ワットアルンの見どころ
ワットアルンには、見逃せない魅力的な観光スポットが数多く存在します。ここでは、ワットアルンの見どころを、より詳しく紹介していきます。
大仏塔(プラプラーン)
ワットアルンの見どころの象徴とも言える大仏塔は、高さ約66メートルを誇る巨大な仏塔です。ヒンドゥー教の須弥山(スメール)を模したその姿は、仏教の世界観と見事に融合し、独特の雰囲気を醸し出しています。
注目すべきは、その表面を覆う色鮮やかな陶器の装飾です。これは、中国から輸入された陶磁器の破片を再利用したもので、当時のタイにおける国際交流を物語っています。近くで見ると、花や植物、神話に登場する生き物など、様々な模様が精巧に描かれているのが分かります。
迫力満点のヤック像
本堂の入り口を守るように立つ夜叉(ヤック)像は、迫力満点です。ヤックは、単なる装飾ではなく、寺院を守る守護神としての役割を担っています。
夜叉は、ヒンドゥー教の神話に登場する鬼神で、恐ろしい姿をしていることが多いのですが、仏教に取り入れられてからは、寺院や仏法を守る護法善神として崇められるようになりました。
ワットアルンを訪れた際には、ぜひ夜叉像にも注目し、その力強さと美しさを感じ取ってみてください。
4つの小仏塔
ワットアルンのシンボルである大仏塔の周囲には、少し小さめの仏塔が4つ、東西南北に配置されているのをご存知でしょうか?これらの小仏塔もまた、ワットアルンにおいて重要な役割を担っており見どころです。
4つの小仏塔は、それぞれが東西南北を守護する役割を担っており、大仏塔を邪悪なものから守る守護神のような存在と考えられています。
近くで見てみると、花や植物、幾何学模様など、様々なデザインが施されており、タイの伝統的な装飾技術の高さを物語っています。
暁のワットアルン:黄金に輝く荘厳な姿
「暁の寺」の名にふさわしく、ワットアルンは朝日を浴びて輝く早朝こそ、最も美しい姿を見せてくれます。
夜明けと共に、チャオプラヤー川の水面に反射した太陽の光が、ワットアルンを優しく照らし出します。そして、太陽が昇るにつれて、大仏塔の白い陶器の装飾が黄金色に輝き始め、その荘厳な姿は、まさに息をのむ美しさです。
黄金に輝くワットアルンは見どころ満載ですので、早起きして目に焼き付けましょう!
夕方~夜にかけてのワットアルン:幻想的なシルエット
夕方から夜にかけてのワットアルンもまた、格別の美しさを見せてくれるため見どころです。
夕暮れ時、西の空に沈む夕日が、ワットアルンを赤く染め上げ、幻想的なシルエットを作り出します。 チャオプラヤー川の水面に映るその姿は、まるで鏡の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えるほどです。
日が暮れると、ワットアルンはライトアップされ、昼間とは全く異なる表情を見せてくれます。 暖色系のライトに照らされた大仏塔は、より一層神秘的な雰囲気をまとい、見る者を魅了します。
チャオプラヤー川を遊覧するクルーズ船からも眺めることができます。