夕暮れのワットアルンとチャオプラヤ川

【最新版】暁の寺・ワットアルンの見どころを徹底解剖|バンコク観光絶対外せない定番スポット!

タイの首都バンコクを象徴する寺院の一つ、ワットアルン。チャオプラヤー川西岸に佇むこの美しい寺院は、「暁の寺」という別名を持ち、その名の通り、朝日を浴びて輝く姿はまさに絶景です。

本記事では、ワットアルンの歴史や見どころ、アクセス方法、周辺情報などを解説していきます。バンコク旅行を計画中の方は、ぜひ参考にしてください。

ワットアルンとは?

下から見たワットアルン

タイの首都バンコクを象徴する寺院の一つ、ワットアルン。正式名称を「ワット・アルン・ラーチャワララーム」と言い、タイ語で「暁の寺」を意味するこの寺院は、その名の通り、朝日を浴びて黄金色に輝く姿が印象的な、バンコクを代表する観光スポットです。

ワットアルンの歴史などと織り交ぜながら、紹介していきます。

ワットアルンが暁の寺と呼ばれる理由

18世紀にタークシン王がこの地を統治していた頃、当時まだ建設中であったこの寺院に、早朝、戦勝祈願のために訪れたタークシン王の目に、朝日を浴びて黄金色に輝く寺院の姿が映りました。

その荘厳な美しさに感銘を受けた王は、寺院に「ワット・チェン」という名を授けました。「チェン」は、「夜明け」や「暁」を意味しています。

この逸話から、ワットアルンは「暁の寺」と呼ばれるようになり、人々の信仰を集めてきました。

その後、ラーマ2世がワット・チェンを改修し、ヒンドゥー教の神話に登場する暁の神「アルナ」にちなんで、寺院の名前を「ワット・アルン」と改名しました。

アユタヤ王朝時代から続くワットアルンの歴史

ワットアルンの正確な建立年代は定かではありませんが、17世紀には既に存在していたと考えられています。当時の名称は「ワット・マコーク」であり、アユタヤ王朝時代には、それほど重要な寺院ではなかったようです。

アユタヤ王朝崩壊後、タークシン王は新たな都としてトンブリー(現在のバンコク)に遷都し、トンブリー王朝を開きました。この時、タークシン王はワット・マコークを王室寺院に指定し、「ワット・チェン」と改名しました。

しかし、タークシン王の治世は長くは続きませんでした。政情不安定の中、クーデターにより王位を追われ、その生涯を終えることになります。

その後、チャクリー王朝を開いたラーマ1世は、ワット・チェンを王室寺院として引き続き重要視し、改修工事を進め、ラーマ2世の時代に、ワット・チェンは「ワット・アルン」と改名され、大仏塔が完成しました。

その後も大規模な増改築が行われ、現在の見どころ満載のワットアルンの壮麗な姿は、ラーマ4世の時代までにほぼ完成したと言えるでしょう。

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ワットアルンの見どころ

ワットアルンには、見逃せない魅力的な観光スポットが数多く存在します。ここでは、ワットアルンの見どころを、より詳しく紹介していきます。

大仏塔(プラプラーン)

ワットアルンの大仏塔(プラプラーン)

ワットアルンの見どころの象徴とも言える大仏塔は、高さ約66メートルを誇る巨大な仏塔です。ヒンドゥー教の須弥山(スメール)を模したその姿は、仏教の世界観と見事に融合し、独特の雰囲気を醸し出しています。

注目すべきは、その表面を覆う色鮮やかな陶器の装飾です。これは、中国から輸入された陶磁器の破片を再利用したもので、当時のタイにおける国際交流を物語っています。近くで見ると、花や植物、神話に登場する生き物など、様々な模様が精巧に描かれているのが分かります。

迫力満点のヤック像

ヤック像

本堂の入り口を守るように立つ夜叉(ヤック)像は、迫力満点です。ヤックは、単なる装飾ではなく、寺院を守る守護神としての役割を担っています。

夜叉は、ヒンドゥー教の神話に登場する鬼神で、恐ろしい姿をしていることが多いのですが、仏教に取り入れられてからは、寺院や仏法を守る護法善神として崇められるようになりました。

ワットアルンを訪れた際には、ぜひ夜叉像にも注目し、その力強さと美しさを感じ取ってみてください。

4つの小仏塔

ワットアルン

ワットアルンのシンボルである大仏塔の周囲には、少し小さめの仏塔が4つ、東西南北に配置されているのをご存知でしょうか?これらの小仏塔もまた、ワットアルンにおいて重要な役割を担っており見どころです。

4つの小仏塔は、それぞれが東西南北を守護する役割を担っており、大仏塔を邪悪なものから守る守護神のような存在と考えられています。

近くで見てみると、花や植物、幾何学模様など、様々なデザインが施されており、タイの伝統的な装飾技術の高さを物語っています。

暁のワットアルン:黄金に輝く荘厳な姿

朝のワットアルン

「暁の寺」の名にふさわしく、ワットアルンは朝日を浴びて輝く早朝こそ、最も美しい姿を見せてくれます。

夜明けと共に、チャオプラヤー川の水面に反射した太陽の光が、ワットアルンを優しく照らし出します。そして、太陽が昇るにつれて、大仏塔の白い陶器の装飾が黄金色に輝き始め、その荘厳な姿は、まさに息をのむ美しさです。

黄金に輝くワットアルンは見どころ満載ですので、早起きして目に焼き付けましょう!

