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日本からシエラレオネへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はありません。ヨーロッパ経由だと、ロンドンから週3便、ブリュッセルから週2便就航しています。それ以外ではナイロビから週4便、カサブランカから週3便の運行があります。すべて、ルンギ国際空港への到着となります。一番早いのはブリュッセルでの乗り継ぎで、日本から19時間（乗り継ぎ含まず）です。

日本との時差

日本との時差は9時間で、日本の方が進んでいます。サマータイムは実施していません。

シエラレオネにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

申請時より6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。

シエラレオネへの入国には、如何なる渡航目的であってもビザが必要となります。
日本国内には大使館がなく、英国ビザセンターで取得する必要があります。ルンギ国際空港でも取得可能ですが、事前取得が推奨されます。

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に電子入国カードやパスポートなど、必要書類を提示してください。
入国には黄熱予防接種証明書（イエローカード）が必要となります。審査時に提示を求められる場合があります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

1.チェックイン（搭乗手続き）

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

シエラレオネの気候について

沿岸部は高温多湿ですが、高地の気温は比較的低めです。1月から4月までが乾季とされ、そのうち1月は特に乾燥する傾向があります。乾季の特徴として、サハラ砂漠の側から、砂塵を含んだ強烈な貿易風(ハルマッタン)が何日も吹きつけるために、湿気が奪われ、気温も下がります。かたや、雨季は5月から12月となっています。

シエラレオネの免税について

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シエラレオネの通貨とチップ

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通貨について

通貨はレオン。レオネとも呼ばれています。補助単位としてセントがありますが、現在使用されていません。紙幣は500、1000、2000、5000 及び10000レオンの5種類が発行されています。

チップについて

シエラレオネでは、基本的にチップは不要です。気持ち程度でよいでしょう。ただ、強引にチップをもらおうとしてくる場合もあるので、その時はきっぱりと断りましょう。

旅のお役立ち情報

シエラレオネの電圧とコンセント

シエラレオネの電圧は、230V、周波数は50Hzです。プラグ形状は差しこみ口が3つのB3タイプ、BFタイプ、Cタイプです。日本の製品をそのまま使うことはできないので、変圧器が必ず必要です。

シエラレオネのネット環境

シエラレオネは、一般のインターネット普及率が2％程度なので、空港や各観光地、首都フリータウンにおいてもWi-Fiが普及していません。使えたとしても、通信速度は遅いです。海外用のルーターを用意してから行くことをおすすめします。

シエラレオネの飲料水

水道水は飲めません。氷も食べてはいけません。ミネラルウォーターという名目で売っていても、その実、水道水ということもあります。買ったら目の前で開けてもらいましょう。また、ヨウ素剤や携帯用浄水フィルターの使用もおすすめです。

文化・宗教・マナーについて

シエラレオネの文化

シエラレオネは、イギリスや北アメリカ、ジャマイカなどで奴隷だった人たちが、解放を機に移住してきた国。イギリスの植民地だったこともあり、首都フリータウンは様々な文化が色濃く混合しています。一方で、内部地域の現地部族は、伝統文化を守って暮らしています。ダイヤモンド採掘を基盤とした輸出国ですが、ダイヤモンド鉱山の支配権をめぐって、反政府勢力RUFと政府軍の間で、大規模な内戦が起きていました（1991年～2002年）。この内戦では、少年兵も多く戦いに身を投じ、7万5千人もの死者がでています。この様子は、映画「ブラッド・ダイヤモンド」でも描かれています。内戦終結後は、また改めてダイヤモンド産業に力を入れており、採掘や研磨産業を育てようしています。

シエラレオネの宗教

イスラム教約60％、キリスト教約10％、アニミズム信仰(生物や無機物を問わない全てに霊魂、または霊が宿るという思考)約30％という割合になっています。

シエラレオネのマナー

交渉次第でなんでもできるといわれるアフリカ。しかし、日本人だとわかると法外な値段を提示してくることがあるので気を付けましょう。安全のため、高価なものは身に着けず、控えめな服装をするようにしてください。撮影をするときには、現地の人に必ず許可を取りましょう。

シエラレオネの食文化

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ポピュラーなシエラレオネの料理は、西アフリカ式のご飯と一緒に食べる、スパイシーなオクラやお肉の入ったシチュー、マニオクの葉をどろどろに煮込んだプラサス、ピーナッツスープベーツで肉や魚を煮込んだスプ、スライスしたプランテーンと呼ばれる調理用バナナのフライ、豆をつぶしてあげたビンチアカラなどがあります。プランテーンは、揚がる前にしょうがやとうがらしの粉をかけて、さらに塩をかけたり、甘くしたい場合には、砂糖とシナモンをかけます。

シエラレオネの主要観光地と世界遺産

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シエラレオネの主要観光地

シエラレオネの主要観光地は、フリータウンにある樹齢500年の巨木コットンツリー、長い海岸線が美しいラムリービーチ、保護されたチンパンジーを自然に返すためのチンパンジー保護区、バナナの形をした,バナナ諸島、手前に川があり奥く遠浅のビーチがあり、透明度の高いリバーナンバー2ビーチなどがあります。

シエラレオネの世界遺産

シエラレオネには世界遺産はありません。

シエラレオネのお土産について

観光者向けのお土産やさんはほとんどありません。商店街には屋台や商店が並んではいますが、日用品が多いようです。

シエラレオネ旅行 よくあるFAQ