スペイン - ビルバオについて

ビルバオの基本情報

ビルバオの観光情報

ビルバオはスペインのイベリア半島の北東部に位置する都市で、バスク地方（バスク州）の中心となっています。ビルバオを中心にした都市圏は人口100万人を超えており、首都のバルセロナに次ぐ規模の賑わいを見せている地域です。

19世紀ごろからは鉄鉱石の加工などを主とした工業都市として栄えてきましたが、近年ではサービスや金融など第三次産業が発展し続けており、空港やトラムなど街のインフラも充実してきています。また観光業も盛んであり、後述する美術館が完成したことでヨーロッパ各地からの観光客が倍増。街の経済を支える柱となっています。

ビルバオの観光特徴的なスポットといえば、やはり先に挙げたビルバオ・グッゲンハイム美術館がもっとも有名でしょう。この美術館は、街を活性化させる施策として「都市再生プロジェクト」が行われた際の目玉として1997年に建設されました。ニューヨークにあるグッゲンハイム美術館の分館として運営されています。常設展の他に半年ほどの周期で特別展が開催され、何度行っても楽しめるようになっています。

港の入り口にあるビスカヤ橋も、ビルバオを訪れたときには外せないスポットです。この橋は1893年に作られた世界最古の運搬橋で、現在でも稼働しています。河口の対岸から荷物や人を渡すためのもので、高さ45mの位置からゴンドラを吊り下げ、164mもの長さを運搬します。ゴンドラには一度に300人ほど乗ることが出来るため、あまり順番待ちをすることもなく楽しめます。この橋には歩道橋も設置されているため、50mほどの高さから歩いて渡り、海や街の様子を一望することが可能です。

よくある質問

Q：ビルバオの近隣都市には何がありますか？

A：近隣都市として、車で1時間ほどのところにビトリアがあります。