ルワンダ - キガリについて

キガリの基本情報

キガリの観光情報

キガリ（Kigali）はルワンダの首都。ルワンダのほぼ中央に位置し最大の都市です。赤道のすぐ南に存在し、国の周りには海がありません。

キガリはいくつかの丘から構成されていて、中心はキヨブ (Kiyovu) 地区、カチル (Kacyiru) 地区の丘の上部地域となります。旧都心のキヨブ地区には大統領官邸や多くの商店が集まり、新都心であるカチル地区には国会議事堂、いくつかの中央省庁や大使館が位置。その他の地区や丘の下部は概ね住宅街となっています。

丘の上からキガリの街並を見渡すと、赤と茶色に統一された住宅が起伏の多い地形に沿って並び、谷には川が流れているのを見る事ができます。その地形起伏の激しさから「千の丘の国」とも呼ばれています。

「オテル・デ・ミル・コリン」は、1994年にルワンダで発生した事件「ルワンダ虐殺」を描いた映画『ホテル・ルワンダ』の舞台となったホテルです。実在のマネージャーが、このホテルで人々を囲い込み、救ったとされています。ここで救われた命は1000人に上るとも。今では観光の必訪スポットとなっています。四つ星ホテルとして、現在も宿泊が可能です。

「イネマ・アーツセンター」鮮やかなアフリカンアートに触れるなら、イネマ・アーツセンターの観光をおすすめします。キガリは、実は芸術の盛んな町でもあります。1920年に設立されたこの施設は、現代アートからアフリカの伝統芸術まで、キガリでもっとも多くのアフリカンアートに触れられるギャラリーです。

よくある質問

Q：キガリの治安状況は？

A：暴動やテロなど命に関わるようなトラブルの発生リスクは高くありませんが、窃盗事件は多めです。手荷物の管理は徹底しましょう。