「ベネチアとその潟」として1987年にユネスコ世界遺産に登録された島です。本島から船で40分ほどの距離にあり、およそ3,000人が住んでいます。
特徴的なのが、ユニークな街並みとレース細工です。ブラーノ島の漁師が霧が立ち込める中、自分たちの家を見つけられるようにカラフルに塗ったことが始まりといわれています。隣同士は違う色にする、色の変更をする際は当局に連絡するなどのルールが制定されており、その不思議な街並みが今もなお残されています。そのカラフルな街並みは、まるで童話のような世界観であり、写真スポットとしても人気の高い場所です。
見どころである、53mの鐘楼やサン・マルティーノ教会はブラーノ島に訪れた際にはぜひ足を運んでほしいスポットです。