるので利用する場合は乗船前にしっかり確認をしましょう。
ヴェネツィア旅行 よくあるFAQ
Q:ヴェネツィアに空港がいくつありますか?
A:ヴェネツィア本島の北側に、国際空港である「ヴェネツィア・テッセラ空港(マルコ・ポーロ空港)」が位置しています。
Q:ヴェネツィアへはどのような航空会社が運航していますか?
A:ローマはじめ国内線の便と、ヨーロッパの主要都市各国からの国際便が運航しています。
Q:日本からヴェネツィアへの直行便がありますか?
A:日本からヴェネツィアへの直行便はありません。
Q:ヴェネツィアの有名な観光スポットを教えてください?
A:壮観な見た目の「サン・マルコ寺院」、「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」、「ドゥカーレ宮殿」などが人気です。水の都としても著名で、都市の象徴として「カナルグランデ大運河」もあります。
Q:ヴェネツィアを観光するには何日間がおすすめですか?
A:ヴェネツィア観光は、現地に3泊から4日ほどの滞在がおすすめです。現地をゆっくり楽しめるでしょう。