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日本からソマリアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からであればターキッシュエアラインズでイスタンブールを経由するルートが良いでしょう。日本からイスタンブールまでは約12時間、イスタンブールからソマリアの首都モガディシュまでは約8時間です。

日本との時差

日本とソマリアの時差はマイナス6時間。ソマリアではサマータイムを実施していません。日本で正午のときはソマリアでは午前6時です。

ソマリアにおけるビザ・入国手続きについて

国内での事前のビザ取得は困難なので、在外のソマリア大使館等で取得する必要があります。北部のソマリランドへのビザであれば、エチオピアの首都アディスアベバでの取得が一般的です。

ソマリアの気候について

ソマリアの気候は国土の大半は乾燥した砂漠気候で、内陸部は一年中30℃を超えています。北部は湿度は高い反面雨は少ないです。 首都モガディシュ周辺は高温多湿で、雨季と乾季に分かれています。

ソマリアの免税について

ソマリアの通貨とチップ

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通貨について

ソマリアの通貨はソマリア・シリング、補助通貨はセントとなっています。紙幣は5,10,20,50,100,500,1000ソマリア・シリング、硬貨は1,5,10,50セント、1,5,10,20,50,100ソマリア・シリングです。

チップについて

チップの習慣はありませんが、ガイドや通訳を雇う場合はチップをいくらか渡すと良いでしょう。

旅のお役立ち情報

ソマリアの電圧とコンセント

ソマリアの電圧は220Vです。プラグはCタイプとBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変換アダプター、また場合によっては変圧器が必要になります。

ソマリアのネット環境

以前は3G回線やネットカフェなどが整備されていましたが、近年では武装勢力によってインターネットの利用が禁止されています。外国人もその対象であるため、ソマリア国内でのインターネットの利用は避けるようにしましょう。

ソマリアの飲料水

ソマリアでは国内の衛生状態が非常に悪くなっているため、飲料水はミネラルウォーター以外は適しません。ミネラルウォーターの購入も信頼できる商店のみで購入し露天などでの購入は控えてください。

文化・宗教・マナーについて

ソマリアの文化

内戦、紛争などのイメージが強いソマリアですが、その反面で多様な文化をもつ国でもあります。イスラム教の戒律に基づいた伝統的なソマリ料理、小説家ヌルディン・ファラー氏に代表される文学が特に有名です。

ソマリアの宗教

国民の95％がイスラム教徒で、そのうちのほとんどがスンニ派です。

ソマリアのマナー

ソマリアはイスラム教の国であるため、他のイスラム教の国と同様に露出の多い服は控える、左手で食事をしないなどのマナーを守るようにしましょう。また、写真撮影もできるだけ控えておいたほうが良さそうです。

ソマリアの食文化

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ソマリアでは、肉料理が主流です。 山羊と牛、羊、鳥肉をコリアンダーやクミンなどのスパイスで味を付け、お米を添えて食べます。 通常は昼食や夕食のメニューですが、朝食の場合もあります。野菜はポテトやにんじんや豆を多く食べます。また、アンジェーロと呼ばれる自家製のパンもあります。なお、ソマリア人はイスラム教を信仰しておりイスラム法の下にあるため、 豚肉を食べることとアルコールやタバコの摂取は禁じられています。

ソマリアの主要観光地と世界遺産

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ソマリアの主要観光地

北部のソマリランドは比較的治安が安定しているため、観光地はソマリランド内に多く存在します。洞窟壁画が描かれているラース・ゲールや、綺麗な海が望めるベルベラビーチが主要な観光地となっています。

ソマリアの世界遺産

ソマリアには世界遺産はありません。

ソマリアのお土産について

ソマリアを代表するお土産はありません。名産品としては、バナナなどのフルーツが挙げられます。