夕方~夜にかけてのワットアルン:幻想的なシルエット

夕暮れのワットアルン

夕方から夜にかけてのワットアルンもまた、格別の美しさを見せてくれるため見どころです。

夕暮れ時、西の空に沈む夕日が、ワットアルンを赤く染め上げ、幻想的なシルエットを作り出します。 チャオプラヤー川の水面に映るその姿は、まるで鏡の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えるほどです。

日が暮れると、ワットアルンはライトアップされ、昼間とは全く異なる表情を見せてくれます。 暖色系のライトに照らされた大仏塔は、より一層神秘的な雰囲気をまとい、見る者を魅了します。

チャオプラヤー川を遊覧するクルーズ船からも眺めることができます。

対岸から眺めるワットアルン

ワットアルンの美しさを堪能するなら、対岸からの眺めは外せません。ワットアルンの写真の多くは対岸から撮られたものが多いです。チャオプラヤー川越しに望むワットアルンは、寺院全体の姿を捉えることができ、その壮大さをより一層実感できます。

王宮やワット・ポーからの眺め

ワットアルンとチャオプラヤー川を挟んで対岸には、王宮やワット・ポーといった有名観光スポットがあります。これらの場所から眺めるワットアルンは、まさに絵になる美しさ。

リバーサイドのレストランやバーからの眺め

チャオプラヤー川沿いには、ワットアルンを眺めながら食事やお酒を楽しめるレストランやバーが数多く軒を連ねています。

特に、夕暮れ時から夜にかけては、ライトアップされたワットアルンと、川面に映るその姿が幻想的な雰囲気を醸し出し、ロマンチックな時間を過ごすことができます。

チャオプラヤー川クルーズからの眺め

チャオプラヤー川を遊覧するクルーズ船からも、ワットアルンを眺めることができます。

川面から見上げるワットアルンは、陸地から見るのとはまた違った迫力があります。 特に、夕暮れ時に川面をオレンジ色に染めながら進む船から眺めるワットアルンは、忘れられない思い出になるでしょう。

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ワットアルン観光のポイント

ワットアルンを訪れている女性旅行者

ワットアルンをスムーズに観光し、その魅力を最大限に楽しむために、知っておきたいポイントを解説します。

拝観時間と入場料

ワットアルンの拝観時間は、8:00~17:30の間となっております。入場料は、200バーツです。(※以前より100バーツ値上げしています。)

最新の情報は、タイ政府観光局HPより確認することができます。(※外部に遷移します。)

服装規定

ワットアルンは宗教施設であるため、露出の多い服装は避け、敬意を払った服装を心がけましょう。

例として、以下の服装はNGです。
・タンクトップやキャミソールなど、肩が出る服
・ショートパンツやミニスカートなど、膝が出る服
・シースルーの服
・ぴったりとした体のラインが出る服

寺院入口で、サロン(腰布)の貸し出しを行っていますが、数に限りがあるため、なるべく肌を露出しない服装で訪れるのがおすすめです。

参拝時の注意点

ワットアルンは宗教施設であるため、参拝する際は以下の点に注意しましょう。
・静かにする
・帽子やサングラスは取る
・境内での飲食や喫煙は禁止
・仏像や僧侶の写真を撮る際は、許可を得る
・露出の多い服装は避ける

これらのマナーを守って、気持ちよく参拝しましょう。

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ワットアルンへのアクセス方法

ワットアルンへのアクセス方法は、様々あります。自分に合ったアクセス方法で行くようにしましょう。

渡し船で向かう場合

ワットアルンに向かう渡し船

MRT(地下鉄)のサナームチャイ駅で降りて、王宮やワット・ポー観光後にワットアルンへ向かう場合は、渡し船でチャオプラヤ川を横断して向かいます。

王宮やワット・ポーから徒歩1分ほど歩くと、ター・ティヤン船着場があります。チケットは1人5バーツで買うことができますので、購入しましょう。

渡し船に乗ると、所要時間は3〜4分程度でワットアルン側の船着場に到着します。船着場からは、徒歩1分程度でワットアルンに到着します。

MRT(地下鉄)で向かう場合

バンコクのMRT

ワットアルンまでMRT(地下鉄)で向かう場合は、イサラハップ駅で降りましょう。イサラハップ駅からワットアルンまでは徒歩10分程度で到着します。

サナームチャイ駅で降りると、渡し船などで川を渡る必要がありますので注意しましょう。

タクシーで向かう場合

バンコクのタクシー

ワットアルンまでタクシーで向かうこともできます。タクシーで向かう場合は、タクシーアプリで向かう方法が安心です。バンコク市内であれば、Grabアプリを使うと良いでしょう。

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ワットアルンは見どころ満載!

ワットアルンは、その美しい外観だけでなく、歴史や文化、宗教的な側面からも、多くの魅力を持ち、見どころ満載の寺院です。バンコクを訪れた際には、ぜひ足を運んで、その壮大なスケールと美しさを体感してください。

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