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ウズベキスタン旅行へ行く前に確認するポイント

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正式名称

ウズベキスタン共和国 / The Republic of Uzbekistan

首都

タシュケント

人口

国コード

約3,000万人

UZ

国番号(電話用)

+998

ウズベキスタンまでは飛行機でおよそ10~11時間で行くことができます。ウズベキスタンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なウズベキスタン旅行を楽しみましょう。


中央アジアに位置するウズベキスタンは世界で55番目に大きな面積の国家です。中央アジアの中でも更に中央付近に位置していることから、ウズベキスタンから海に行くためには国境を2度越える必要があります。このような国(二重内陸国)は世界で2カ国しか存在しません。

ウズベキスタン行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (羽田空港)発

タシュケント

東京 (羽田空港)発

サマルカンド

ウズベキスタン行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (成田空港)発

タシュケント

東京 (成田空港)発

サマルカンド

東京 (成田空港)発

ウルゲンチ

ウズベキスタン行き国際線航空券の最安値を比較

大阪 (大阪国際空港(伊丹))発

タシュケント

ウズベキスタン行き国際線航空券の最安値を比較

大阪 (関西国際空港)発

タシュケント

大阪 (関西国際空港)発

ウルゲンチ

大阪 (関西国際空港)発

サマルカンド

ウズベキスタン行き国際線航空券の最安値を比較

名古屋 (中部国際空港)発

タシュケント

ウズベキスタン行き国際線航空券の最安値を比較

福岡 (福岡空港)発

タシュケント

日本からウズベキスタンへの渡航について

直行便と飛行時間

現在日本からは、ウズベキスタン国営航空が週2便で直行便を運航しています。区間は成田-タシュケントです。日本からの飛行時間は平均9時間です。

日本との時差

日本とウズベキスタンとの時差は-4時間です。日本が午後1時の時ウズベキスタンは午前9時です。サマータイムは実施していません。

ウズベキスタンにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

出国時3か月以上の残存有効期限が必要です。
また、パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることも求められます。

■ ビザ

滞在予定が30日以内の場合、ビザは不要となります。
ただしビザを取得せずに入国した場合延長は不可であり、国内でビザを取得できません。

■ ウズベキスタン入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港へと到着後、入国審査のカウンターにて入国審査官にパスポートなど必要書類を提示します。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

荷物が基準を超えている場合、税関検査を受ける必要があります。基準値を確認しておきましょう。

■ ウズベキスタン出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。

3.手荷物検査

手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

ウズベキスタンの気候について

7月から8月にかけての夏場は日中に40度を超えるほどの暑さになります。湿度が非常に低いため蒸し暑さは感じられませんが外出には適しません。また、昼夜の気温差が大きいので外出する場合は上に羽織るものを用意しておきましょう。12月から2月の冬場は平均気温が0度付近になり冷え込む日が続きます。極端に寒い日だと-10度以下になることもあります。ウズベキスタンは国土面積が広いため、気候にも地域差があります。ただしチッラと呼ばれる寒暖が著しい時期はどこの地域も変わりないので、この期間内の旅行はなるべく避けるようにしましょう。旅行に適している時期は春もしくは秋になります。降雨量は一年を通して非常に少なくどの地域でも乾燥しています。飲料水の持参を忘れないようにしましょう。

ウズベキスタンの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 20%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ウズベキスタンの通貨とチップ

ウズベキスタンの通貨とチップ

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通貨について

ウズベキスタンの通貨単位はスムです。紙幣は5000,1000,500,200スム。また以下の小さな額のスムも存在しますが使われることは少ないです。硬貨は500、100、50、25、10、5、1スムがあります。

チップについて

ウズベキスタンではチップの習慣はあまりありません。ただしホテルのベッドメイキングでは2000スム程度、タクシーなら料金の10%程度をチップとして渡すことが多いようです。レストランやカフェなどでは領収書にサービス代として一緒に請求されていることが多いので、特にチップを渡す必要はありません。

旅のお役立ち情報

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ウズベキスタンの電圧とコンセント

ウズベキスタンの電圧は220Vですので、日本の電化製品でも変圧器が必要な場合がございます。コンセントタイプはCタイプが多いです。

ウズベキスタンのネット環境

ウズベキスタンのネット環境

日本から持参したスマートフォンは問題なく繋がります。Wi-Fiの環境は日本と比較するとよくありません。一部のホテルではWi-Fiを利用することができますが、首都タシュケントなど主要都市以外ではあまり普及していません。また、市内のインターネットカフェや一部のレストランでもWi-Fiの利用が出来ます。

ウズベキスタンの飲料水

ウズベキスタンの飲料水

ウズベキスタンの水道水は飲用に適しません。また砂漠地帯では塩分が含まれていることが多く、同じく飲み水には適しません。ミネラルウォーターはお店で安価に売られているので、そちらを購入することをお勧めします。

