【カナダ】留学前に知っておきたい!トロントの交通事情を徹底解説
2023/10/31更新
トロントはカナダ・オンタリオ州の州都で、国内最大の都市です。アメリカ含む北米全体で見ても屈指の世界都市であり、近辺の人口をすべて合わせると人口は1000万近くにまで登ります。MLBやNBAなどに所属する、世界トップクラスのプロスポーツチームが拠点としており、かつ世界規模の博物館や美術館などもあって、国際文化的にも重要な都市となっています。
そんな重要都市のトロントですが、都市内には路面電車やバスが通るなど移動手段が豊富。東西・南北には地下鉄が通っており、移動手段には事欠きません。トロントの交通事情について以下で詳細を見ていきましょう。
知っておきたい!トロントの交通事情
便利な交通系カード
トロント都市内の主な移動手段として、路面電車や地下鉄、バスがあります。
利用料金は日本のバスのように現金を料金箱に入れる方法(お釣りなし)や、トークンと呼ばれるコイン、またはICカードで支払うことも可能です。料金計算や利用方法が日本のそれと一部似通う部分もありますが、やや異なる部分もあるので注意しましょう。
なおTTCが運航しているバスや地下鉄、路面電車は一律料金であり、料金は1回分支払うことで60分間乗り換え自由という方式です。降りる度に料金を支払う日本の一般的な料金方式とは大きく異なるので、効率よく有効的に利用したいところですね。
ほか、定期券にあたる1か月パスや、1日使い放題のパスも存在します。
路面電車・地下鉄が都市内を網羅
トロントの地上・地下ではともに朝から深夜まで電車が運行しており、トロントの重要地点は網羅。都市各所へのアクセスが可能となっています。特に「ストリートカー」と呼ばれる赤い路面電車はトロントの一種の名物であり、観光時にも好んで利用する方が多くバスと同じ感覚で利用可能です。
地下鉄は東西線と南北線の2ルートがありますが、目的地を絞りやすく都市のどのあたりへ行きたいかで判断しやすい、とてもシンプルな路線となっています。
都市内の至るところにバス停が!?
トロントの各所を電車が網羅していますが、バスも負けていません。トロントの街は日本の京都などのように碁盤状のようになっており、交差点が多く縦横の移動がしやすい都市です。各交差点にバス停があるので見つけやすく、バスがどこを通っているのか見失う心配は殆どありません。
料金方法も先ほど同じく、TTC運行のバスは時間で乗り降りし放題。こちらでも有効的に利用したいところですね。