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チュニジア旅行へ行く前に確認するポイント

Al Jumhuriya Al Tunisia

チュニジア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称チュニジア共和国
人口約1090万人
首都チュニス
国コードTN
言語アラビア語
国番号(電話用)216

チュニジアまでは飛行機でおよそ17~18時間で行くことができます。チュニジアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なチュニジア旅行を楽しみましょう。


北アフリカ沿岸部のちょうど中間付近に位置する共和制の国家です。アルジェリアとリビアに接しており、北東は地中海に面しています。海を挟んだ向かい側にイタリアのシチリア島があります。面積は日本の5分の2ほどです。

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  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発
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日本からチュニジアへの渡航について

直行便と飛行時間

現在、日本からチュニジアへの直行便は運航していません。そのため、アジアや中近東、ヨーロッパなどを経由していくことになります。一般的なのは、フランス、U.A.E.、カタールなどを経由する方法です。日本からそれぞれの経由地まではだいたい10~12時間かかり、経由地からチュニジアまでは2~6時間ほどかかります。

日本との時差

日本との時差はマイナス8時間です。2005年からサマータイムが導入されていますが、ラマダンの関係で実施されない年もありました。サマータイム実施の場合には、時差は7時間に縮まります。開始日と終了日に関してはほとんどの場合欧州に連動して、3月下旬~10月下旬頃となります。ただし、毎年変わるので注意しましょう。

チュニジアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時に、滞在日数に加えて3か月以上の残存有効期限が必要です。
また、パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることも求められます。

■ ビザ

観光目的による3ヵ月以内の短期滞在の場合、ビザを取得する必要はありません。
なお就業目的、または3ヵ月以上滞在予定で入国する場合、別途「滞在許可証」を入国後に取得する必要があります。

■ チュニジア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

目的地によって進む方向が分かれます。チュニス市内へ向かう人は「Control」、国内線に乗り継ぐ人は「Transit Local」へと向かってください。パスポートと入国カードを係官に提示して審査を受けられます。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

税関申告がない場合でも検査を受ける場合があります。

■ チュニジア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。

3.手荷物検査

手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。

チュニジアの気候について

北東の沿岸部では、年間を通して晴れの日が多く、おだやかな地中海性気候となっています。夏場は降水量が少なく、気温が40~50℃ほどに達する日もあります。ただし、湿度は低いので気温の高さに比べれば過ごしやすいとされています。冬は、比較的おだやかな地中海性気候となります。内陸部は大陸性気候で、日中は暖かいですが、朝夕は冷えます。そのため、年間を通して羽織るものがあると便利です。

チュニジアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 18%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

チュニジアの通貨とチップ

チュニジアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はチュニジアン・ディナールが使用されています。補助単位はミリームで、1チュニジアン・ディナール=1000ミリームとなります。硬貨は1ミリームから5ディナールまでの11種類、紙幣は5ディナールから50ディナールまでの5種類が発行されています。なお、5、10、20ディナール札は複数のデザインが流通しているので注意指定下さい。また、チュニジアではディナールの輸出入が法律で禁じられています。北アフリカの国を発つまでは、1000ディナールを超える両替も禁止されています。

チップについて

チップの習慣はありますが、あくまでも気持ちで大丈夫です。サービスに満足したときに、気持ちとして渡しましょう。そのため、サービスに不満があれば渡さなくて構いません。

旅のお役立ち情報

チュニジアの電圧とコンセント

チュニジアの電圧とコンセント

電圧は220Vと115Vの2種類で、周波数は50Hzです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプです。

チュニジアのネット環境

チュニジアのネット環境

家庭での普及率はまだまだですが、インターネットができる「Publinet」のオフィスが各地に多く点在しています。 空港では、Wi-Fiでインターネット接続が可能です。有線LANだと、誰かが使用していれば使用できないため、Wi-Fiのほうが良いでしょう。ホテルのWi-Fiや有線LANについては、場所によって大きく異なるようなので事前に確認をしておきましょう。

