留学前の心得7ヶ条

2023/09/27更新

留学前に覚えておきたい心得、全7箇条をご紹介します。
毎年多くの留学者が世界各国へ旅立っており、現代では当たり前のように行われている留学。日本から飛び出した先には言語に常識、日常生活まで何もかもが違う異文化の異国があります。
留学で得られる経験は国内で得られるものとは比べ物になりませんが、もちろん滞在は簡単なことではありません。得られるものが多い分、現地では日本国内とのギャップに困ることが多いのも留学です。留学準備は万全にしておきたいところですね。

本記事ではそんな留学準備中の方必見、留学前の心得を解説します。ぜひチェックしてください!

第1条 外国では人付き合いも変わる

留学前覚えておきたい心得、まずは外国と国内で感じる最大のギャップである「人の違い」についてです。留学先で知り合う方々は日本人ではなく外国人の方々で、今までと異なるタイプの方で溢れています。
生活環境が違うということは、性質が異なるのでどうコミュニケーションを取っていいのか戸惑うこともあるでしょう。無理に相手に合わせる必要もなく、相手の価値観を受け入れつつも自身は自分らしく過ごすのが留学を楽しむコツです。

留学先の環境に慣れてきたとき、少しずつコミュニケーションの取り方がわかってくるかもしれません。

第2条 価値観・常識を改める

留学先と日本国内は別の国であり、国の成り立ちや歴史、文化が違うということは常識やマナーも全く異なってくる場合が殆どです。

日本国内では当たり前としていることではマナー違反であったり、留学先では日常的ではない場合もあります。国内では毛嫌いされるようなことも、実は留学先では当たり前であるなど国の数ほど価値観があります。
批判的な気持ちや偏見を持たず、アップデートしていくのが良いでしょう。

第3条 時にはミスを恐れず積極的に

留学先ともなると日本人が自分だけという環境で、どうしても味方がいなかったり周りからの目が気になることがあると思います。
そうした緊張感からミスを恐れて消極的になってしまうと、せっかく留学に来ているのに、貴重な経験を逃してしまうかもしれません。

時には失敗におびえず、積極的な行動をしていくとより良い経験を得られます。

第4条 無理にネイティブに合わせなくてもOK

留学時は日本語よりも現地の言葉で日常会話を行うことが多くなるでしょう。
周りで喋られている外国語はネイティブではありますが、こちらが話す言葉は無理にネイティブに合わせないようにするのがおすすめ。

難しい単語や文法をあえて使う必要はなく、簡単に最低限伝わる言葉を選んで発するようにしましょう。

第5条 「日本のこと」を伝えられるようにしておく

留学時、留学先の文化や歴史などを研究するのはもちろんのことですが、逆に留学先で知り合った方々に日本のことについて聞かれることもあるでしょう。
その際、日本の文化や歴史を知っておかないと答えられないのは言うまでもありません。日本の歴史や偉人についてなど、現地ですぐに留学先の言葉に直すのは難易度が高めです。

留学前に日本の文化や歴史を調べておくのはもちろん、自身で紹介できるようにフレーズを調べておきましょう。

第6条 留学先の日本人同士の繋がりは重要

前述にもある通り、留学先ではなかなか日本人と接する機会が少なくなることが多いでしょう。
ただし同じように留学している日本人や日本人コミュニティなどと、現地で知り合うこともあります。その際、留学先の先輩である日本人による情報はとても貴重です。

日本語で会話できるので留学時にリラックスできるのはもちろん、日本語が通じる病院や外国語だけ読んでもわからないこと、おすすめのレストランなどの情報共有が可能となります。
孤独感を感じてしまう留学では、心強い味方となってくれることでしょう。

第7条 言語は1種類じゃない場合もある

日本国内では殆どの場所で全国的に日本語が通じるので馴染みがありませんが、日本語もキツい方言が混じるととても同じ言語と思えない場合がありますね。

海外でも同じように、主要言語がありつつもエリアによっては微妙に言葉が異なる場合があります。留学先の外国語を事前に調べておくのはもちろんのことですが、留学地によっては状況に合わせて違う言葉を使う必要が出てくるでしょう。
特に離島や都市部から離れたところでは、その国でメジャーな言語とは違う言葉が喋られている可能性があります。

留学した後に困らないよう、事前リサーチをしておきましょう!

まとめ

留学前の心得7箇条をご紹介しました。
日本を離れ、異国の地へ訪れるのは間違いなく特別な経験となります。しかしそれだけの経験を得るために準備するべきこと、知っておくべきことは数多く、怠ってしまうと現地で困ってしまうことばかりです。
言葉だけでなく外国の文化や価値観に実際に目で見て手で触れることは、多様性を身に付けることができるなど得難いものばかりです。
その国のネイティブな言葉に触れてみて、現地で友達ができた場合などはこれほど嬉しいことはありません。

今回ご紹介した留学前に覚えておくべき心得を改めて身に付けてみて、充実した留学生活をお楽しみください!

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