文化・宗教・マナーについて

ウズベキスタンの文化

ウズベキスタンはヨーロッパとアジアの中間に位置しているため、東西が混ざり合った文化を持ち合わせています。遊牧民の文化を色濃く残しているため、年長者を尊重し伝統的な社会構造として「マハリャ」が存在し、隣人がお互いに助け合う習慣があります。音楽や踊りや絵画は叙事詩を基にしたものも多く、カラフルな東洋風色彩や低音域で一つか二つの詩の節を持つ風俗歌が伝統的な歌として用いられてます。

ウズベキスタンの宗教

主としてイスラム教スンニ派、ほかにキリスト教のロシア正教が少数います。

ウズベキスタンのマナー

ウズベキスタンでは、身分証明書(外国人はパスポート)の携帯義務があります。所持していない場合は、観光客であったとしても警察官に捕まる場合があるので必ず携帯してください。写真撮影も厳しく空港、駅、地下鉄、橋粱、軍事施設などは撮影が禁止されており、違反するとカメラやフィルムを没収されることがあります。

ウズベキスタンの食文化

ウズベキスタンの食文化

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ウズベキスタンはシルクロードがあることから、異国情緒あふれる食文化が存在します。近年では畜産業も盛んになり始めていることもあり、肉料理が多く取り上げられています。中でも羊肉と牛肉が中心で、シャシュリクと呼ばれる串焼料理は多くのレストランで味わうことができます。主食は米や麺で、ウズベキスタンの名物料理プロフは一般家庭でも頻繁に食されています。肉や数種の野菜を細かく刻んで炒める料理で日本人にも親しみやすいです。麺を使った代表的な国民食はラグマンで、一説ではラーメンの起源にもなったと言われている料理です。味付けがトマトベースの為日本でお馴染みのラーメンとは違う味ですが、具材もシンプルで食べやすい味付けの麺料理です。

ウズベキスタンの主要観光地と世界遺産

ウズベキスタンの主要観光地と世界遺産

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ウズベキスタンの主要観光地

ウズベキスタンの主要観光といえばレギスタン広場、ティラカリ・メドレセ、アミール・ティムール(グリ・アミール)廟、ビビハニム・モスク、シャーヒズィンダ廟郡などがあります。なかでも通称「青の都」ことサマルカンドは、綺麗な青色の建物が印象的な世界遺産都市です。サマルカンドブルーと呼ばれる壮大なモスクは必見の価値有です。

ウズベキスタンの世界遺産

ウズベキスタンの世界遺産は「ヒヴァのイチャン・カラ」「ブハラ歴史地区」「シャフリサブス歴史地区」「サマルカンド文化交差路」の4地点となります。1990年、ウズベキスタンで初となる世界文化遺産のイチャン・カラはヒヴァの旧市街地にあります。遺産自体は城壁に囲まれた市街地となっており、城壁の外に発展した郊外の区域は「デジャン・カラ」と呼ばれています。昔は城壁に死者の遺骨を埋葬する習慣があり、現在もところどころに人骨の一部が壁から露出しているとのこと。
青いタイルが象徴的な世界遺産「サマルカンド文化交差路」には「シャーヒズィンダ廟群」や「ビビハニム・モスク」などみどころがたくさん。アラブの雰囲気を感じさせてくれるでしょう。
他にも、ブハラの旧市街地に古来より栄えた「ブハラ歴史地区」や、かつての中央アジアの中心都市だった「シャフリサブス歴史地区」と歴史を学べる世界遺産があります。どこも素敵な場所ですのでウズベキスタンに訪れた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ウズベキスタンのお土産について

ウズベキスタンのお土産について

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ウズベキスタンのお土産の中でも評判の陶磁器。お皿などの食器はもちろんですが、陶器製の人形やタイルといった雑貨品もいたるところで販売されています。陶器工房も国内にいくつかあり、場所によっては工房見学をしてそのまま購入できる場所も。綿花の栽培や牧羊が盛んな地域もあることから裁縫、縫製製品も人気があります。特にシルクを使ったストールは肌触りがよく、色や模様も数え切れないほど多くの商品があるので女性の方が好んで選ぶことが多いでしょう。

ウズベキスタン旅行 よくあるFAQ

Q:ウズベキスタンへの直行便を運行している航空会社は?


A:ウズベキスタン航空が東京/成田との直行便を運航しています。

Q:ウズベキスタンの主要都市はどんなところがありますか?


A:首都であるタシケントをはじめ、ブハラ、ナマンガン、サマルカンドなどの都市があります。

Q:ウズベキスタンの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:スリ、置引き、空き巣、車上荒らしなどには十分注意が必要です。また夜には出歩かない方が賢明でしょう。アフガニスタンやキルギスの国境地域は日本の外務省により退避勧告が出ています。

Q:ウズベキスタンでは喫煙できますか?


A:比較的寛容で、灰皿がある場所であればホテルやレストランでも喫煙できます。

Q:ウズベキスタンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?


A:タシケント国際空港(イスラム・カリモフ・タシュケント国際空港)です。

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