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タラワ行きの飛行機・航空券を検索

タラワの概要

タラワ

画像の出典元: iStock

人口-
都市コードTRW
人気の航空会社-
飛行時間13~14時間

タラワまでは飛行機でおよそ13~14時間で行くことができます。タラワの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてタラワ旅行を有意義に楽しみましょう。

タラワ行き航空券の最安値を比較

キリバスが誇る、多彩な観光都市「タラワ島」

環礁のみで国土が構成されているキリバス共和国。その首都として繁栄するのがタラワ島です。南北にのびるギルバート諸島の中央付近に位置するこの島は、南タラワ・ベシオ・北タラワの3つの行政区から成っています。中でも南タラワは政治や経済において中心的な地域であるとともに、港湾地区、そして文教地区としても栄えています。一方で北タラワは、道路が整備されていないなど近代的な南タラワとは異なった雰囲気です。ただ、その昔と変わらないありのままの姿がこの北タラワの魅力といえます。壁のない開放的な民家や、ヤシの葉を使って編み敷物を作る住人の伝統的な暮らしは、普段都会では感じることのできない刺激を与えてくれるでしょう。

タラワの歴史

オーストラリアとハワイの中間に位置するキリバス共和国は、33の島・環礁を有しています。そのなかで、第二次世界大戦中の激戦地になったのがタラワのベシオでした。1943年には、島を要塞化した日本軍とアメリカ軍による「タラワの戦い」が始まります。現在でも、ベシオには日本軍関連の建物が散在しており、戦没者の慰霊碑も建てられています。

タラワの経済

港湾地区として栄える南タラワの主要産業は漁業です。しかし、近年の人口増加に伴い様々な問題が発生。輸出・輸入量の増加による運搬車両の大型化、および交通量が増えたことによって起こる道路の渋滞や、老朽化した道路の損耗などがスムーズな交通を妨害していました。そこで、市街地では道路の改修作業が行われ、速度や移動時間が改善されました。経済と直接関わりはないものの、主産業である漁業をさらなる発展に導く重要な取り組みであるといえるでしょう。

タラワ行きの格安航空券について

タラワの空の玄関口は、キリバス共和国唯一の空港である「ボンリキ国際空港」です。日本からの直行便はないので、一般的にはアジアやオーストラリア、ニュージーランドを経由してフィジーのナンディへ入り、そこからタラワへ行きます。日本からナンディまではニュージーランド航空やカンタス航空が良いでしょう。最短時間でのアクセスが可能で、且つお手頃価格の航空券を手に入れることができます。より安価な航空券をお求めの場合は、ジェットスターなどのLCCがおすすめです。ナンディからタラワまでは、週2便運航しているフィジー・エアウェイズを利用しましょう。

タラワの気候

キリバスは年間を通して、あまり気温の変化がありません。タラワも例外ではなく、平均気温28度と暑い気候が続きます。タラワに四季はなく、雨季と乾季に分かれています。観光には乾季である6~11月がおすすめですが、日差しが強いため夏服だけでなく薄手の上着があると便利です。また、日焼け止めクリームなどで日焼け対策もしっかりと行いましょう。

タラワの主な交通手段

市内には空港からの送迎サービスを行っているホテルが多数あります。そのため、サービスのあるホテルに宿泊される方は、事前に依頼しておくと移動がスムーズです。また、公共交通機関である乗り合いバスは料金が安く運行数も多いため観光に便利。タクシーのように手を上げれば乗車できるため、気軽に利用できます。そのほか、レンタカーも交通手段の一つとして挙げられますが、タラワには街灯が少ないため、夜間の運転は注意が必要です。

