留学経験を就職活動に活かそう！
2023/09/27更新
留学経験を就職活動に活かせるのか？
留学経験の後、就活時にアピールとなるポイントや、メリットをご紹介します。
外国の地で、異国の言語や異文化に触れられる留学は、日本語以外のネイティブな外国語を学ぶことができます。実際に自身の肌で体感することで、国内で資料を読む・講義を受ける以上の得難い経験が魅力的です。
しかし学生を卒業する前、就職活動においてこの留学経験はどう活きてくるのか気になりますね。
特別な経験を得ているからと言って、就活時に強みとなっている部分がわからないと活かすこともできず、アピールポイントにならず意味がなくなってしまうこともあります。
本記事で、留学したからこそ得られる就活時の強みについて知ってみましょう！
留学経験×就活のメリット①「業界・業種の幅が増える」
留学経験では、前述にもある通り異国の地で異文化や多様性、ネイティブな外国語でのコミュニケーションに慣れ親しむことができます。
これらによって外国語が必要な業務に就きやすくなるのはもちろんのこと、異文化に対して偏見や戸惑いがない人材として見られる可能性が高くなります。
日本国内では、外国語もスムーズに話せる方の場合は通訳の仕事などが思いつくと思いますが、会社によっては外国企業との取引もしやすくなるなど活躍の場所は一所に収まりません。
特に世界的にポピュラーな言語である英語圏へ留学した場合は顕著です。
さまざまな業界・業種で活躍できる可能性を広げ、就活時もアピールポイントに繋がります。
留学経験×就活のメリット②「将来的に重要な業務に就ける可能性が高まる」
留学経験を経たことで、外国と日本国内とのギャップに困らなくなります。
文化圏が違うと言語だけでなく常識やマナーも違ってくるので、留学当初は戸惑うこともあるでしょう。ただし留学時に既に異文化を経験していることは、就職上の大きなプラスとなりえます。
世界の垣根を越えてグローバル化が進む社会。既存会社はもちろんのこと、これからグローバル化を取り入れる会社も中にはあり。
留学生活経験者は、そんな会社にとって大きな戦力でしかありません。
就職で有利なだけでなく、将来的に重要な業務に就ける可能性も広がります。
留学経験×就活のメリット③「ビジネスコミュニケーション能力の上昇」
留学による異文化経験は、文化を学ぶだけでなく「異文化でのコミュニケーションの取り方」を知ることができるチャンスでもあります。
というのも仕事で海外出張する際などで、異文化圏の方とコミュニケーションを取ろうと思っても初見では感覚がわからないことが殆どです。
ただし留学経験があって、海外の人ともコミュニケーションを取った経験があるのは大きなメリットとなります。言葉がわかるだけではなく、間合いや会話の仕方など経験者ならではの知見も重要になってきます。
就職活動時、大きなアピールポイントになることでしょう。
まとめ
留学経験を就活に活かしたい方向けに、留学×就活のメリットをご紹介しました。
留学経験は、学生ならばどんな人でも得られることではありません。そして留学したから英語力やコミュニケーション能力が上がるわけでもなく、ただ特別視されるだけではむしろ期待に応えられずに苦労するケースもあります。
あくまで留学先でどれだけ自分が努力できるか、スキルアップに挑戦して勝ち取ることができるかにかかっています。
ただしポジティブに考えれば、それだけ特別な経験をしてきたからこそ「留学経験」そのものがアピールポイントになる場合が殆どです。
グローバル化が進む会社や、英語力を重視する仕事……
留学先の文化に馴染めた方、留学先の国が好きで経験を楽しむことができた方には天職ともなりえる仕事が待っています！