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ツバル旅行へ行く前に確認するポイント
Tuvalu
ツバルまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。ツバルの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なツバル旅行を楽しみましょう。
南太平洋のエリス諸島に属する島国です。独立国家としては、バチカン市国の次に人口が少ない国です。海抜が最高でも5mしかなく、地球温暖化により海面が上昇すれば真っ先に消滅するといわれています。
日本からツバルへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からツバル行きの直行便はありません。ツバルへ行くためには、フィジーを経由します。まずは、羽田空港からシドニーや香港を経由してフィジーのナンディ国際空港へ向かいます。ナンディから同じフィジー国内のナウソリ空港へ。ナウリソ空港からフナフティ空港までは週2回、火・木・土曜日に定期便が発着します。乗り継ぎの関係上、フィジーで1泊以上の滞在が必要となります。待ち時間を除いたフライト時間は、総計で17~19時間ほどかかります。
日本との時差
日本との時差はプラス3時間です。日本が正午のとき、ツバルは午後3時になります。サマータイムの実施はありません。
ツバルにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
ビザ申請時から6カ月以上有効なパスポートが必要です。
また、出国に使う航空券と、滞在に使う十分な資金を持っていることも入国条件に含まれます。
観光目的で訪れる場合、事前にビザを用意する必要はありません。
入国時に滞在査証を付与されます。
長期滞在、例えば4カ月以上の滞在を目的とする場合、事前にツバル入国管理事務所への連絡が必要です。
1.入国審査(Immigration)
入国審査カウンターにて、審査官にパスポートなど上記に記載された必要書類を提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
免税範囲内の場合は問題なく通過可能ですが、3,000オーストラリアドル相当以上の持ち込みは制限があります。こちらは帰国の際も同様なので注意してください。
■ ツバルの流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券、パスポートを提示して搭乗券を受け取ります。
2.出国審査
係官にパスポートや搭乗券を提示し、審査を受けます。記入漏れには注意してください。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。
ツバルの気候について
赤道直下なので年中暖かいです。気温は年間を通してほぼ一定です。暖かい海は上昇気流をもたらし、時期を問わず雨を降らせます。ご旅行の際には、サングラスや日焼け止めを用意したほうがいいでしょう。
ツバルの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ー |
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VAT税率 | なし |
払い戻し率 | ー |
税関スタンプ受領期限 | ー |
免税書類申請期限 | ー |
免税条件 |
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必要な税関スタンプ | ー |
特記事項 | ー |
ツバルの通貨とチップ
通貨について
通貨はオーストラリアドルで、補助単位はセントです。ツバル・ドルという独自通貨もありますが、正確には独立した通貨ではなく、オーストラリアドルと等価で硬貨のみ発行されています。紙幣はオーストラリアドルを使用し、ツバル・ドルなら5、 10、 20、 50 セントと1ドル硬貨が発行されています。
チップについて
チップの習慣はありません。
旅のお役立ち情報
ツバルの電圧とコンセント
ツバルの電圧は240ボルトで、周波数は50ヘルツです。アダプターが240Vまで対応している日本の家電製品は使えます。それ以外の家電製品を使うには変圧器が必要になります。コンセントタイプはO型です。
ツバルのネット環境
年々、普及率は上がっていますが、日本と比べるとまだまだ差があります。
ツバルの飲料水
水道水は雨水を溜めたもので飲用には適しません。飲み水はミネラルウォーターを購入しましょう。なお、水道水を飲用する場合には、必ず煮沸してください。氷なども避けましょう。
文化・宗教・マナーについて
ツバルの文化
ツバルでは伝統的な同族共同体のシステムが残っています。それぞれの一族は自分たちの仕事だけでなく、salangaというコミュニティのための仕事も担っています。仕事内容は魚釣りや建築、防衛など多岐にわたります。その一族の技術は親から子へと受け継がれます。ツバルの人々は町からいつも笑い声が聞こえるほど明るい人柄であり、自給自足の生活をしているので助け合いの精神が強いのも特徴です。
ツバルの宗教
主な宗教はキリスト教で、ほとんどの国民がツバル教会に属しています。
ツバルのマナー
とくに気を付けなければならないようなマナーはありません。
ツバルの食文化
ツバルでの主な食料はタロイモやココナッツ、バナナ、パンノキの実、そして海で取れる魚介類です。また、ヤシの木の樹液を集め煮立てた水で希釈する天然飲料カレベや、小麦粉とカレベの発泡性で焼き上げたファラオアファカバイバイというパンもあります。絶滅危機動物のウミガメも日常的に食べられています。日本でもおなじみのモロヘイヤと似たラウベレという野菜も、ツバルではポピュラーです。
ツバルの主要観光地と世界遺産
ツバルの主要観光地
ツバルには都市というほどの町はなく、首都フナフティでさえ空港の周りに主要機関が建ち並んでいる程度です。逆に、この小さな島にはここでしか手に入らない一点ものが多く、とくに切手局で購入できるツバルの切手は、美しいうえに希少価値が高いとして収集家に人気があります。海洋保護地区はウミガメやサンゴなどの動植物を見ることができ、ヘリコプターや小さなボートで回るツアーもあるので参加してみるのもよいでしょう。
ツバルの世界遺産
登録されている世界遺産はありません。
ツバルのお土産について
ツバルのお土産としては、ココナッツやパンダナスと呼ばれる植物の繊維でできた壁掛けやマット、うちわなどが人気です。これらは空港ターミナルの隣にあるハンディクラフトセンターと呼ばれるお店で購入することができます。また、種類が多く図柄が珍しい切手もお土産としてオススメです。空港から少し離れたツバル切手局で購入ができます。
ツバル旅行 よくあるFAQ
Q:ツバル渡航にあたってワクチンの3回目接種は必要ですか?
A:必要です。
Q:ツバルへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:フナフティ国際空港です。この空港はツバルで唯一の空港となっています。
Q:ツバルで特に気を付けた方がいいマナーは?
A:村の中には「ファレカウプレ」という集会所があり、村人にとっては神聖な場所となっています。無断での立ち入りはやめましょう。また、写真撮影も住民に配慮して行ってください。
Q:日本からツバルに行く主なルートは?
A:日本からは成田空港からフィジーのナンディ国際空港へ向かい、ナンディでフナフティ国際空港行きの飛行機に乗り換えてください。
Q:ツバルの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:治安は良好ですが、医療環境があまりよくないので、デング熱等の病気に注意が必要です。また、国内にATMが全くないので十分な金額のオーストラリアドルを所持しておくか現地の両替所で日本円から両替しましょう。