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サモア旅行へ行く前に確認するポイント

Independent State of Samoa

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称サモア独立国
人口約19万人
首都アピア(英語名:Apia)
国コードWS
言語サモア語(公用語)、英語
国番号(電話用)685

サモアまでは飛行機でおよそ15~16時間で行くことができます。サモアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なサモア旅行を楽しみましょう。


サモアはオーストラリアの西、ハワイ南方の太平洋上に位置しており、サバイイ島とウポル島で構成されている国です。周りには、トンガやクック諸島などがあります。

サモア行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発

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日本からサモアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はありません。サモアに行くにはフィジー、オーストラリア、ニュージーランドで乗り継ぐ便を利用します。主な航空会社はニュージーランド航空となります。最短のルートはフィジー経由で、約11時間です。

日本との時差

日本との時差は4時間。サモアの方が4時間早いです。(例:日本が午前8時の場合はサモアは午後12時。)また、サモアはサマータイム(9月末から4月初旬)を実施しており、サマータイム期間中は時差が5時間になります。

サモアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

ビザ申請時から6カ月以上有効なパスポートが必要です。
また、出国に使う航空券を持っていることも入国条件に含まれます。

■ ビザ

入国時、滞在期間が90日以内の場合はビザが不要です。
ただし91日以上滞在を予定する場合、東京都内にあるサモア高等弁務官事務所でビザを取得するか、現地で滞在期間を更新する必要があります。

■ サモア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査カウンターにて、審査官にパスポートなど上記に記載された必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

持ち込み・持ち出しの申請は不要ですが、野菜・果物や肉類などの食品、麻薬や銃器などの危険物など持ち込みが禁止されているものがあります。

■ サモアの流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券、パスポートを提示して搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

係官にパスポートや搭乗券を提示し、審査を受けます。記入漏れには注意してください。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

サモアの気候について

サモアは熱帯海洋性気候のため、一年を通して暖かく、年間の平均気温は26~27℃となります。季節は大きく分けて雨季と乾季の2つに分けられ、11月から4月が雨季となり、5月から10月が乾季となります。サイクロン(台風)の通り道にあたり、過去に大きな被害を受けています。

サモアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 15%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

サモアの通貨とチップ

サモアの通貨とチップ

画像の出典元: istockphoto.com

通貨について

通貨は紙幣のタラ(サモアドル)と硬貨のセネが使用されている。タラはS$と略され、セーネはS¢と略されます。紙幣の種類はS$100、50、20、10、5、2の6種類があり、硬貨はS¢50、20、10、S$2、1タラの5種類があります。

チップについて

基本的にチップの習慣はありません。

旅のお役立ち情報

サモアの電圧とコンセント

サモアの電圧とコンセント

サモアの電圧は240Vで周波数は50Hz。日本の電化製品を使用するには、基本的に変圧器が必要となりますが、230Vまで対応している物もありますので確認しておくといいでしょう。コンセントのプラグタイプはOタイプなので、変換プラグは必須。

サモアのネット環境

サモアのネット環境

サモアのインターネット環境はあまり整備がされておらず、街中でもWi-Fiが繋がるところはほとんどありません。インターネットを利用される場合は、レンタルのWi-Fi利用をお勧めします。

サモアの飲料水

サモアの飲料水

基本的に水道水などは飲めませんので、市販されているミネラルウォーターを買うことをお勧めします。

文化・宗教・マナーについて

サモアの文化

サモアはポリネシアの伝統的社会制度、「マタイ」で成り立っている。マタイとは大家族の首長のことであり、マタイは政府から代々伝わる称号が与えられている。スポーツではラグビーが国民的なスポーツとして親しまれ、日本との交流も盛んです。また、サモアにとって日本は最大の支援国であり、親密な交流があります。

サモアの宗教

欧米諸国の植民地化の影響により、サモアに住む90%以上の方がキリスト教です。都市には立派な教会があり、日曜は家族揃って礼拝やミサに出かけています。

サモアのマナー

サモアの観光地は私有地の場合もあるため、見学の際に入場料を請求されることがあります。写真を撮ったり、私有地に入る際は地主に許可を得なければなりません。

サモアの食文化

サモアの食文化

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サモアの主食はタロイモ、ブレッドフルーツ、バナナなどがあり、サモア伝統のウム料理(蒸し焼きの料理)として食べるのが主流です。中でも有名なウム料理「バルサミ」は、ココナッツクリームをタロイモの葉で包み、蒸し焼きにした料理です。ちなみに、サモアではウム料理は必ず男性が作るといった特徴があります。また、一般家庭では自然の食材はそのまま活かすといった考えがあり、その土地の豚や鶏や野菜、魚などの新鮮な食材だけを使い、基本は化学調味料等を使いません。

サモアの主要観光地と世界遺産

サモアの主要観光地と世界遺産

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サモアの主要観光地

アピア市街はカトリック大聖堂、白い時計台、アピアのメインストリートであるビーチロードなどがあります。ビーチロードと南方のバエアストリートを中心に歩けば、市内なら半日ほどで観光することができます。他にも、ステイーブンソン博物館、ピウラ洞窟、アロファアガの潮吹き穴(サバイイ島)、ラロマヌビーチ(ウポル島)、パパパパイータイの滝などが人気を集めています。

サモアの世界遺産

サモアには現在、世界遺産は登録されておりません。ただ、ユネスコには世界自然遺産と文化遺産それぞれ1つ暫定リストには含まれており登録に向けて活動をしています。自然遺産はファガロア湾(ウアファト・ティアヴェア保全地域)、文化遺産はマノノ・アポリマの文化的景観がリストに上がっています。

サモアのお土産について

サモアの特産品は主食のタロイモから作るタロイモチップスや、ココナッツの殻や貝殻などから作った民芸品、木の皮を叩いて作るタパクロスなどがあります。また日本でも注目を浴びたノニジュースやココア、コーヒー、現地でしか飲めないサモアのビール「バイリマビール」などもあります。

サモア旅行 よくあるFAQ

Q:サモアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:ファレオロ国際空港です。

Q:サモアで特に気を付けた方がいいマナーは?

A:サモアにはマタイといわれる首長がいます。観光地では問題ありませんが、中心部より少し離れた村に入るときはマタイが定めたルールを順守するのがベターといえます。村の中を撮影する時もマタイの許可が必要です。

Q:日本からサモアに行く主なルートは?

A:フィジーのナンディ乗り継ぎが一般的です。

Q:サモア滞在の際、ホテル連泊でチップはどのくらい必要ですか?

A:チップは必要ありませんが、ビーチは個人所有が多く見学料を求めてくるケースもあります。

Q:サモアの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:犯罪は少ないですが、警察の他に首長であるマタイに相談すれば盗難にあったものが戻ってくるケースもあります。