アメリカ留学前に気をつけておくべき常識・マナー

2023/07/12更新

留学前に気をつけておくべきアメリカの常識やマナーをご紹介します。短期・長期に限らず外国の地で国内ではなかなか知ることのできない、異文化に実際に触れることができる留学生活。
日本国内では当たり前であるはずの常識やマナーは、アメリカでは通用せずまた違った常識・マナーを身に付けておく必要があります。
留学生活中、日本国内とのギャップに驚くことも多いですが、予め知っておくと現地で戸惑うことが減るでしょう。

以下ではそんなアメリカ留学前に知っておきたい常識やマナーについて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

アメリカ留学前に気をつけておくべき常識・マナー【食事編】

食べ物のサイズ感がまったく異なる

アメリカ留学前に知っておきたい常識、続いてはスーパーや飲食店の食品のサイズです。
日本ではMサイズと聞くとそんなに多いイメージがありませんが、アメリカのサイズは一回りも二回りも違います。これは文化的でもあり、一度に大量に買って保存する、または持ち帰るのが前提であるためです。

軽食のつもりが凄まじい大きさに……となる場合もあるので、注文する際はサイズに気を付けましょう。

骨のついた食べ物は手で食べる

アメリカで食事をする際のマナーとして、チキンなど骨のついた食べ物は箸やフォークなどは使わず手にもって食べるというものがあります。

ポテトなども同様で、手が汚れてしまいますが指を舐めたりするのはNG。必ずナプキンで拭くようにしましょう。

スープや麺類をすすらない

日本ではスープや麺類をずるずるとすするのが一般的で、マナー違反ではありません。
アメリカでは音を出して食事する風習・文化がなく、汁物や麺類も静かに食べるのがマナーとなっています。

音を立てすぎてしまうと不愉快、と取られてしまう場合があるので注意が必要です。

チップの文化

アメリカはチップの文化がある国です。
日本にはない文化・風習なので馴染みはないものの、ウエイトレス、ドアマン、タクシーの運転手などサービスを提供してくれた方に対してチップを支払います。

金額の相場はサービスの種類によって変わるので、1ドル札など少額のお金をすぐ出せるようにしておくと良いでしょう。

握手が基本

アメリカ留学で覚えておきたい、アメリカの挨拶の常識。まず挨拶はすべてが「握手」ということを覚えておきましょう。ビジネスシーン、プライベートシーンいずれも変わりません。

握手の仕方も男女で異なります。男性には力強く、女性には優しく握りしめます。
相手の目を見て握手するのが礼儀です。
また握ったあとは1回だけ上下に振るのもマナーで、何度も上下に振るのは失礼になる場合があります。注意してください。

お腹をさするアクション

レストランでの食事の際、お腹がいっぱいになった際にお腹をさするジェスチャーをすることがあるかと思います。

しかしこの何気ないジェスチャーも、アメリカでは自身が妊娠中であると勘違いされる場合があります。
こちらもアメリカと日本で大きく意味が変わってくるので気を付けましょう。

まとめ

アメリカ留学前に知っておきたい、アメリカでの食事マナーや常識についてご紹介しました。
太平洋を挟んで向かい側、馴染みのある国と言えど文化や常識はまったく異なり、日本では当たり前のことがアメリカではマナー違反だったりと意外なポイントが沢山あります。

アメリカ留学は短期間であれ長期間であれ、文化圏はまったく異なります。知っておくと事前にトラブルを回避できるなど得をすることばかりです。
本記事の情報を参考に、アメリカ留学時は現地の風習・習慣をお楽しみください。

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