スペイン - グラナダについて

グラナダの基本情報

グラナダの観光情報

グラナダはスペイン南部アンダルシア地方の歴史ある都市です。国内有数の観光スポットである「アルハンブラ宮殿」があることで知られています。夏が暑いグラナダでも、涼しい丘の上にあります。

「アルハンブラ」という名称は元々アラビア語から来ており、紀元8世紀頃から15世紀頃まで、グラナダがイスラム王朝の支配下に置かれていた時期に建てられました。そのためヨーロッパのスペイン内にあるお城でありながら、イスラムの建築様式になっています。アルハンブラ宮殿は「宮殿」と呼ばれていますが、イスラム王朝当時はそれ自体が城塞都市だったため、多くの人々の生活の場でもありました。そのため様々な時代を経て増改築を重ねられ、現在の形になっています。

アルハンブラ宮殿の他にも、共に世界遺産に登録されている「ヘネラリフェ」と「アルバイシン」もおすすめの観光名所です。ヘネラリフェは、アルハンブラ宮殿の北側にある丘の上にあるイスラム王朝時代の王族の夏の別荘として使われていたイスラム建築です。非常に保存状態がよく、イスラム世界の天国をイメージしたとされる庭園があります。

アルバイシンは、白い壁と石畳が特徴の古い街並みが残されているグラナダの歴史的な地区です。元々イスラム教徒の居住区だったため、アラブの雰囲気を色濃く残しています。街の景観が損なわれないように開発が禁止されているため、細い道がそのままですが、歩くのが迷路のようでとても楽しい場所です。

よくある質問

Q：グラナダは安全に観光できますか？

A：グラナダは凶悪犯罪こそ少ないものの、軽犯罪は多く発生しています。スリなどには注意しましょう。

Q：日本から最寄り空港への直行便はありますか？

A：いいえ、日本からの直行便はありません。スペイン国内だと成田からマドリードを経由して訪れることが可能です。