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キリバス旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Kiribati

キリバス旅行へ行く前に確認するポイント

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正式名称キリバス共和国
人口約10万人
首都タラワ
国コードKI
言語キリバス語、英語
国番号(電話用)686

キリバスまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。キリバスの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なキリバス旅行を楽しみましょう。


キリバスは太平洋の真ん中に浮かぶ小さな島々です。ちょうどハワイの南から南西にかけて位置しています。面積は日本の対馬程しかありません。島全体がサンゴ礁からできています。海抜が2mしかないため海面上昇による水没の危機が迫られている国の1つです。また日付変更線の位置から朝を迎えるのが世界で一番早い国として知られます。

日本からキリバスへの渡航について

直行便と飛行時間

日本とキリバスを結ぶ直行便はありません。日本から首都であるタラワへ向かう際はフィジーを経由するのが一般的です。毎日就航しているわけではないので、ご注意下さい。クリスマス島へ向かう際はハワイのホノルルからという方法もあります。所要時間は経由地や乗り継ぎ時間によって異なりますので、航空券ご購入の際にご確認下さい。

日本との時差

日本とキリバスの時差は3~5時間です。キリバスは国内でも時差があります。首都であるタラワは日本よりも3時間進んでおり、クリスマス島は5時間進んでいます。世界で一番先に日付が変わる国の1つです。クリスマス島はハワイのホノルルと同じ時間ですが、日付変更線をまたいでいるので日付が異なります。ハワイのホノルルとキリバスのクリスマス島とは24時間の時差があります。

キリバスにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時、残存有効期限が6カ月以上あるパスポート、出入国カードが必要です。

■ ビザ

滞在予定が30日以内の場合、ビザは不要となります。
滞在日数を延長したい場合、申し出をすることで最大4カ月まで延長可能です。

■ キリバス入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港へと到着後、入国審査のカウンターにて入国審査官にパスポートなど必要書類を提示します。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

1リットル以上の蒸留酒またはワイン、225グラムを超える煙草など、
規定を超える荷物を持ち込む場合は税関にて報告が必要な場合があります。

■ キリバス出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。

3.手荷物検査

手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

キリバスの気候について

キリバスは熱帯雨林気候に属しており、年間を通して雨が多く降るのが特徴です。また、気温も高低の差が少なく平均的に28℃程度です。スコールが降りやすいので、雨具を用意していくようにしましょう。

キリバスの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

キリバスの通貨とチップ

キリバスの通貨とチップ

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通貨について

キリバスではオーストラリアと同様にオーストラリアドルとオーストラリアセントが使用されています。 紙幣は5、10、20、50、100オーストラリアドルで、硬貨は5、10、20、50オーストラリアセント、1、2オーストラリアドルです。

チップについて

基本的にチップを渡す習慣はありませんが、快いサービスを受けた際は渡しても良いでしょう。

旅のお役立ち情報

キリバスの電圧とコンセント

キリバスの電圧とコンセント

キリバスの電圧は240Vです。日本から持っていく電化製品は場合によっては変圧器が必要でしょう。コンセントの形は島によって異なりますが、Oタイプが主流です。クリスマス島ではAタイプが使用されている場合もあります。

キリバスのネット環境

キリバスのネット環境

キリバスのインターネット環境は悪く、使用するにはストレスを感じるかもしれません。ホテルによってはWi-Fiを使用することが可能です。予約時に確認するようにすると良いでしょう。

キリバスの飲料水

キリバスの飲料水

公共の水道は整備されておらず南タラワには水道があるものの、水不足の場合もあります。基本的には雨水と井戸水が一緒に使われているため、飲料水としては適していません。必ず1度沸かしたもの、またはミネラルウォーターを購入しましょう。

文化・宗教・マナーについて

キリバスの文化

キリバスという国は日本ではあまり知られていないかもしれませんが、日本のマグロの一本釣りの漁船にはキリバス人が必ず乗船しているようです。歴史を遡ると主にイギリスの植民地でしたが、日本が占領していた時代もあります。また、アメリカとイギリスに核実験場として使用されたという過去もあります。元々キリバスは日付変更線にまたがった国だった為、国の中で日付が違うという現象が起きていました。その為、日付変更線をずらし、現在の様な日付変更線となりました。

キリバスの宗教

キリバスの宗教は主にキリスト教ですが、独自に持っていた宗教の習慣に影響されています。カトリックとプロテスタントは約半数ずつです。

キリバスのマナー

キリバスでは暖かい気候とライフスタイルにより、男性は丈の短い動きやすいパンツと綿素材のシャツが多く、中にはシャツを着ない男性もいます。一方、女性は露出の多いショートパンツや丈の短いドレスで外出することは好ましくなく、ロングスカートなど膝が隠れる丈のゆったりとしたスカートにポロシャツが好ましいとされています。

キリバスの食文化

キリバスの食文化

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キリバスの料理は豊富な魚介類だけではなく肉やサラダなどもあります。伝統的な料理としてタコノキの実を薄く切ってココナッツクリームと一緒に食べる料理、玉ねぎをカレー粉とココナッツミルクを混ぜてバナナ又はタロイモの葉で包んでオーブンで焼くパルサミという料理などがあります。スクリューパインというタコノキの実を粉にして水に混ぜたカブブという飲み物もよく飲まれています。

キリバスの主要観光地と世界遺産

キリバスの主要観光地と世界遺産

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キリバスの主要観光地

キリバス島の見所は美しい自然です。海、サンゴ、ビーチは息を呑むほどの美しさです。その他にも、国会議事堂の建物は一風変わっており見応えあります。この建物は日本政府が援助をして建てられました。また、クリスマス島では塩田の見学をするのも良いでしょう。

キリバスの世界遺産

キリバスにある自然遺産は「フェニックス諸島保護地域」です。海洋保護区として世界最大とされています。多くのサンゴや魚、鳥類が存在しており、キリバスではこの自然を守るため、商業的な漁業を禁止しています。

キリバスのお土産について

お土産屋は他の国に比べるとあまり充実はしていないようですが、特産品などキリバスでしか手に入らないものを探してみてお土産にするのも良いでしょう。クリスマス島で作られた天然塩や手工芸品、タコノキで作られたバスケットやバッグ、貝殻で作られた小物入れやアクセサリーがお土産にはお勧めです。

キリバス旅行 よくあるFAQ

Q:キリバスは日本語・英語は通じますか?

A:英語が公用語なので英語は通じます。日本語は通じませんが、第二次世界大戦中に日本が占領していた時期があるので日本語がわずかに理解できる方はいます。

Q:日本からキリバスに行く主なルートは?

A:首都タラワにあるボンリキ国際空港へはナンディやグアムを経由していく行き方が一般的です。

Q:キリバスへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:国際空港であるボンリキ国際空港です。このほかにもそれぞれの島に空港があります。

Q:キリバス滞在の際、ホテル連泊でチップはどのくらい必要ですか?

A:チップの習慣がないので必要ありません。

Q:キリバスでは喫煙できますか?

A:キリバスは世界屈指の喫煙大国として知られています。ですが、禁煙の場所もあるので周囲の状況も見ながら喫煙マナーを心掛けましょう。