イギリス英語?アメリカ英語?地域で変わる英語の世界

2024/08/09更新

英語圏の国へ行くなら、どの国の英語を勉強すればいいか悩んだことはありませんか?

英語は世界共通語と思われがちですが、実は地域によって発音、語彙、さらには文法まで大きく異なるんです。
例えば、イギリス英語とアメリカ英語では、同じ単語でも発音が違ったり、日常的に使うフレーズが違ったりします。
これらは、歴史的な背景、地理的な隔離、文化的な交流など、様々な要因が複雑に絡み合って生まれたものです。

どんな英語を身に付けたいかで、留学先を選ぶのも一つの手かもしれません。

代表的な英語は何がある?特徴は?

代表的な英語は下記のものがあります。

・イギリス英語
・アメリカ英語
・オーストラリア英語
・カナダ英語

例えば…?

オーストラリア英語の「barbie」
オーストラリアでは、バーベキューのことを「barbie」と呼びます。これは、バーベキュー用のグリルメーカー「バーベキュー」が一般的になったため、短縮されて「barbie」と呼ばれるようになったと言われています。

アメリカ英語の「soda」
アメリカでは、炭酸飲料のことを「soda」と呼びますが、地域によって「pop」「coke」など、様々な呼び方があります。これは、かつて様々な炭酸飲料メーカーが独自のブランド名で製品を販売していたことに由来します。

イギリス英語の「rubbish」
イギリスでは、ゴミのことを「rubbish」と言いますが、スコットランドでは「rubbish」を「rubbish」と発音する人が多く、少し滑稽に聞こえることがあります。

カナダ英語の「eh?」
カナダ英語の特徴の一つに「eh?」がよく挙げられます。これは、同意を求めたり、話を続けたりするための相づちのようなもので、カナダ人の会話では頻繁に耳にすることができます。

イギリス英語 (British English)

伝統的で格式高い、洗練されていて上品、文学的でアカデミック

発音: アメリカ英語のように巻き舌で発音せず、rの音を弱く発音したり、全く発音しないことがある
スペル: "autumn" (秋)、"lift" (エレベーター) など、アメリカ英語と異なる単語が使われる
意味:同じ単語でも、意味が異なることがあり、例えば、"flat" はアメリカ英語ではアパートを意味するが、イギリス英語ではマンションを意味する

アメリカ英語 (American English)

カジュアルで親しみやすい、ダイナミックで開放的、現代的で流行に敏感

発音: Rの発音が強く、多くの単語の最後の子音が発音されない傾向
語彙: "fall" (秋)、"elevator" など、イギリス英語と異なる単語
文法: 文法は比較的シンプルで、規則的な変化が多い

オーストラリア英語 (Australian English)

陽気でリラックスした国民性を反映したカジュアルな親しみやすさ

発音: イギリス英語の影響が強いですが、アメリカ英語やイギリス英語とは異なる独特のAの発音
語彙: "barbie" (バーベキュー)、"g'day" (こんにちは) など、独特のスラングが豊富
文法: 基本的にはイギリス英語の文法を踏襲しつつも、オーストラリア独自の表現がある

カナダ英語 (Canadian English)

アメリカ英語とイギリス英語の良いとこ取りをした聞きやすく親しみやすい英語

発音: アメリカ英語とイギリス英語の両方の特徴を併せ持ち、ニュートラルで聞き取りやすい
語彙:イギリス英語のスペルの単語もあるが、一部はアメリカ英語のスペルのことも
アクセント: 多文化共生社会のため、英語も多様なアクセントや表現が存在

カウンセリング

まとめ

国によってこんなにも違いがあるなんて知っていましたか?各地域の歴史、文化、社会が言語に反映されており、その国の英語を学ぶことは、その地域の文化に触れることにも繋がります。

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