タラワ行き航空券利用者の声

成田⇔タラワ 31歳女性

友人とキリバスへ行ってきました。ハワイと同じように太平洋に浮かぶ国ですが、楽園や天国と呼ばれるのにふさわしい場所です。キリバスへはフィジーのナンディを経由するルートで行きました。
飛行機はネットで格安航空券を購入し、キャセイパシフィック航空とフィジー・エアウェイズの利用です。往路は成田空港からキャセイパシフィックで香港へ。ここで乗り継いてシドニーのキングスフォード・スミス空港へ行きます。シドニーからはフィジー・エアウェイズに乗り換え、ナンディ空港へ。4時間ほどで到着です。フィジーのナンディまでは乗継ぎ2回で、どちらも1時間半程度しか乗継時間がなく、かなり焦ったのを覚えています。日本からここまでかかった時間は21時間。という訳で、ナンディで一泊して翌日、フィジー・エアウェイズでタラワ空港まへ向かいます。フィジー・エアウェイズは、この旅行で初めて利用しました。機体は古かったですが、それ以外は満足。タラワではホテルに手配をお願いした送迎バスが迎えに来ていました。帰りも行きと同じくフィジー・エアウェイズとキャセイパシフィックでナンディ、シドニー、香港と乗り継いで帰りました。格安航空券だと移動が大変ですが、今回キリバスに行けて良かったです。

関西国際空港⇔タラワ 46歳男性

キリバスのタラに旅行で行きました。飛行機は、インターネットで格安航空券を探して予約。香港航空とフィジー・エアウェイズでフィジーのナンディまで行き、ナンディからフィジー・エアウェイズでタラワへという旅程です。格安航空券で長距離移動は少し不安でしたが、特に問題も起こらず杞憂でした。往路は関空から香港までは4時間くらいですが、香港での待ち時間が約15時間。という訳で香港で一泊。事前に観光情報も調べ、当日は出入国の時間も考えての行動をしました。香港からナンディまでは10時間。機内で寝たかったのですが、寝る時間になるとかなり寒くブランケットを借りました。帰りも寒かったので、利用する人は上着か何かあった方がいいかもしれません。ナンディに着いたらタラワまであと5時間半。タラワのボンリキ空港に到着し、簡単な入国審査を済ませて外へ。ボンリキ空港はオープンエアーの空港でローカルな感じが印象的でした。南タラワを中心に観光をして、北タラワへはボートを出してもらい釣りを満喫。海の透明度がかなり高いので、ダイバーの方には絶好のポイントです。日本からだと移動時間の長さと乗継の多さが気になりますが、その分"旅してる感”が増します。自分は中年ですが、若い方ならもっと楽しめるのではと思いました。

東京⇔タラワ 60歳男性

ミレニアム島やクリスマス島で有名なキリバスへ旅行に行きました。日本からの直行便がないので、フィジーからの週2便あるフライトで一番格安の航空券を選択。ちなみにフィジーまでは、香港経由ナンディ行きのフライトを利用しました。日本からだと身近な観光エリアではないので、フライト時間は往復各17時間前後。それでもまだ香港&ナンディでの2回乗継ぎはいい方で、路線によっては更にオーストラリアを経由するものもありました。往路はキャセイパシフィック航空で成田⇒香港。香港国際空港はアジアのハブ空港なだけあってかなりの混雑。2時間の乗継ぎ時間もフルで消費しました。香港⇒ナンディはフィジー・エアウェイズの運航。フィジー・エアウェイズの機体は行きはきれいで帰りは古いもの。でもサービスや食事は満足です。タラワに到着すると楽園のような風景が目の前に広がります。特に印象的だったのが、船で4時間かけて行ったタラワ北側にあるアベイアン島。夜の満天星空に感動しました。他にも北タラワを周りたかったですが、今回は帰りの飛行機に間に合わないので断念。復路はフィジー・エアウェイズでナンディ⇒香港、キャセイパシフィックで香港⇒羽田。自宅からアクセスがいい羽田着が疲れた体に嬉しかったです。

タラワ旅行 よくあるFAQ

Q:タラワに空港がいくつありますか?

A:タラワの最寄りとして「ボンリキ国際空港」があります。

Q:タラワへの直行便がありますか?

A:いいえ、日本からタラワへの直行便はありません。

Q:タラワへはどのような航空会社が運航していますか?

A:キリバス航空、フィジー・エアウェイズなどが国際線を担当。国内線にキリバス航空のほか、コーラル・サン航空の便が就航しています。

Q:タラワで有名な観光スポットを教えてください

A:タラワの観光スポットとして、海のほかにはヨットをモチーフとしたユニークな建物である「キリバスの議事堂」、現地文化を学べる「キリバスカルチャーセンター」が人気です。

Q:タラワの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:キリバスは凶悪犯罪の発生率が少なく、比較的治安の良い国の一つとされています。ただしタラワの町中ではスリなどの軽犯罪がないわけではないので、最低限の警戒は必要です。