チュニジアの飲料水

チュニジアの飲料水

生水(飲料水)には、十分注意したほうがいいでしょう。慣れない水質で、お腹を壊す危険性があります。飲み水はミネラルウォーターを購入するようにしましょう。チュニジアで購入できるミネラルウォーターは「SABRINE」が一般的です。

文化・宗教・マナーについて

チュニジアの文化

古代以来多くの文明が存在したことから、豊かな遺産を誇りとしています。何代にもわたって生業を継いできた伝統的手工業者も多く、国内のスーク(市場)には彼らの手になるオリジナル商品が多数並びます。

チュニジアの宗教

国教はイスラム教のスンニー派。しかし、マイノリティですがイバード派の信徒も存在します。その他、ユダヤ教徒やキリスト教徒もいます。

チュニジアのマナー

日本のようにトイレで紙を使う習慣がないため、トイレットペーパーの設置率も低くなっています。そのため、日本からトイレットペーパーを1ロール持参して行くと大変重宝します。遺跡や博物館で撮影をする際は、撮影料が必要となります。写真撮影とビデオ撮影は、料金が異なる場合があります。 他方で、軍や警察関係の建物、空港、鉄道、宗教施設内部などは撮影禁止となっています。撮影しているところを警察に見られるとカメラごと没収されるので注意しましょう。また、人物を撮る時にカメラを向けて撮ることもマナー違反になります。相手の了解を得てから撮るようにしましょう。

チュニジアの食文化

チュニジアの食文化

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チュニジアの代表的な料理としては、クスクスという粒状のパスタやチュニジア風春巻きのブリック、卵料理のラブレビなどが挙げられます。チュニジアはイスラム教の国家ですが、ワインの生産国でもあります。チュニジアのワインは、フランスの影響により赤やロゼが主流です。その他にも、とうがらしのスパイスハリッサや牛乳、砂糖、バターを一切使用しないチュニジアの伝統的パン「ホブス・タブーナ」も食卓には欠かせない一品となっています。

チュニジアの主要観光地と世界遺産

チュニジアの主要観光地と世界遺産

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チュニジアの主要観光地

首都チュニスには、13世紀に建設されたメディナ(旧市街)と19世紀にフランス保護領としてつくられた新市街があります。また、チュニス郊外には英雄ハンニバルを生んだ古代カルタゴ遺跡があり、欠かすことのできない観光名所と言えます。その他、チュニジア中部には「サヘル地方の真珠」と呼ばれる都市スースやイスラム世界で4番目に重要な聖地「ケロアン」があります。南部は砂漠地帯となっていて、日本では決して見ることのできない奇勝やオアシスを巡ることができます。

チュニジアの世界遺産

チュニジアには8件の世界遺産があります。そのうち「イシュケル国立公園」のみが自然遺産です。文化遺産には、チュニス旧市街、カルタゴ遺跡、エルジェムの円形闘技場、ケルクアンの古代カルタゴの町及びその墓地遺跡、スース旧市街、ケルアン、ドゥッガが登録されています。

チュニジアのお土産について

砂漠のバラ(砂の結晶)やアクセサリー、タジン鍋、モザイク画のタイル、赤ワインなどがお土産として人気です。

チュニジア旅行 よくあるFAQ

Q:チュニジアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:首都「チュニス」にある空港、「チュニス・カルタゴ国際空港」が人気です。

Q:チュニジアは日本語・英語は通じますか?

A:フランス語圏の国ながら、英語があまり通じません。観光時には注意が必要です。

Q:チュニジアの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:治安はアフリカ大陸の中でも落ち着いてはいるものの、観光時は単独での外出を避けるのが良いでしょう。国内の一部では渡航中止勧告のエリアもあります。

Q:チュニジアのベストシーズンは?

A:チュニジア旅行のベストシーズンは10月~11月、または2月~3月頃です。

Q:日本からチュニジアに行く主なルートは?

A:日本からの直行便はありませんが、アジアやヨーロッパの都市を経由するのが一般的です。フランスやカタールを経由するのが良いでしょう。