トリニダード・トバゴ行きの飛行機・航空券を検索

日本からトリニダード・トバゴへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便は就航していません。アメリカ経由が主となります。
アメリカの主要都市からはアメリカン航空、ユナイテッド航空、ジェット・ブルー、カナダからはトロントからエア・カナダが就航しています。通常は乗り継ぎでトリニダード島のピアルコ国際空港に到着します。日本からは25時間以上かかりますが、デルタ航空のニューヨーク乗り継ぎ、カリビアン・エアラインズの利用なら、日本からの同日着が可能です。

日本との時差

日本との時差は、マイナス13時間。サマータイム制度は採用していません。

トリニダード・トバゴにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時、6カ月以上有効なパスポートが必要です。
加えて、出国する際の航空券と滞在費を所持していることも条件に含まれます。

滞在時間が90日以内の場合、ビザは不要となります。

1.入国審査(Immigration)

空港到着後にカウンターへ向かい、審査官にパスポートなど必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

税関免税範囲の場合通過可能ですが、規定を超える荷物を持ち込む場合は申請が必要な場合もあります。

1.チェックイン（搭乗手続き）

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。小さい手荷物もしっかり検査を受けましょう。

トリニダード・トバゴの気候について

トリニダード・トバゴの気候は亜熱帯と熱帯にまたがり、年間の平均気温は28度と高め。季節は乾季と雨季の2種類で、乾季は1月から5月、雨季は6月から12月となります。

トリニダード・トバゴの免税について

レストランやホテルの料金には、税金15％とサービス料金10％が加算されています。

トリニダード・トバゴの通貨とチップ

画像の出典元: flickr.com

通貨について

トリニダード・トバゴで利用されている通貨はトリニダード・トバゴ・ドル となります。日本円からの両替はできない為、USドルの用意が必要です。

チップについて

レストランでは請求にサービス料として含まれている場合は不要。料金にサービス料が含まれていないときは、合計の10~15％程度が必要となります。ホテルではポーターに荷物1個につき、1USドルが目安となります。

旅のお役立ち情報

トリニダード・トバゴの電圧とコンセント

電圧は110Vですが、220Vの場合もあるので変圧器があると安心です。周波数は60Hz。プラグの形状は日本と同じAタイプとなります。

トリニダード・トバゴのネット環境

インターネットの通信速度は日本ほど早くありませんが、ホテルやレストランでなどでは利用が可能です。

トリニダード・トバゴの飲料水

ミネラルウォーターのご購入をお勧めいたします。

文化・宗教・マナーについて

トリニダード・トバゴの文化

トリニダード島の名前は、この島に訪れたスペイン人が、島内にある3つの山を見て、キリスト教の教義の中にある「三位一体」になぞらえたことに始まります。いっぽうトバゴ島は、先住民が吸っていたタバコが由来となっています。
アフリカ系、インド系、中国系住民の文化があり、それらの多彩な文化が互いに影響を与えながら、世界規模に広がりのある文化を生み出しました。東カリブ海はたくさんの島国からなりますが、その中でもトリニダード島は文化の中心となっています。

トリニダード・トバゴの宗教

カトリックが26％、ヒンドゥー教が22％、英国国教会が8％、イスラム教が5％、セブンスデー・アドベンチスト教会が4％となっています。

トリニダード・トバゴのマナー

迷彩服の着用が禁止されているので注意が必要です。とくにかしこまった食事のマナーや習慣はありませんが、リゾートホテルなどを利用する場合は、ディナーでは服装に注意が必要です。クルーズ船は日によってはドレスコードを設けている場合がありますので、事前に確認をしましょう。

トリニダード・トバゴの食文化

画像の出典元: en.wikipedia.org

トリニタード・トバゴはもともとイギリスの植民地で、同じくイギリスの植民地だったインド移民が多く住む国です。その為、食文化にもインド料理の影響が強くでています。メインはカリブ海料理ですが、軽食として広く好まれるものは、インドの言葉で「パン」を意味する「ロティ」があります。トリニタード・トバゴではカレー味の具材が包んであります。また、揚げた小麦粉の皮にカレー味のおかずを包んだ「ダブルス」、タロイモの葉やオクラ、カボチャなどを煮込んだ「カラルー」はご飯と共に食されるトリニダード・トバゴの国民食といえます。人気のあるB級グルメとしては、「ベイク&シャーク」があります。

トリニダード・トバゴの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

トリニダード・トバゴの主要観光地

＜トリニダード・カーニバル＞
トリニダード・カーニバルは、世界3大カーニバルの一つとして、リオ、ベネチアと並ぶとても有名なお祭りです。首都ポートオブスペインで開催されます。開催期間は毎年2月から3月にかけての時期となり、キリスト教カトリック教会をはじめとする西方教会の典礼暦年のうちの一日、四旬節の初日(復活祭の46日前)に当たる「灰の水曜日」の前週に開催されます。カーニバルは仮装をした、「マスカレーダー」が、巨大スピーカーを積んだトラックから流れるソカ・ミュージックに乗せて、ポートオブスペインの市内をパレードします。島民は、一年をかけてカーニバルの準備をするそうです。3大カーニバルのうち、リオやベネチアは「鑑賞型」ですが、トリニダード・トバゴは「参加型」のカーニバルです。観光客でも参加することができる為、カーニバルの時期になると、世界中から数万人の人々が参加するためにトリニダードへ訪れます。

＜オサガメの産卵＞
絶滅危惧種のオサガメ。トリニダード・トバゴはその産卵地として有名です。オサガメは地球最大の種類のカメで、大きいものだと体重が約1トンにもなります。産卵ポイントとして有名なのは、トリニダード島北東部にある、「グランド・リビエール」というビーチです。産卵のピークである5月から6月は1kmのビーチに、約300頭のオサガメが産卵へやってきます。グランド・リビエールは世界で一番産卵の多いビーチと言われています。

トリニダード・トバゴの世界遺産

現在登録されている世界遺産はありません。

トリニダード・トバゴのお土産について

＜ラム酒＞
かつて、「世界最高級」とうたわれたトリニダード・ラムは、お土産でも人気があります。その中でも「アンゴスチュラ1919」が人気を集めています。

＜カカオ製品＞
世界三大カカオ産出国であった時代もあるほど、カカオ製品に定評があります。

＜ペッパーソース＞
ギネス登録されていてる激辛ペッパーの産地のペッパーソースとされ、お土産として人気があります。

トリニダード・トバゴ旅行 よくあるFAQ