サンタマルタの概要

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サンタマルタまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。サンタマルタの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてサンタマルタ旅行を有意義に楽しみましょう。
コーヒーとリゾートの港湾都市「サンタマルタ」
コロンビアの北部、マグダレーナ県の県都として栄えるサンタマルタ。北部コロンビアの文化・経済の中心地であり、コーヒー豆の生産地、またカリブ海のリゾート地としても非常に有名。スキューバダイビングの聖地として名高いタガンガをはじめ、観光名所が数多く存在します。またアンデス5カ国をスペインから独立に導いた革命家シモン・ボリバルが没した場所としても有名で、17世紀に造られたサン・ペドロ・アレハンドリーノ農場には彼の墓場と彼を記念した博物館があります。他にも国定史跡に指定され、国内最古の教会とされるサンタマルタ大聖堂や、楽園と呼ばれる生態保護区タイロナ国立自然公園があり、自然と人工物の調和がとれた観光都市として人気を博しています。
サンタマルタの歴史
1525年、スペイン人征服者ロドリーゴ・デ・バスティーダスによって整備されたサンタマルタ。港湾都市サンタマルタの歴史はこのとき始まりました。この都市建設はコロンビア周辺の支配の先駆けとされ、以後急速に植民地化が進みました。その後、港湾都市としての地位は約200km離れたカルタヘナに譲りましたが、移民の受け入れや大学の設立、鉄道の建設などを積極的に行ったことで、現在でも国内経済を支える主要都市としてその地位を保っています。
サンタマルタの経済
前述のとおり、主要産業はコーヒー豆と観光業。90年代に一世を風靡した「ネスカフェ サンタマルタ」をご存知の方も多いのではないでしょうか。サンタマルタだけでなくコロンビア全体の代名詞とも言えるコーヒーの本場の味を、心ゆくまで堪能することができます。観光業の面では冬場と復活祭前後に賑わいを見せますが、主な観光客はコロンビア国内からやってきた人中心で、外国人の姿はあまり多くは見られません。ゆったりとした雰囲気でリゾートを楽しめる隠れた穴場スポットと言えるでしょう。
サンタマルタ行きの格安航空券について
サンタマルタまでのアクセスは首都ボゴタを経由する方法が一般的。アビアンカ航空やラン航空などでボゴタからサンタマルタへの便が毎日運航しています。ボゴタまでのアクセスはエアカナダによるトロント経由の便が便利かつ格安。しかし時期によっては席が取れない場合もありますので、格安航空券のご予約はお早めにどうぞ。
サンタマルタの気候について
赤道近くの沿岸部に位置し、標高が低いため気温は年間を通じて23~32℃の間を推移します。また海が近いため湿度が平均77%と少し高めですが、年間降水量は362mmと東京都の4分の1ほど。折角の旅行が雨で台無しになる心配は少ないでしょう。
サンタマルタの主な交通手段

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主な交通手段はバスとタクシー。鮮やかな水色のバスがサンタマルタ市内を走っており、平日は1400ペソ(約49円)、休日は1500ペソ(約53円)という格安料金で、様々な場所へ行くことができます。タクシーも初乗りは5000ペソ(約175円)とお手頃(価格は2016年4月29日現在)。朝8時から明け方5時まで営業しています。
サンタマルタ旅行 よくあるFAQ
離乳食は機内へ持ち込めますか?
制限液体物の対象外なので持ち込めます。詳しくは利用予定の航空会社のホームページで確認するといいでしょう。
ベビーカーは預け荷物になりますか?
預け荷物になります。破損しないよう保護するといいです。
パスポートの写真だけを変更できますか?
原則としてできませんが、紛失した場合は再発給という形になるので写真も変わります。その場合、あとで古いパスポートが見つかっても、無効となっているので気を付けましょう。