【カナダ】留学前に知っておきたい!バンクーバーの交通事情を徹底解説

2023/10/31更新

バンクーバーはカナダブリティッシュコロンビア州に位置する、州最大かつ世界で見ても有数の規模を誇る巨大都市です。
一面を見ると無数の摩天楼が聳える大都市というイメージがあるバンクーバーですが、山と海に囲まれカナダの自然が残る都市としても知られます。気候も年間通して安定しており、長期的な滞在に向いています。留学・出張先として特に人気の都市と言えるでしょう。

そんなバンクーバーは交通網も充実しており、都市内や郊外、他都市への移動手段としてさまざまなものがあります。どんな交通事情があるのか覗いてみましょう。

知っておきたい!バンクーバーの交通事情

バンクーバーの夜景

公共交通機関の料金はゾーン制

バンクーバーでは日本の都心と変わらず、電車(地下鉄)・バスなどの公共交通機関が都市中心部から郊外まで通っています。日本と同じ感覚で利用可能ですが、料金設定は「ゾーン制」が採用されています。

バンクーバーでは都市の位置ごとに「ゾーン」が設定されており、このゾーンを超えると料金が変わります。ゾーンは1、2、3と3つにわかれており、空港などのある都市の中心地から離れるほどゾーンが変わっていきますが、場所によっては少し離れると違うゾーンだった、ということもあるので注意しましょう。
なお、バスは平日の午後18:30以降と土・日・祝日、すべてのゾーンを1ゾーン運賃で利用可能です。

バンクーバーのバス車内の様子

街中の移動は気軽にバス

バンクーバー都市部の移動、もっともおすすめなのは「バスでの移動」です。
バンクーバーの都市内は沢山のバスが走っており、多くの人が通勤・通学に利用しています。日本国内のように朝と夕方にラッシュがあり、混み合う場合もあるでしょう。ただし本数が多く、バスの利用方法も日本国内のそれと変わりません。

なお日本におけるSuicaやPASMOのような交通系ICカード「Compass card」があります。こちらのカードは空港でも手に入るので、カナダ到着時に手に入れておくと良いですね

スカイトレイン

長い距離は電車移動がおすすめ

バンクーバー都市の主要部には地下鉄が通っており、バスの次に気軽に利用できる公共交通機関となっています。バスは都市内の短い距離を移動するのにおすすめなのに対し、電車はやや距離のある移動におすすめです。

なお先ほどご紹介したICカードである「Compass card」を使うことができ、料金制も上述したゾーン制となっています。

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