トクメン国際空港があるパナマのパナマシティ近郊へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。トクメン国際空港は、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸との境に位置しているパナマのパナマシティの東側郊外にあります。パナマの航空会社であるコパ航空の本拠地であり、コパ航空の他にも中国国際航空やアメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空をはじめとする多くの航空会社が就航しており、トクメン国際空港とパナマ国内・海外の89都市との間を結んでいます。アメリカや中南米の各国へ、また、カリブ海へのフライトが多いため、パナマの観光だけでなく乗り継ぎで経由する方も多いようです。
トクメン国際空港は、1947に開港されました。1954年には旅客ターミナルと事務棟ビルが建設され、その後パナマが中南米地域のハブとしての役割を担うようになるとパナマを通過する旅客や航空交通量が増えていきました。それにより空港ビルの規模が不足してしまったため、1971年に土地改良とトクメン川の移設を含めた新ターミナルの建設が開始されたのです。約7年の月日をかけて建設された新ターミナルは、現在でも2機同時に着陸することができる滑走路が併設されている、中央アメリカ地域でも最大規模を誇る空港となりました。
トクメン国際空港は、パナマの首都のパナマシティの市街地からタクシーを使って30分ほどでアクセスできる距離です。また、タクシーの他にも空港から大通りに向かうとバス停があります。有料道路と一般道路を経由する2種類のバスが運行されていて、所要時間は高速バスで50分ほど、一般バスで1時間半ほどとなっています。タクシーより安く移動できるメトロバスですがバスを利用する場合、バス・メトロ専用のプリペイドカードがないと乗車することができないので注意が必要です。
トクメン国際空港付近の宿泊施設について、パナマシティ内で空港まで送迎してくれる専用送迎車プランを行なっているホテルをおすすめします。中には日本人ガイド付きの専用車で送迎を行なってくれるホテルもあり、慣れない土地での言葉や移動の不安を解決してくれるので、とてもおすすめです。日本人ガイドがいると、車の中でおすすめのお店や観光スポットなどの現地情報やパナマのことなどを質問することもできるので、楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。
パナマのランドマークといえば、パナマ運河などがあります。パナマ運河は、パナマ地峡を開削して太平洋とカリブ海を結んでいる全長約80kmの長さの開門式運河です。運河内を船が移動するのに24時間かかるので、世界最大の運河とも呼ばれていて、観光スポットとしても人気があります。パナマ運河は、914年に開通しましたが、長らくアメリカの支配下に置かれていました。1999年にパナマ政府に返還されたという歴史があります。2014年には、拡張工事が行われ、第3水門が造られました。これまでの水門と比べて広く造られているので、それまで通過することができなかったサイズの船も運行することができるようになりました。運河を見学できるミラフローレス水門は、休日には多くの観光客があつまって賑わっています。水のエレベーターによって大型船が通過していく様は何度見ても迫力があります。多くの日本の船も利用しているので、運がよければ日本の船が水のエレベーターを通過する様子をみることができるかもしれません。パナマ運河に隣接した博物館では、パナマ運河の建設に関わる資料や現在の運河の役割など多くのことを学ぶことができます。また、パナマ運河のクルーズの様子やアメリカからの返還式の様子などの映像も流れているので、展望から見学するだけではない歴史も知ることができます。
サンファン旧市街は、どこかヨーロピアンな街並みが漂うスポットです。歴史を感じられるような建物が並んでいますが、きれいに塗装が施されているのでしっかりとした外観がとても美しい場所となっています。サンファン旧市街には、おいしいパナマのコーヒーを飲むことのできるカフェやお土産屋さんなども充実しているので、美しい旧市街を散策しながら気になるお店を見つけたらのぞいてみるのもおすすめです。カテドラルは、カスコ・ビエコ旧市街の中心地にあるカトリック教会です。パナマ・ビエホとパナマ歴史地区の一部として世界遺産にも登録されています。現在のカテラドルは、1688年から100年の歳月をかけて建設されました。英国の海賊より破壊されてしまった旧カテドラルから3つの鐘が移設されていて、外壁には真珠などの真珠が埋め込まれています。内部に入って厳かな雰囲気や美しいステンドグラスを見ることもできますが、外から眺めるだけでも十分に楽しめます。